八幡 アンチ。 比企谷八幡とは (ヒキガヤハチマンとは) [単語記事]

八幡「分かってた、はずだったのに」

八幡 アンチ

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PC生活: ss select>やはり俺の青春ラブコメはまちがっている(八幡メイン-アンチ)

八幡 アンチ

1: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 お兄ちゃんまた直帰ー? たまには友達と遊んでくればいいのに」 八幡「帰りにじっくりジャンプ読んできたから直帰じゃねー。 それにその友達がいねぇんだよ。 大体放課後他の奴に気を遣いながらカラオケだのボーリングだので無意義に時間を使い潰すくらいなら俺は自室で無意義にダラダラ過ごすね」 小町「どっちにしろ無意義に過ごすことには変わりないんだ……」 11: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 お前は前々から一つ大きな思い違いをしている」 小町「?」 八幡「俺はな、長年の経験から『友人など不要』と悟ったんだ。 つまり作れないんじゃない、作らないだけなんだ。 いいか、作らないだけだ。 ここテストに出るからな」 小町「そんなに何度も強調されるとなんでだろ。 小町、涙が溢れてきちゃうよ」 13: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 その気になれば友達百人くらい簡単に作れるんだよ。 なんなら出会ったその日に富士山の上でおにぎり食べるまであるね」 小町「相変わらず恥ずかしげもなくそんなこと言うし……ネトゲの友達の話でしょそれ……」 八幡「おっと小町。 フレンド登録してた人の部屋に入った瞬間『フレに呼ばれたんで失礼します^^;』って立ち去られた俺の傷口を抉るのはそこまでにしておけ? 泣くぞ?」 小町「いや……そんなネトゲのフレンドにすらフレンドと認められてないお兄ちゃんの話聞かされた小町の方が泣きそうだから……」 15: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 やっぱりぼっちって最高だわ 」 小町「まあ小町的に見てもお兄ちゃんはその夏場の日向に一週間くらい放置して野良猫に見向きもされなくなった死んだ魚みたいな目さえなければそんなに悪くないと思うんだけどねー、せっかくなんだから本気出してみればいいのに」 八幡「外人が見たら発狂しそうなくらいながったらしい形容詞の羅列で俺の心を抉るのはやめろ。 ほれにな、小町」 八幡「人間、時には頑張り過ぎないことも大切なんだ……」 小町「少なくともお兄ちゃんが人間関係で頑張ってるところ小町ここ数年見たことがないんだけど……」 17: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 じゃあ俺もう部屋行くけど、お前もそんな女子力(笑)高まりそうな本ばっか読んでないで受験勉強頑張れよ」 小町「はいはい……。 あーもうほんとにあのごみぃちゃんは……」 小町「せーっかくあんなに楽しげな人達に囲まれ……てはいないか……。 あんな楽しげな人達が側にいるんだからもうちょっと頑張ったらいいのに」ペラ… 小町「……ん?」 小町「誰でも出来る簡単催眠術? 頭空っぽで夢詰め込めそうな人ほど効果アリ……?」 小町「これだ……!!」 20: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 また平塚先生に呼び出されてるのかしら」 由比ヶ浜「ううん、今日ヒッキー学校来てなかったよ。 夏風邪かなぁ」 雪ノ下「へぇ……『比企谷くんは風邪を引かない』とよく言うものだけれどね」 由比ヶ浜「ヒッキー限定のことわざなんだ……」 21: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 ゆきのんがもしよかったら部活終わったあと一緒にヒッキーのお見舞いとか……」 雪ノ下「……そうね。 一応この前私が体調を崩したとき由比ヶ浜さんと一緒に来てくれたわけだし、私もお見舞いくらいはしてあげるのが道理……かしらね」 由比ヶ浜「やった! じゃあ帰りにケーキ買って行こー!」 雪ノ下「仮にも病人のお見舞いにケーキというのはどうなのかと思うけれど……」 24: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 まああんまり遅くならないうちに終わらせ……」 ガラガラ 八幡「おっす、悪いな。 遅れて」 雪ノ下「」 由比ヶ浜「」 25: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 人の顔を見るなり固まって……。 