喘息 吸入 薬 シムビコート。 喘息と妊娠

シムビコート、ミグリトール、エクア、グリメピリド、アルファカルシドール、テルミサルタン、ニフェジピン、ドキサゾシン、アロプリノールを服用中の患者。 (1)フロモックスまたはルリッド、ロキソニンまたはカロナールとの相互作用は? (2)外科処置は問題ないか?(歯科医師)公益社団法人 福岡県薬剤師会 |薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例

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シムビコートの効果や使い方は? 吸入治療薬は喘息の治療はもちろん、風邪の後の長引く咳やのどの炎症を鎮める目的でよく使われており、インフルエンザの治療薬にも吸入の薬があります。 そして、これらの薬は喉から気管支にかけて限定した部位にしか薬が届かないため、全身に副作用が起こる可能性は低く、咳の元になっている炎症やインフルエンザウイルスの繁殖している部分にのみ直接届いて、十分な効果を発揮する優れた薬とされています。 ただ、飲み薬と違って使い方を間違えると薬の効き目が落ちてしまうそうなので、用法をよくチェックしていきましょう。 シムビコートの効果は? シムビコートは、ブデソニドというステロイドにフマル酸ホルモテロールという成分を配合した喘息とCOPD(慢性閉塞性肺疾患)に対して使用する薬で、空気の通り道である気道や気管の炎症を鎮めるとともに、気管を広げ呼吸をしやすくし発作を抑制する効果があり、朝夕2回の吸入で症状に合わせて1度に1回~4回まで吸入することができます。 さらに1日の吸入回数が2~4回の方のみ発作時に追加吸入することができ、ホルモテロールが5~15分と早く効果を発揮するとされています。 このように長期的に喘息の管理をしながら発作時にも追加する使い方を、SMART療法といい、喘息加療の中で非常に注目を集めており、シムビコートのみがこの療法に現在適応する唯一の薬だそうです。 シムビコートの使用方法は? シムビコートは、開封したら3回まわしてから使用し、使うごとに残量を確認する必要があります。 そして、新しく使う場合は最初に簡単な操作が必要になり、まずは吸入器をまっすぐに立てて、赤いグリップを左右にまわしてカチッと3回鳴るのを確認してください。 これによって、薬剤が1吸入分セットされるので、大きく息を吐いた後にマウスピースをくわえて、深く吸い込んでください。 尚、回す時にカチッとならなければ、薬がセットできず、正しく薬を吸うことができないのですが、シムビコートは吸った感じがしないのが特徴の薬なので、必ずこの手順と音で薬が追加されたことを確認してから吸うようにしましょう。 そして、吸入が終わったらカチリと音がするところまで回し戻してカバーを閉じて、のどや口の中に残っている薬を洗い流すために必ずうがいを行なってください。 それから、シムビコートは小児には適応しておらず、次に紹介するアドエアのみが小児に適応しているとされているので、注意しましょう。 アドエアとの違いと授乳中、妊娠中の使用は?効かない場合もある? アドエアとの違いは? シムビコートは発作の抑制効果も予防薬の療法を兼ねている優れた薬で、SMART療法に適応している唯一の薬ですが、小児への適応がなく、吸った感じがしないことが特徴なので、実際には吸えてないまま使用している患者も多いそうです。 それに対して、アドエアは小児でも使用でき、吸った感じもほのかに甘いのでシムビコートより分かりやすいのが特徴ですが、発作の抑制効果はなく、予防のために効果的な吸入薬という違いがあります。 授乳中や妊娠中に使用してもいいの? また、大人の喘息で妊娠している方や授乳中の方は、シムビコートのような吸入薬を使用しても良いか不安になると思いますが、現在のところいずれの場合もシムビコートが胎児や授乳中の乳児に悪影響を与える可能性はほとんどないとされています。 そのため、心配であれば事前にかかりつけの医師に相談してから使用を決めると良いでしょう。 シムビコートが効かない場合がある? シムビコートが効かない場合、まずは吸入方法が正しいか今一度確認しましょう。 