してもらう 敬語。 「ご理解ください」と「ご了承」「ご容赦」の正しい使い分けと例文集

「してもらう」の敬語表現・使い方の例文・別の敬語表現

してもらう 敬語

「ご理解していただきますよう」と「ご理解してくださいますよう」の正しい使い方 「〜していただきますよう」の「いただく」とは「もらう」の謙譲語です。 謙譲語とは自分を低めて相手への敬意を示す言葉であり、自分の動作について用いる言葉です。 これに対して「〜してくださいますよう」の「くださる」は「くれる」の尊敬語です。 尊敬語とは自分より立場が上の人に対して、その人がする動作を高めて使う言葉です。 つまり、相手の動作について用いる言葉となります。 これをふまえると、「ご理解していただきますよう」とは相手の動作に対して「いただく」つまり自分の動作を表す「もらう」という謙譲語を使っていることになります。 したがって、正しくは「ご理解くださいますよう」となります。 「ご理解のほど〜」の「ほど」の意味とは ビジネスシーンでよく使われる言葉に「〜のほど」という言葉があります。 「ほど」という言葉には「断定を避け、表現を柔らかくするときに用いる用法」という定義があります。 ビジネスシーンにおいて、取引先や上司などに何かお願いごとをしなくてはいけない場面は多々あります。 そういった場合に、ただ「ご理解ください」「ご確認ください」と伝えてしまうと、強制している印象を持たれてしまいます。 そのような時に、「ご理解のほど」「ご確認のほど」といいかえるだけで、相手にこちらの要求がソフトに伝わります。 「ご理解」「ご了承」「ご容赦」の意味の違いと使い方 この3つの言葉は同じ意味として使われることがありますが、それぞれシーン別に用途があります。

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「~してもらってもいいですか?」という敬語表現は間違い? [手紙の書き方・文例] All About