俺の顔に何か付いてるか?」ゴシゴシ 雪ノ下「嘘……」 由比ヶ浜「あり得ない……」. 八幡「?」 雪ノ下「比企谷くんが……」 由比ヶ浜「ヒッキーが……」 雪ノ下・ 由比ヶ浜「堂々と休める口実がありながら学校に来るなんて……」 八幡「ちょっとその反応は酷過ぎない?」 27: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 私が言えたことではないけれど、休息は人間に必要な行為よ。 今は、ゆっくりと休んだ方がいいわ」 八幡「なんだろう。 こんなに人に優しくされたのって初めてな気がする」 28: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 ……ッ!?」 由比ヶ浜「ど、どしたの?ゆきのん」 雪ノ下「目が……目が……」 由比ヶ浜「目が? 目がどうしたの……。 ……!?」 雪ノ下「比企谷くんの目が……」 由比ヶ浜「ヒッキーの目が……」 雪ノ下・ 由比ヶ浜「濁ってない!?」 八幡「ああ。 今たぶん涙で潤んで三割増しくらいに輝いて見えるんだと思う」 29: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 こういう場合は……そう、素数を数えればいいと前に平塚先生に教わったわ。 9……」 由比ヶ浜「ゆきのんがテンパってる!?」 八幡「お前ら、今材木座並みにキャラがブレまくってるからな」 31: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 もしあなたが比企谷くんになりすましている誰かだとするならばお粗末な変装ね。 ……覚えておきなさい。 本物の彼はそんな生きた人間のような目はしていないわ」 八幡「ひでぇ……。 別に、いつもよりしっかり寝たからかなんか体調いいし。 だからいつもと違ってみえるだけじゃないか?」 雪ノ下「そんな程度であなたの目が蘇生したというの?まるで信じられないわね」 八幡「なにその局所ザオリクみたいな言い方」 32: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 あなたがいない方が私たち二人で上手くやっていけるわ」 八幡「『あなたがいなくても私たち二人で上手くやっていけるわ』の聞き間違いだと信じるよ、俺は」 34: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 じゃあまた明日な」 雪ノ下「……」 由比ヶ浜「……」 ガラガラ 平塚「おいちょっと聞いてくれ! 今さっき比企谷そっくりの生徒とすれ違った!」 36: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 この場合シャドウは比企谷だろうが……」 雪ノ下「……平塚先生」 平塚「? どうした? 雪ノ下、そんな影人間みたいな顔して」 雪ノ下「あれは、そっくりさんではなく、比企谷くん本人……らしいです」 平塚「は? いや……あいつにあんな生気に満ちた目は出来んだろう……」 由比ヶ浜「……」 平塚「で、出来んだろ……?」 雪ノ下「……」 平塚「う、うわああぁぁぁぁ……(椅子から転げ落ちる 」 45: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 あーしもう喉カラカラなんだけどー?」 由比ヶ浜「ご、ごめんね。 なんだか混んでて……それで……」 三浦「えー? レモンティー売り切れで代わりにコーヒー牛乳!? あーしもう完全にレモンティーの喉になっちゃってたんだけどー」 葉山「まあまあ、売り切れなら仕方ないよ」 三浦「……あーあ、あーし昼休みに飲むのはレモンティーだけって決めてたのに……」 八幡「おーい」 由比ヶ浜「……ヒッキー?」 48: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 じゃあコーヒー牛乳とレモンティーでトレード成立な」 三浦「やったー! なんだ、あーしあんたのこと変な奴かと思ってたけど結構いい奴じゃん? ヒキタニ?」 八幡「ジュースの交換くらいでそこまで言うか……。 それと俺の名前はヒキタニじゃない、比企谷だ」 葉山「……」 51: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 Win-Winの取引だったしな」 葉山「それもそうか……まあ、そうだな。 比企谷らしいよ」 52: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 あり得ないわね。 比企谷くんが自分から進んでそんなことをするなんて太陽が西から昇ろうとあるはずがないわ」 平塚「だが事実だ……。 