そして、吸入薬にはシムビコート以外にも様々なものがあるので、自分の症状に合ったものでない可能性もあり、それから用量についても様々なものがあるので、病院で医師に相談し、症状や体質に合ったものを再度処方してもらうように打診すると良いでしょう。 その他、違う原因として、アレルギー咳、結核、百日咳と別の要因での症状を起こしている可能性もゼロではありません。 こうした症状は治療方法を誤ると命にも影響を及ぼすので、早めに医師に相談するようにしましょう。 スポンサーリンク シムビコートの副作用は? シムビコートは全身に副作用が現れにくい薬ですが、ゼロではありません。 1、主な副作用 ・ 声がかすれる、喉がイガイガする ・ 筋けいれん ・ 手の震え ・ 動悸 ・ 口腔咽頭の不快感 ・ 口腔ガンジダ症(口の中に白いものができる) 2、それ以外の副作用 ・吐き気 ・発疹 ・かゆみ ・しびれ ・頭痛 ・味覚症状 ・肺炎 ・気管支痙攣 ・血圧上昇 3、重篤な副作用 ・アナフィラキシーショック ・血清カリウム値の低下 などが見られるので、異変を感じたらすぐに服用を中止して、病院へ行くようにしましょう。 シムビコートの市販薬はある?ジェネリックの購入方法も シムビコートの市販薬は今のところなく、病院を受診して処方してもらう必要があるのですが、長く患っている方にとってはその都度病院を受診するのも手間ですし、診察料を払うのも嫌ですよね。 でも、シムビコートは薬事法の関係でAmazonや楽天などの大手インターネット通販サイトでは購入ができないので、オススメなのが個人輸入代行サイトの「オオサカ堂」でシムビコートのジェネリックであるフォーモニドを購入する方法です。 とはいえ、初めて個人輸入代行サイトを使う場合は、本当に安全なのか不安になるのではないでしょうか。 しかしそんな方でも、「オオサカ堂」であれば最大手という安心感と、創業19年の実績があるので安心ですし、実際に使用している方たちの口コミを見れば、安心して買い物ができることが一目瞭然です。 それから、フォーモニドの気になるお値段ですが、1セット(20mg1本(100回分)+専用吸入器ノボライザー)で4,111円なので、気軽に購入ができる値段ですよね。 それに複数購入すると割引もあるので、長く継続していきたい方はある程度まとめ買いしても良さそうですよね。 というわけでシムビコートジェネリックの購入ならオオサカ堂がオススメなので、気になる方はぜひ気軽にオオサカ堂のサイトで口コミを見てみてくださいね! スポンサーリンク.

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咳喘息の治療:実践編

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吸入ステロイド:フルチカゾン 気管支拡張薬:ビランテロール 2つの薬剤が一度に吸える合剤です。 気管支喘息の標準治療薬であったアドエアのバージョンアップ製品です。 ビランテロールの作用時間が長いため、1日1回だけの吸入が可能となりました。 レルベアがアドエアに劣る点はないため、新規の患者さんにはレルベアを処方しています。 【レルベアが選ばれる理由】• 唯一の1日1回製剤• いつ(朝でも夜)吸入しても効果は一緒• 残りの回数が数字でカウンターに表示• 操作・吸入指導が簡単、患者さん・薬剤師に高評価• 最も安い 【レルベアのここがもう一つ…】• カバーを開ける時に硬い• 粉っぽい(乳糖が含まれるため)• 口の中のカビ(カンジダ)が多め• 嗄声(声がれ)の発生率が10%前後とやや高率 吸入ステロイド:ブデソニド 気管支拡張薬:ホルモテロール 2つの薬剤が一度に吸える合剤です。 「咳が出てツライ・困った!」と思った時に 臨時で追加吸入できる唯一の吸入薬です。 気管支拡張薬のホルモテロールの効果発現が非常に速やかで即座に咳を鎮めることができるからです。 【シムビコートが選ばれる理由】• 咳が出た時に追加吸入ができる• 無味無臭で違和感が少ない• 副作用(カンジダ・嗄声)が少ない 【シムビコートのここがもう一つ…】• 吸入方法の習得がやや難しい• 残りの回数の確認が不正確• 吸入感が乏しい• 器具を振ると乾燥剤の音して薬が残っていると勘違いしやすい• 3つの薬剤の中では最も高価(2020年4月より約30%値下げ、ジェネリックのブデホルは更に安価).