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送ってくださいは、「ください」がつくので一見敬語のように見えますが、ビジネスシーンでは「送ってください」という表現はあまりおすすめできません。 相手に何かを送ってもらうときは、「ご送付ください」という表現にした方が失礼にあたりませんので、こちらの表現を使うようにしましょう。 上記でご紹介した「ご送付ください」よりもややくだけた感じになりますが、「送ってください」と書くよりも丁寧になります。 「ご送付ください」という表現がやや堅苦しいかもしれない、と感じたときは「お送りください」という表現で文章を書いた方が良い印象を与えることができます。 送ってもらうものが郵便物の場合に限る表現ですが、送ってもらう必要がある場合は、「送ってください」よりも「ご郵送ください」と表現した方が印象が良くなります。 郵送するとなると、郵便局もしくは宅配業者に依頼しに行く手間を相手にかけることになります。 なのでご郵送くださいという文言の前に一言「お手数おかけしますが」など相手に対して気づかいをする表現を入れておくとより印象が良くなるでしょう。 いただけますでしょうか、という表現と「お」という丁寧表現を追加することで、より丁寧な印象を与えることが可能になります。 「ご送付ください」や「ご郵送ください」に比べると、やや稚拙な表現ですが「送ってください」という文言よりは丁寧な表現になります。 送ってもらう相手に送ってもらえるかどうかわからないときに、訪ねる表現としても使用できるでしょう。 送ってください、という表現を使わずに「ご送付」という表現を使うことで、よりビジネスシーンらしい表現にすることができます。 また、語尾を謙譲語にすることでより丁寧な言い回しにすることが可能です。 「メールに添付してご送付ください」の丁寧表現• ・メールに添付してご送付いただけますでしょうか• より丁寧に表現する場合は、語尾に「いただけますでしょうか」「いただきたく存じます」といった文言をつけると良いでしょう。 どの程度丁寧にするかは状況に応じて使い分けるようにしてください。 「下記住所までご送付ください」の丁寧表現• ・下記住所までご送付いただけますでしょうか• 郵便物を物理的に送って欲しい、送ってもらうときの表現としてよく使われます。 より丁寧に表現したいときは、「ご郵送いただけますでしょうか」など丁寧語の表現も使うと良いでしょう。 「返信用封筒にてご郵送ください」の丁寧表現• ・返信用封筒にてご郵送いただけますようお願い申し上げます• 期限までに郵送してもらいたい郵便物がある場合によく用いられる表現です。 より丁寧な表現としては「期限までご郵送いただけますようお願い申し上げます」などがあります。 「期限までにご郵送ください」の丁寧表現• ・期限までにご郵送いただけますようお願い申し上げます• 語尾に「いただけますでしょうか」とつけることで、より丁寧な印象を与えることができます。 ビジネス文書の形式を指定するときなどによく用いられる表現です。 「ワードでお送りいただけますでしょうか」の丁寧表現• ・ワードでお送りいただけますようお願いいたします• 何かしらのアンケートや質問票を贈った時の回答を送って欲しいときに、よく使われる表現になります。 もう少しくだけた感じの文章にしたいときは、「お送りください」だけでも良いでしょう。 「回答をお送りいただけますでしょうか」の丁寧表現• ・回答をお送りいただけますと幸いです• ファイル形式を指定してファイルを送って欲しいときの表現としてよく使われる文章です。 丁寧な印象を与えたいときは語尾を「いただけますでしょうか」や「いただけますと幸いです」といった表現にすると良いでしょう。 「メールで圧縮してお送りください」の丁寧表現• ・メールで圧縮してお送りいただけますでしょうか• 送付期限があるときによく使われる表現です。 