私もあの目で私の授業を真剣に聞いているあいつの視線を受けていると立ちくらみを起こしそうだった……」 平塚「奉仕部での活動の結果あいつのゲスな性格がとうとう改善の兆しを見せてきた……と好意的に捉えたいが……」 雪ノ下「余りにも突然過ぎる変化で眩暈がします」 55: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 由比ヶ浜、何か比企谷から聞いてないのか?」 雪ノ下「そうね。 今までの彼なら放課後に他に用もないのだし由比ヶ浜さんより先に来るのが常だったけれど」 由比ヶ浜「それがヒッキー……」 平塚「?」 由比ヶ浜「て、テニス部に入る手続きを済ませてから行くって……」 雪ノ下・ 平塚「!?」 56: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 ……あれ? 平塚先生、また何か依頼すか?」 平塚「比企谷……少しじっとしてろ」ブチッ 八幡「ちょ、ちょっと……なんで俺の髪の毛抜くんですか」 平塚「ふむ……パラサイトに寄生されてはいない……。 とすると……比企谷、最近妙なパズルでも完成させなかったかね?」 八幡「別に闇がもう一人の自分を作ったりしてないから大丈夫ですよ……」 60: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 由比ヶ浜さんから聞いたけどテニス部の件、本気なの?」 八幡「おう。 でも安心してくれ、こっちの方の活動もちゃんとやるし」 八幡「なんというか……無性に身体を動かしたいというかなんというか……。 とにかく、なんかもったいない気がしてな」 平塚「うっ……め、眩暈が……」 由比ヶ浜「先生! しっかりして!」 61: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 それなら……私もあなたの選択を止める権利なんてないけれど……」 由比ヶ浜「ゆきのんが特に何も言い返さずに認めちゃったし……」 平塚「比企谷が自発的に人と関わろうとすることは喜ばしいことのはずなんだが……」 雪ノ下「なんというか、不気味ね」 八幡「うん、お前のストレートな物言い嫌いじゃないけどそう真顔で言われるとさすがに心に来るものがあるんだが」 62: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 特に何もなかったけれど……」 八幡「そうか。 じゃあ俺ちょっと勉強しとくわ。 これまでの遅れを取り戻さないとな」ドサッ 雪ノ下「数学の参考書……。 比企谷くん、あなた……数学は捨てた、とか言ってなかったかしら?」 八幡「ん? ああ、いや。 まだ受験まで時間もあるしほら、やれるだけのことはやってみようかなってな」 雪ノ下「」 平塚「比企谷。 病院に行こう、な?」 63: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 皆やる気出せっていうからちょっとやる気出してみたのに……」 雪ノ下「平塚先生……由比ヶ浜さん。 ちょっと」コソッ 雪ノ下「こんなこと、比企谷くんの性格から言って長続きするとは思えません。 どうせ三日もすれば元通りになっているでしょうし……ここは一つ、様子を見てみるということでいかがでしょう」 平塚「そうだな……。 それにもし仮に比企谷が本当にやる気を出した……というのであれば、教師として喜ばなくてはならない。 とにかく、しばらく様子をみよう」 由比ヶ浜「はい……」 65: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 テニス部に入ったとは聞いてたけどまさかここまで強くなってるとは思わなかった」 戸部「マジマジ! だって俺比企谷クンのサーブ反応できねーもん! やばかったわーマジ隼人いなかったら負けてたわー」 戸塚「本当にすごい上達ぶりだよね、八幡!」 葉山「前みたいな搦め手ならともかく、正攻法でここまで追い詰められるなんて……俺ももっと練習しないとな」 八幡「なに言ってんだ、お前は本業サッカー部だろ。 普通テニス部の俺が勝てない方が『もっと練習しなきゃ』って思うところなんだよ」 葉山「……」 66: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 また後で!」 比企谷「……なんだったんだ」 68: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 上手く聞き取れなかったわ。 もう一度お願い」 由比ヶ浜「だからね、もう最近のヒッキーがもうおかしいの……ヒッキーがヒッキーじゃないの……」 由比ヶ浜「隼人くんとも翔くんともいつの間にか仲良くなってるし……優美子なんてヒッキーのことハッチなんて呼んでるんだよ!?」 