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シムビコートタービュヘイラー30吸入の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

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*当記事は「医者と学ぶ心のサプリ」から許可を受けて転載しています。 咳がひどい場合は、 長引く前に咳喘息疑いということで吸入薬が処方されている人も多くいます。 咳喘息って言われたけど、• 自分が吸っている吸入薬はどんな薬だろう?• いつまで吸入薬を吸っていれば良いのだろう? と疑問に思われた方も多いかもしれません。 ここでは、咳喘息の治療およびその期間についてお伝えしていきます。 1.咳喘息とはどのような病気なのか 咳喘息は喘息の一歩手前の病気で、 長引く咳を主症状とし、気管支拡張薬で反応する病気とされています。 この咳喘息は、喘息の中の一つの病気として考えられています。 実際に咳喘息を放っておくと、3割は喘息に移行するといわれています。 イメージとしては喘息になりかけの状態が咳喘息と考えてよいかもしれません。 咳喘息の症状として最も目立つのは、やはり咳です。 咳がないのに咳喘息とは言いません。 咳喘息の簡易診断基準は、• 8週間以上続く咳でかつ、喘鳴を伴わない状態• しかし。 実は、非常に診断基準があいまいな病気の一つなのです。 そのため、実際の現場でも咳喘息と診断された半分くらいの方は、 実は咳喘息ではないのではないかと思います。 2.咳喘息の治療法は? 基本的には喘息の治療と同じで、吸入ステロイドをベースにして治療します。 咳喘息も喘息と同様に気道の慢性炎症によっておこる疾患といわれています。 そのため治療法は、基本的には喘息と同じになります。 咳喘息も喘息も、治療の柱は吸入ステロイドになります。 現時点で発売されている吸入ステロイドは、• フルタイドディスカス• アズマネックス• パルミコート• フルタイドエアゾール• キュバール• オルベスコ• パルミコート吸入液 の7種類になります。 特に8週間待てずに治療に入る咳の方は、症状が強い方だと思います。 咳の症状がかなり強いということは、 炎症が燃え盛ってるということです。 ドライパウダーの吸入薬は、• アドエアディスカス• シムビコート• レルベア の3種類です。 エアゾールの吸入薬は、• アドエアエアゾール• フルティフォーム の2種類です。 投与方法や量は異なりますが、吸入薬による良し悪しは特にありません。 ぜひ自分に合った吸入薬を探してみてください。 吸入ステロイドを被せてしまうと アトピー性の咳と見分けられなくなるということで、 嫌がる先生もいます。 ただしアトピー性咳嗽は、 アメリカではヨーロッパなどではない疾患概念です。 しかし症状が強い時に、• 8週間以内だと、咳喘息と診断できない• 吸入ステロイドと一緒に投与すると、アトピー性咳嗽と咳喘息の鑑別ができない など細かい診断を優先するべきか、 患者さんの症状をまず和らげるべきかは、 アレルギー学会や呼吸器学会でもよく議論の的となっています。 3.咳喘息でお勧めの吸入薬は? 個人的には、シムビコートのSMART療法が 咳喘息の処置治療として使用しやすいです。 咳喘息は診断が非常に難しい病気です。 サルタノール• メプチン• べロテック の短期作用型があります。 しかしこれらの短期作用型は即効性に優れていますが、 持続性がありません。 セレベント になります。 貼り薬としては、• ホクナリンテープ 飲み薬としては、• メプチン錠 が適応となります。 長期作用型は、効果は持続しますが即効性がありません。 