語尾の表現には「いただきたく存じます。 」「いただけますと幸いです。 」などがあります。 状況によって使い分けると良いでしょう。 「期日までにお送りいただけますでしょうか」の丁寧表現• ・期日までにお送りいただきたく存じます• 送り届けるという表現も、送ってくほしいという意味の表現です。 送り届けるの敬語表現としては、「送り届けていただけますでしょうか」などがあります。 「送り届けてください」の例文• ・誕生日までに送り届けてください• ビジネスシーンで使われることはあまりありませんが、送ってもらいたいものがあるときに使われる表現のひとつです。 芸術的な文章表現や歌の歌詞などに使われることが多いでしょう。 「差し出してください」の例文• ・あなたのハートを差し出してください• こちらもビジネスシーンや丁寧な文章を要求される場面では、使われることがない表現です。 どちらかといえば日常会話で多く用いられます。 「そこのティッシュをこっちによこして」などの使われ方が多いでしょう。 「よこしてください」の例文• ・醤油をこっちによこしてください• 「郵送してください」と意味が同じで、郵便物を送って欲しいときに使われます。 丁寧な表現としては「ご発送ください」や「ご発送いただけますでしょうか」などがあります。 「発送してください」の例文• ・指定された期日までにご発送ください• 移送というと、A地点からB地点まで移動させるという意味合いがあります。 こちらの手元に送って欲しいというより、物を移動させてほしいときに使われる表現です。 「移送してください」の例文• ・A工場まで移送してください• ・大阪まで移送してください また、下記の記事は「ご連絡差し上げます」の敬語表現について書かれた記事です。 「ご連絡差し上げます」の敬語表現のほか、「ご連絡申し上げる」や「ご連絡いたします」の使い方についても紹介されています。 「ご連絡差し上げます」の使い方について興味がある方は、下記の記事もあわせて読んでみてください。 「送ってください」の敬語を使う時の注意点は? 「送ってもらう」の丁寧語を使うときは「ご送付」「ご郵送」を使う ビジネスシーンで「送ってください」を丁寧な表現で使うときは、「ご送付」や「ご郵送」といった単語を使うようにしましょう。 より丁寧で失礼のない文章を書くことができます。 状況に応じて「いただけますでしょうか」「いただければ幸いです」などの語尾にするとより印象が良くなります。 「送ってもらう」の敬語は状況に応じて表現を変える ビジネスシーンであっても、状況に応じて丁寧な文章を使い分けることが大切です。 過剰に丁寧な言い回しをし過ぎても違和感を覚えられることがあります。 適度に丁寧な言い回しをして、印象の良い敬語を使えるようになりましょう。 また、下記の記事は「どういたしまして」の語源と意味について紹介した記事です。 語源や意味のほかにも、類語や「どうたしまして」の使い方、敬語での言いかえについても紹介されています。 「どういたしまして」の使い方に興味がある方は、下記の記事もあわせて読んでみてください。 「送ってください」の敬語表現は「ご送付ください」を使おう 「送ってください」は「ください」が語尾についているので、一見敬語表現に見えます。 しかし、口語表現では大丈夫でも、ビジネスシーンなどでメールに文章を書くときにはあまりふさわしい表現ではありません。 「送ってください」という意味の文章をビジネスメールで使う場合は、「ご送付ください」や「ご郵送ください」といった表現を使うようにすると、メールを受け取った側の印象が良くなるでしょう。 また、下記の記事は「お変わりございませんか」の例文と、敬語表現などを紹介した記事です。 例文や敬語表現のほか、手紙やメールでの返事の書き方についても書かれています。 「お変わりございませんか」の使い方に興味がある方は、下記の記事もあわせて読んでみてください。