雪ノ下「……どう考えても比企谷くんとあの人達はコールタールと水みたいなものだと思うのだけれど……」 由比ヶ浜「隼人くんは最近のヒッキーとなんか馬が合うみたいだし、翔くんはこれまでの友達と違うタイプのヒッキーと話すのが面白いみたいだし、優美子は優美子でヒッキーのことなんか気に入っちゃってるみたいだし姫菜は姫菜だし……こんなの絶対おかしいよ……」 雪ノ下「海老名さんはブレないのね……」 69: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 どの道こんな気分では依頼者の人に失礼よ」 由比ヶ浜「だ、だよね! うん! 急ごう!」 72: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 簡単に掛かるのに解くのは難しいだなんて。 本当に面倒臭いわね……」チ 由比ヶ浜「ゆきのん今舌打ちしなかった!?」 雪ノ下「気のせいよ」 74: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 あなたの依頼は『比企谷くん(改 を元の比企谷くん(屑 に戻して欲しい』ということでいいのかしら?」 由比ヶ浜「なんだろ、今変なカッコが見えたような……」ゴシゴシ 75: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 その依頼は承知しかねるわ」 由比ヶ浜「ゆきのん!?」 雪ノ下「由比ヶ浜さん。 奉仕部の活動理念とは依頼人の依頼をそのまま叶えることではない。 前に言ったわよね」 由比ヶ浜「う、うん……」 雪ノ下「前の比企谷くんと今の比企谷くん。 どちらの方がより社会に適した人間かは……言うまでもないことでしょう」 由比ヶ浜「それは……確かに……そうだけど……」 雪ノ下「今の彼が真人間としての道を歩み始めた以上、それを妨げることは奉仕部の活動理念に反するわ。 だから……その依頼は、受けることが出来ない」 小町「……」 76: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 お、おかしいなー。 小町、元々お兄ちゃんにそうなってほしくてあんなことしたはずなのに……」ポロ… 雪ノ下「……」 小町「あ、あれ? なんでだろ。 あ、これがダメな子供の成長を目にした親心って奴なんですかね? あはは……」 由比ヶ浜「小町ちゃん……」 小町「あ、あー! 気付けばもうこんな時間だ! 早く帰らないとお兄ちゃんが飢え死にしちゃうなー! なにしろお兄ちゃん最近よく動くようになってよく食べますから! それじゃ! 小町お先に失礼します!」 雪ノ下「小町さん、あの……」 小町「いえいえ! いいんですよ! 小町的にもあっちのお兄ちゃんの方が友達に自慢できたりしちゃったり!? それじゃ、ちょっとなんだかいろいろ変わっちゃいましたけど、これからもどうかお兄ちゃんと仲良くしてあげてくださいねー!」 雪ノ下「……」 78: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 本当に……これでいいの?」 雪ノ下「……なんのことかしら。 主語がないとなんの話かよくわからないのだけれど」 由比ヶ浜「ヒッキー、最近奉仕部に来る日も減ったし……」 雪ノ下「それでも依頼が来た時はメール一つ送れば駆け付けてくれるでしょう」 雪ノ下「依頼も前みたいに捻くれた手段で解決することもなく、正攻法で、誰もが納得するようなやり方で終わらせて……」 雪ノ下「事が終わった後に彼一人、嫌われ者になるような事もなくなった」 雪ノ下「あなたは、そんな今の彼が受け入れられないの?」 由比ヶ浜「そうじゃない……そうじゃないけど……!」 由比ヶ浜「ゆきのんのばか! 格好付け!」 79: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 学校以外で会うの久しぶりだな」 雪ノ下「……そうね。 それで比企谷くんはテニス部の帰りかしら?」 八幡「まあな、今日はちょっと早めに終わらせて友達と買い物行ってきた帰りだ」 雪ノ下「友達……ね。 前までのあなたからならとても言わないような言葉ばかり聞いてなんだか頭痛がするのにももう慣れたわ」 八幡「俺もお前のその刺々しい言い方にももう慣れたよ……」 81: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 あなた……少し前までのあなたとすっかり変わった、という自覚はある?」 八幡「またそれか……」 82: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 まあ、そうかもな。 自分でも不思議だ。 