「薬吸っても効いたような、効かないような・・・」• 「薬吸っても、咳は出る時は出ます。 でも出ない時はでないです。 「薬が効いたのか、ほっといても治ったのかよくわからないです。 」 といった意見がでます。 これだと、医師の方も薬が効果があったのかどうかよくわかりません。 「 咳喘息だけど治療薬が足りてない?」• 「咳喘息ではそもそもない?」 病気が診断できないと、次の治療法に非常に苦慮します。 この点を打破する吸入方法が、 シムビコートのSMART療法です。 この特徴を利用したのがSMART療法です。 長期管理薬として朝と夕の吸入を定期的に行うことに加えて、 喘息発作が出現した際には発作治療薬として追加で吸入します。 今まで喘息は長期管理薬としての吸入薬 アドエアやフルティフォーム に加えて、 発作時のメプチンやサルタノールといった吸入薬が必要でした。 このため、吸入器を2つ持ち運ぶ必要があったのです。 しかしシムビコートは、 1つの吸入器で長期管理と発作時の治療の両方の役割を兼ね備えた治療になります。 具体的にSMART療法は、 「シムビコートを2回、朝と夕の計4回吸ってください。 さらに咳が出たときに追加で4吸入まで吸えます。 これで咳が減ったかどうか教えてください。 SMART療法であれば、• 定期的にシムビコートを吸って全体的に咳が減ったか?• 咳が出たときにシムビコートを吸って止まったか? の2つの項目で病状を評価することができます。 もちろん、• ただしどちらが定期的で、 どちらが咳が出たときに吸入するか間違えないようにしましょう。 4.吸入治療でも咳喘息が治らない時は? まず咳喘息かどうかを調べる必要があります。 その次に、吸入薬がしっかりと吸えているか確認しましょう。 本来はしっかりと鑑別してから治療が通常の流れですが、 咳が強い人に精査が難しいため、 咳喘息[疑い]で治療することが多いのがこの病気です。 そのため高用量のステロイドの吸入でも改善しない場合は、 そもそも咳喘息かどうか鑑別し直す必要があります。 咳喘息も喘息も、 「気管支の慢性炎症によって気道が閉塞することで症状を呈する慢性疾患」と いう定義しかされていません。 最近では、喘息でもアレルギー性喘息や 非アレルギー性喘息などかなり細かく分かれてきました。 このように咳喘息は、実は診断もかなり難しいです。 典型的な症状や検査所見が出れば簡単なのですが、 そのような人は薬にも反応しやすいです。 一方で非典型的な症状や決め手に欠ける検査所見の場合は、 咳喘息と確定するのはかなり難しくなります。 そのため治療が効かないのに、 咳喘息で治療を進めていくのは非常に危険です。 長く咳が続く病気の原因としては、• 肺気腫 COPD• アトピー性咳嗽• 逆流性食道炎• 百日咳・マイコプラズマ肺炎• 副鼻腔炎• 感染後咳嗽• 薬剤性咳嗽• 心因性咳嗽 などが挙げられます。 これらの鑑別を十分にせずに咳喘息として治療されてしまっている方は、 実はかなり多いです。 咳喘息として治療を受けたのに咳が治らない方は、 一度立ち返ってみる必要があります。 特にレントゲン写真を撮られていない方は、 絶対に一度撮影しましょう。 肺癌は進行してしまうと、治せなくなってしまいます。 肺結核は放っておくと他の人にも感染してしまいます。 これらの病気を除外するためにも、必ずレントゲン写真を撮りましょう。 その他にも、• 胸やけがする=逆流性食道炎疑い• タバコを吸っている=COPD疑い• 鼻水が出る=副鼻腔炎疑い• 降圧薬を内服している=薬剤性咳嗽疑い など他の病気も鑑別する必要があります。 このように咳喘息と診断されても治らない人は、 「本当に咳喘息?」か立ち返ってみましょう。 私の経験だと、半分くらいの人が「咳喘息」と診断されていても 実は違う疾患になります。 