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「していただく」の意味と使い方、敬語、「してくださる/させていただく」の違い

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目上の人に「確認してください」は正しくない 結論からいうと、 上司や目上の方に対して「確認してください」と使うのはふさわしくありません。 「ください」と使っているので何も問題ない敬語のように聞こえるでしょうが、「~してください」は敬語の区分の中でも尊敬語に分類されます。 尊敬語は目上の方に使う敬語なので問題ないように思えますが、同僚や親しい仕事相手以外に使うと命令されているように聞こえてしまうことがあります。 さらに丁寧に表現しようと考えて「ご確認してください」とつけるのは、日本語として間違っています。 名詞の頭に付く「ご」は丁寧語ですが、「ご~する」という使い方になると謙譲語となります。 そのため「ご確認してください」という使い方は尊敬語と謙譲語が混在する、とてもおかしな日本語になるのです。 使う相手に命令っぽく聞こえないように、そして正しい日本語となるように表現する場合 「ご確認ください」が適切な敬語です。 確認してくださいの敬語「ご確認ください」の使用例 同僚や上司、クライアントなど、相手に書類や商品を確認してほしい時は、仕事をしている限り必ず訪れます。 以下、例文と使い方です。 添付いたしましたファイルをご確認ください。 「ご確認ください」は最もポピュラーに使われる表現で、ビジネスの場にて使われる敬語としても問題ありません。 書類をご確認なさってください。 「ご確認なさってください」は「ご確認ください」よりも少々丁寧な表現になっただけですので、同じように使用して構いません。 ご確認のほど、よろしくお願いいたします。 「ご確認のほど」は他の2例よりも「ほど」が付いている分、柔らかい印象を相手に与えます。 使う場面や相手を鑑みて、いずれの表現を使うかを考えましょう。 枚数をよくご確認のうえ、改めてご連絡ください。 「~のうえ」は「~した後」「~した結果」という意味があるので、「ご確認のうえ」は確認した後に何か動作や反応をお願いする文章が続くのが普通です。 「確認してください」の敬語は間違いやすい 以下の会話例文にはおかしな点が2つあります。 どこが間違えているのか、どう直せばいいのかを考えながら読んでみてください。 そしてもう1つが「ご確認していただけますか」で、「ご確認お願いします」が正しい敬語です。 目を通してほしいときの「確認してください」の敬語表現 日本語には1つの事柄に対しても様々な言い方があり、それぞれに適切な使用場面があります。 それはもちろん敬語も例外ではなく、「ご確認ください」にも言い換え表現が存在します。 言い換え表現を知っておくことで、丁寧さが足りないのではないかと詰め込んだ結果「ご確認してください」という間違った日本語を使うことになったり、逆に敬語を削り過ぎて礼を欠くことになったりといった、不自然な敬語を使う可能性が低くなります。 働く社会人として、正しい日本語を使うことは信用を得るための第一歩です。 「ご確認ください」の類義語として 「ご一読」「ご査収」「お目通し」「ご高覧」の4つがあります。 いずれも、相手に何かを確認してほしい時に使いますが、微妙に確認する対象や見る厳しさが違います。 ご確認くださいの言い換え:ご一読 「ご一読」は、相手に資料をザッと見ておいてほしいときに使う言葉です。 「一読」は文字通りひととおり読むことを指し、一般的には「ご一読ください」「ご一読願います」「ご一読いただきますよう、お願いいたします」のように用います。 審査をしたり、細かくチェックしなければならないものに対しては適しません。 あくまでも、大まかに確認する際に使います。 ご確認くださいの言い換え:ご査収 「ご査収」は書類や金品の確認に用いる言葉です。 「ご一読」は文字通り文章をアバウトに確認してもらう際に使いますが、「ご査収」は書類以外の物品を確認する際にも使え、細かく目を通して欲しい時に用います。 「ご査収ください」と使われることがほとんどです。 ご確認くださいの言い換え:お目通し 「お目通し」は、目上の方が書類や物品を全体的に確認することに使います。 「ご査収」は目下の方に使えますが「お目通し」は目上の方にしか使えません。 通常「お目通しお願い申し上げます」「お目通しいただけますでしょうか」と使います。 ご確認くださいの言い換え:ご高覧 「ご高覧」は「見てもらう」を丁寧にした言葉で、「ご覧になる」よりも丁寧な表現です。 目上の方やクライアントに対して書類や物品を見てほしいときに使います。 「ご高覧ください」「ご高覧いただければ幸いです」「ご高覧いただきありがとうございます」と使うのが普通です。 「確認してください」の二重敬語には目を光らせよう 敬語における陥りやすい間違いといえば「二重敬語」です。 古典であれば相手が天皇に限り二重敬語でも問題ありませんが、天皇を相手に話すシーンはなかなかないシチュエーションですし、何より現在は平安時代でもありません。 「ご確認してください」は二重敬語ともいえない変な日本語でしたが、二重敬語自体は意外と世の中に溢れています。 ありがちな二重敬語といえば、例えば言うの尊敬語「おっしゃる」と尊敬の助動詞「~られる」が一緒に使われている「おっしゃられた」や、尊敬表現の接頭語「ご」と尊敬の助動詞「~られる」が用いられている「ご覧になられますか」など、一見すると問題なさそうな誤用が多いです。 上に挙げた二重敬語の例文は、それぞれ正しくは「おっしゃった」と「ご覧になりますか」です。 また、 役職名に敬称を付けるのも二重敬語の1種ですので、くれぐれも「社長様」や「部長殿」と使わないようにしましょう。 「確認してください」の正しい敬語表現を覚えておこう 「確認してください」だけでなく、ビジネスにおいてふさわしいとは言えない敬語が横行しています。 ビジネスの場においてTPOを弁えた言葉遣いをすることは、取引相手や上司から「しっかりした人」「信用のおける人」という評価に繋がります。 また、ビジネスにおいて考えや信念が曖昧な方は敬遠されます。 考えが不明瞭な方は、他の点においても漠然としか考えていなかったり理解していなかったりするものです。 もちろん、それは言葉においても同様で、敬語の使い方があやふやだったために相手に失礼を働く可能性がないとは限りません。 正しい日本語や敬語を使って話し合いを持ったりや文書を作成したりして、円満な関係づくりに努めましょう。

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