なんでだろうな」 雪ノ下「……あなたは、この前までの自分を、どう思っているの?」 八幡「そんなの自分じゃよく分からねーけど……。 まあなんというか……暗くて、卑屈っぽくて、なに考えてるか分からねー奴……って戸部とかは言ってたけど……」 雪ノ下「……そうね。 確かにあなたはそんな人だった、けど」 雪ノ下「良いところ……と言っていいのか悩むけれど、上っ面だけ見ていた人には分からないところもあったわ」 84: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 私も小町さんにあんな分かったようなこと言っておきながら」 雪ノ下「私は、前のあなたに戻って来て欲しいなんて思ってる」 85: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 ごめんなさい、言ってみただけだから」 雪ノ下「……テニス部、頑張って。 応援してるわ」クルッ 八幡「……雪ノ下!!」 雪ノ下「えっ?」 86: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 私も少し……いえ、冷静じゃなかったわ。 ごめんなさい」 小町「そーれにしても最近マシな顔になったと思ったのに寝顔は前と変わらないんだねーお兄ちゃん」つんつん 八幡「うるせぇ……。 かなり強くぶつかったのだし……まだしばらく横になっていなさい」 89: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 なんだここ……病院?」 小町「覚えてない? お兄ちゃん、車から雪ノ下さんを庇って電柱に頭ぶつけて運ばれたんだよ」 八幡「マジかよ……。 全然覚えてねぇ……っつーか……」 八幡「ここ最近の記憶がねぇ」 小町「……」 由比ヶ浜「……」 90: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 ちょっと目を見せなさい」ぐいっ 八幡「な、なんだ? ちょ、雪のし……近い近い近い近い!!」 雪ノ下「……」 雪ノ下「……」へたっ 由比ヶ浜「ど、どう? ゆきのん……」 雪ノ下「目が……」 八幡「あ?」 雪ノ下「目が、腐ってるわ……」 八幡「なに、お前は俺をどうしたいの? 死にたい気持ちにさせたいの?」 91: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 そんなに急に辞めて、迷惑じゃなかったのかしら。 まあ、テニス部にとってあなたが居なくなって生じた穴なんて五円玉の穴くらいなものでしょうけど」 八幡「うるせぇよ。 まあ、団体競技ならともかくテニスは個人競技だしな。 目下に大会もなかったし、戸塚にも事情話したら納得してくれた」 八幡「(あのウサギみたいな目を見てたら俺の鉄の意志も砕け散りそうだったけどな、ぐふ ……おいそこ、露骨に気持ち悪いものを見るような目やめろ」 93: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 正気?」 八幡「はぁ……だからな、友達ってのはなる易し続けるは難しなんだよ」 雪ノ下「?」 八幡「別に短い期間ちょっと遊びに行ったりするくらいの知り合い以上友達未満の関係になるなんてのは簡単なんだ」 94: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 俺はそういうのが面倒でぼっちの道を選んだんだ」 雪ノ下「どうしてかしら、どう考えても社会不適合者の台詞なのに凄く胸に響く言葉だわ……」 95: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 まったく、あなたらしいわ」 96: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 よく知っている人となら……ね」 八幡「雪ノ下……」 97: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 傷付くだろうが」 雪ノ下「はぁ……」 八幡「え、なにその俺に分数の掛け算教えるの諦めた小学校の先生みたいな目……」 99: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 本当に、あなたらしいって思っただけ」 八幡「お、おう……」 軽く眉間を抑え、雪ノ下はまた手元の文庫本に目を落とす。 いつまでも様子を伺うのも何なので、俺も暇潰し用に持ってきた文庫本を探索するべく教科書の海のサルベージ作業に集中する。 だから、途切れ途切れに耳に届いたその声が現実のものなのか、それとも俺が勝手に風音か何かを聞き間違えたものなのかは分からない。 2ch.