上に書いた病気でも、• 胸やけが無くても胃カメラをしたら逆流性食道炎と診断された• 鼻水の意識がなくても、副鼻腔炎だった• 20年前に禁煙していてもCOPDだった など、症状だけでは除外できないため注意が必要です。 もし咳喘息が治らない方は、 一度呼吸器内科の専門医に診てもらうことをお勧めします。 5.重度の咳喘息の治療法は? まず吸入薬がしっかり吸えているかがポイントです。 追加で増やす薬としては、抗ロイコトリエンとテオフィリン薬があります。 咳喘息以外の疾患を除外でき、 重度の咳喘息と診断され場合の治療法についてまとめていきます。 咳喘息と診断されて吸入薬をはじめてもよくならない場合、 「吸入薬がしっかりと吸えているか?」という問題から 確認していく必要があります。 吸入薬は直接気管支に作用するため、 効果が高いですが副作用は少なく、 現在は喘息の治療の中心になっています。 しかし吸入薬は、正しい吸入方法でないと全く意味がありません。 医師や看護師、薬剤師の方に、 できれば一度は吸入方法を指導してもらいましょう。 上手くできていないのに、吸い続けていても喘息は良くなりません。 うまく吸えないから吸入薬はやらなくていいやとなってしまうと、 もっと喘息が悪くなってしまいます。 必ずお薬は毎日吸うようにしましょう。 また上記のお薬は、残薬が0になっても吸い続けられるお薬です。 そのため、残薬が0じゃないか確認することも大切になります。 ここの吸入薬が正しく使えているのに咳喘息が改善しない場合は、• LTRA leukotriene receptor antagonists :ロイコトリエン拮抗薬• テオフィリン製剤 の2つを考慮します。 ロイコトリエン拮抗薬は、• シングレア• キプレス• オノン があります。 特に使用しやすいのが、鼻炎を合併している喘息患者さんです。 鼻炎は咳喘息発症のリスクであると同時に、 その合併は咳喘息コントロールに悪い影響を与えることもわかっています。 ロイコトリエン受容体拮抗薬は気管支喘息の症状改善だけでなく、 鼻づまりや鼻水といったアレルギー性鼻炎にも効果があります。 特に鼻閉に対する効果が強いと言われています。 そのため、鼻炎を合併した喘息の患者には、 ロイコトリエン拮抗薬の有用度は高いと言えます。 高用量の吸入ステロイドを使っていく前に、 鼻炎がある人はロイコトリエン拮抗薬を積極的に併用します。 テオフィリン製剤には先発品としては、• テオドール• テオロング• ユニフィルLA があります。 テオフィリン製剤は、 コーヒーなどに含まれている成分と同じキサンチン誘導体という成分になります。 テオドールはこの成分を主として、• 気管支を拡げる作用(気管支拡張作用)• 炎症を抑える作用(抗炎症作用) の2つの作用を併せ持った薬です。 このため、炎症も気管支拡張も両方の作用を持つテオドールは、 どちらの疾患にも非常に有用と期待され、 1980年代では第一選択で使われてきました。 しかしながら、• 気管支の炎症を抑えるのなら吸入ステロイドの方が上• ただし上記のお薬が効かない重症喘息には、 今もひとつの選択肢となっています。 ただしテオフィリン製剤の最大の注意点は、 定期的に血中濃度を測らなければならない点です。 テオフィリンの血中濃度が高くなると副作用が出やすくなります。 副作用としては、• 消化器症状(特に悪心嘔吐)• 頭痛心• 不安・興奮などの精神症状• 横紋筋融解症 手足のしびれや筋肉痛 などが挙げられます。 さらに重度な副作用となると、• 心室頻拍・心房細動 心臓のリズムがおかしくなります• 呼吸促進 息が苦しくなります などの副作用が出現するといわれています。 これらの治療も含めて喘息に準じて治療していきます。 