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平塚「それで比企谷、一体どうしたんだ?」八幡「・・・はい」【俺ガイルss/アニメss】

八幡 アンチ

64 八幡(今日も奉仕部は暇である) 八幡(依頼が来るときは面倒な大事が多いが、依頼自体はそうたくさん来るものではないからな) 八幡「ふう……」 雪乃「あら、どうしたのヒキガ……比企谷君」 八幡「いま両生類の名前言おうとしただろ」 雪乃「あら、訳の分からないことを言わないでくれるかしら」 八幡「いや、いつも言われてるからな……」 雪乃「そんな理由で言いがかりをつけるのかしら。 62 結衣「ゆきのん、いつも注意してるけどあんまり言い過ぎちゃダメだよ」 雪乃「あら、由比ヶ浜さんは優しいのね。 でも今回はそこの目の濁った陰険男がとんでもない言いがかりをしてきたからやり返しただけよ」 結衣「ああもう、ゆきのん全然わかってない」 八幡(こういう時、由比ヶ浜が味方してくれるから内心ではすごく助かっている) 八幡(多少の悪口程度で傷ついたりするほど繊細じゃないが、やはり少しは嫌な気分にはなるものだ) 雪乃「そうね、悪かったわ。 今から比企谷八幡という存在を完全に忘れてしまえば言い過ぎることはおろか、話しかけることもしなくなるわ。 そうね、そうしましょう」 八幡(多少の悪口なら、ではあるが) 八幡「ふっ、そんなの今までと変わらないんじゃないか。 俺がいてもいなくても同じような扱いなのは」 八幡(……自分で言ってて悲しいな。 88 雪乃「あら、せっかくあなたを傷つけないように無視してあげようとしているのに話しかけないでくれるかしら。 38 雪乃「あら、もう帰るのかしら」 八幡「……」 雪乃「無視はよくないわ。 最低限度の言語を認識する能力があるなら反応ぐらいするものだわ。 それとも言葉がわからないのかしら」 八幡「……しゃべんなって言ったのはお前だろ」 雪乃「コミュニケーションの障害になっているんだからもうそんなこと忘れなさい」 八幡(どうしろっていうんだよ) 雪乃「私に一々何か指摘されないと駄目なのかしら。 そんなことでは将来が不安ね」 八幡「さっきから全部お前の裁量次第なんだがな。 どうしようもないんだけど」 雪乃「私のせいだと」 八幡(めんどくせえ。 今日は帰ろう。 10 八幡「うるせえ、今回に関してはお前が悪いからな。 俺の歩んできたひねくれた道のせいでは絶対ない」 雪乃「あなたがひねくれた道を歩んできたという自覚があるなら反省なさい。 そしてあなた程ひねくれた人間が私より正しいとは思えないわ、今回に関してもよ」 結衣「ゆきのん!あたしでもそろそろ怒るよ!」 雪乃「ごめんなさい由比ヶ浜さん。 でもどうしてかしら、今日は口が止まらないの。 03 * 八幡(昨日あれだけ言ったからな。 まあ今日は部室には顔を出せないな) 結衣「あ、あの、ヒッキー……」 八幡「……由比ヶ浜か。 おはよう」 結衣「あのね、ヒッキー。 昨日のことなんだけどね、確かにゆきのんが完全に悪かったんだけどね、ゆきのんもちょっとした理由で機嫌が悪かったというか」 八幡「……陽乃さんのことか」 結衣「う、うん。 少し揉めたみたいで……」 八幡(当たりかよ……。 当たっちゃう辺り付き合い長いみたいで嫌だな) 結衣「だから、ゆきのんを責めないでとは言わないけ、その……」 八幡(由比ヶ浜の言いたいことはわかるが、だからといってここで俺が行ってやるのも違うだろ) 八幡(最低でも向こうから来るべきだ) 八幡「悪いけどしばらくは部活には行けない」 結衣「ヒッキー……」 八幡「大変そうな依頼とかあったらよんでくれ。 65 * 雪乃(……昨日は完全に私が悪かったわ。 機嫌が悪いから比企谷君に八つ当たりした、なんて言い訳にならないわ) 雪乃(彼が部活に顔を出したら謝りましょう) 結衣「や、やっはろーゆきのん」ガララ 雪乃「こんにちは由比ヶ浜さん」 結衣「あ、あのねゆきのん……」 雪乃「由比ヶ浜さん、比企谷君と同じクラスよね。 彼のこと見てないかしら」 結衣「あ、うん。 53 雪乃「私から、謝りに?」 結衣「うん、今回に関してはゆきのんが悪いんだから、ゆきのんが謝るべきなんじゃないかなーって」 雪乃「わ、私が比企谷君に頭を下げる、ですって……屈辱だわ」 結衣「ゆきのん、それじゃ反省してないよ」 雪乃「でも……」 結衣「でも、じゃないよー。 38 * 雪乃「今日、比企谷君にあったら謝ってみせるわ」 結衣「ゆきんのん、告白する前の一大決心みたいだよ」 雪乃「こっ……!?」 結衣「ゆきのん、例えだから!」 結衣「あ、ヒッキーだ」 雪乃「あ、あら本当ね。 廊下の向こうからいつも通りの腐って目で歩いて来るわ」 雪乃「よ、よし行くわ……」 八幡(あ、戸塚だ)クルッ 雪乃(さ、避けられた……?) 結衣(いや、今のはこっちに気づいてない顔だった……) 結衣「あ、あのねゆきのん。 65 * 雪乃「」ボーゼン 結衣「ゆきのん!さっきのは違うから気を確かにして!」ユサユサ 雪乃(避けられるほど、嫌われてしまったなんて……。 確かにあの日は言い過ぎてしまったわ……) 雪乃(あの扉を開けて比企谷君が来てくれればどれだけ謝りやすいことかしら……) 雪乃(……いえ、それは甘えね。 わたしが悪いの。 わたしから行かなければならないわ) ガララッ 雪乃「!!」バッ 静「元気に活動してるかー」 雪乃「……平塚先生、ノックをしてください。 そして帰ってください」 静「今日はいつも異常に辛辣だな。 何かあったな。 08 * 結衣「かくかくしかじか」 静「ふむふむ」 静「なるほど、雪ノ下。 今回はお前が悪いな」 雪乃「それはもうわかっています。 ですが謝ろうにも比企谷君がわたしを避けていて……」 静「それが勘違いだとしたらどうする」 雪乃「勘違い、ですか」 静「そうだ。 確かにその時は本気で怒っていたかもしれんが、あいつは良くも悪くも立ち直りは早いやつだ。 露骨に無視をするようなことはしないだろう」 結衣「たしかに」 結衣「そうだ、明日屋上で合うように約束すればいいよ」 雪乃「そうね」 結衣「メール送っておいたよ」ピロリン 雪乃「ありがとう由比ヶ浜さん」 結衣「いえいえ」 雪乃「……平塚先生。 92 * 結衣「ばいばいゆきのん」 雪乃「ええ、さようなら由比ヶ浜さん」 結衣(あ、ヒッキーへのメールに『ゆきのんが』っていうこと書き忘れてた) 結衣(……) 結衣(まあヒッキーが来ることには変らないか) 八幡(ん、由比ヶ浜からメールか。 ……明日の昼休み屋上で、か。 99 * 結衣「ついにゆきのんも部活に来なくなっちゃった……」 結衣「ゆきのん、授業終わったらすぐ帰っちゃうし、メールにも出ないし」 結衣「……」 結衣「ああもうじれったい!」 結衣「なんでわたしがここまで頑張ってるんだろ!」