これらの薬でも改善しない方、 また急激な咳で夜寝れないなど症状が強い人には、 ステロイド内服が考慮されます。 具体的には、 プレドニン30mgを1週間前後と ガイドラインでは記載されています。 プレドニンは免疫抑制作用や抗炎症作用が期待できますが、 副作用も強いお薬です。 咳喘息にステロイドを使用することは、 かなり稀ではあります。 プレドニンを投与する前に、 もう一度本当に咳喘息か鑑別してから使っていくようにしましょう。 6.咳喘息の治療期間は? 咳喘息は診断も難しいため、治療期間も難しい病気です。 「咳が治ったら、もう治療は終了していいのでは?」と 大部分の人は思うかもしれません。 しかし咳喘息の病気の本質は、 「気管支の慢性炎症に伴う病気」です。 つまり、「咳が治った=咳喘息が完治した」というわけではありません。 一方でガイドラインでも、 「治療開始して短期間で症状が軽快・改善した場合のデータはない」と 記載されています。 実際のとこと咳喘息は、診断自体が非常に難しい病気です。 そのため、咳喘息疑いだから 治療薬をずっと吸入し続けるべき…とも言いづらい疾患です。 そのため患者さんの状態によって、 吸入薬を続けるべきか考慮していく必要があります。 以下の人は、吸入薬を継続しましょう。 咳が止まるのが長引いた場合• 咳喘息と複数回診断された場合• 風邪などをひくと咳が毎回ひどくなる場合• ストレスや過労などで咳がひどくなる場合• 特定の季節で咳嗽が出現する場合 これらの人は必ず吸入薬は継続しましょう。 症状が出た時に治療を開始すればよいと思っていると、 咳喘息がどんどん悪化して喘息に移行する可能性が高いです。 その際は一度、採血などで特異的IgE抗体を測定すると良いと思います。 スギなどのアレルギーが陽性であればそれに対して対策できますし、 その期間だけ吸入ステロイドなどの治療をすることが推奨されるからです。 ガイドラインでは季節が過ぎれば治療の中止を検討して良いとありますが、 通年性に移行する可能性があるとも記載されています。 そのため、季節性でも症状が強ければ治療を継続してもよいと思います。 またガイドラインでは、 初めて咳喘息と言われた場合は2~3か月ごとに症状を評価し、 無症状であれば吸入ステロイド以外を減らしていき、 さらに量を減らすように記載しています。 そして治療開始1~2年後に 吸入ステロイド最低量に減量して無症状であれば、 中止を考慮して良いと記載されています。 しかし実臨床では、 咳喘息と十分な検査をしないで診断された方も多いです。 実際は、• マイコプラズマ・百日咳の感染• 感染後咳嗽 などを咳喘息と診断して治療している可能性も多いです。 そのため、初めて咳喘息と診断を受けた方で、• 咳が出てから2~3日で咳喘息として治療を受けた。 吸入治療を開始して2~3日で症状が改善した。 発熱やのどの痛みなど風邪症状の改善とともに咳も治った。 などの人は、咳が治ったら治療を辞めてみるのも考慮して良いと思います。 これらの人は、そもそも咳喘息でない可能性も高いからです。 ただし、• 再び咳が出たときは咳喘息と言われたことがあることを伝えるようにする。 咳喘息の治療を辞めると再燃したり増悪するリスクがある といったことに注意して治療を辞めるようにしましょう。 まとめ• ・咳喘息の治療の第一選択肢は、吸入ステロイドになります。 ・咳喘息が治らない人は、他の病気かどうか一度鑑別する必要があります。 ・咳喘息が治らない人は、 吸入薬が正しく吸えているか薬剤師さんにみてもらいましょう。 咳喘息の治療を続けるべきかどうか医師に相談してみましょう。 過去記事紹介•

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