ダッ * 八幡(結局あれから二週間) 八幡(雪ノ下からのコンタクトはない) 八幡「本格的に謝る気はないみたいだな……」 小町「どーしたのおにーちゃん」 八幡「……なんでもないぞ妹よ」 小町「うっそだー。 何かあるって顔してるよ、例えば雪ノ下さんのことで」 八幡「えらく具体的だな。 07 * 八幡(今日も何事も無く平和に終わった) 八幡(あとは寝るだけだ) 八幡(……) 八幡(嫌われてる、とは思っていなかった。 確かに言葉がきつい時はあるが初めほどじゃないし、最近は良くしてくれている、ような気がしてた……) 八幡(……まあ、勘違いだったか) 八幡(雪ノ下は俺が嫌い、雪ノ下は俺が嫌い、雪ノ下は俺が嫌い、雪ノ下は……)グー * 結衣『ヒッキーは風邪で休んでただけだから!』 雪乃(ってわざわざわたしのマンションを訪ねてまで由比ヶ浜さんが伝えてくれたわ) 雪乃(本当だとしたら、今日こそ謝りましょう。 93 八幡「雪ノ下雪乃、お前は俺が嫌いだ」 雪乃「ち、違うわ比企谷君……!」 八幡「違わない。 本当に嫌いじゃないなら、二週間も音沙汰ないってことはないだろ。 今日はそのことに関して一つ話があってきた」 雪乃「……な、何かしら」 八幡「俺の部活の活動についてだ。 そもそも俺がこの部活にいるのは平塚先生の陰謀によって半強制的なものだ」 八幡「でももし部員の中に、俺がいることが苦痛になるというメンバーがいるなら俺が身を引くべきだ。 こういうケースなら説得すれば先生も取り合ってくれうるだろう」 雪乃「だから違うの比企谷君!」 八幡「……無理しなくていいぞ雪ノ下」 雪乃「無理なんかしてないわ……わたしはただ……」 八幡「じゃあなんだ、この二週間お前は何をしてた。 80 八幡「由比ヶ浜」 結衣「事の発端はわたしの制止を聞かなかったゆきのんが悪いけど、今となってはゆきのんの話を聞かないヒッキーが悪いよ!」 結衣「今のわたしはヒッキーじゃなくてゆきのんの味方だから!」ビシッ 雪乃「由比ヶ浜さん……」グスッ 八幡「なんか俺が悪いみたいになってるけど、違うからな。 事の発端は……」 結衣「そう、元はゆきのんが悪いよ」 結衣「でも、いまヒッキーが少し譲歩して、ゆきのんの話を聞いてあげれば解決するんだよ」 八幡「被害者が譲歩しないといけないのか。 72 雪乃「……あ、あの、比企谷君……」 八幡「……なんだよ」 雪乃「本当にごめんなさい……。 あの時は……いえ、以前からあなたの気持ちを考えていない言動が目立っていたわ。 いままでのことを全部許してとは言わないわ」 雪乃「でも、その、せめて顔を見て話せる仲には戻りたいの。 あなたと話せなかったこの二週間、本当に寂しかったわ……」グスッ 八幡「お、おう……なんか恥ずかしいぞ」 雪乃「また、一緒に部活動、してくれるかしら」ギュッ 八幡「わかったから離してくれっ!恥ずかしいし!勘違いするから!」バッ 八幡(こういうイベントで勘違いしちゃう男がこの世に五万といるから!) 八幡「あー、そのなんだ……。 俺もさっきは怒鳴って悪かった。 02 終わりです。 名前間違えとかいろいろ不快にさせてしまう点が多かったようです。 反省しています。 今回初投稿でしたが、また何か投稿することもあるかもしれません。 そのときはよろしくお願いします。

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