ベルセルク ゴッド ハンド。 ベルセルクのゴッドハンドの正体は?|全て法王庁絡み?

【ベルセルク】ゴッドハンド スラン

ベルセルク ゴッド ハンド

来歴 魔物や妖物で溢れかえるダークファンタジー「ベルセルク」は、30年近くに渡り連載されている三浦建太郎先生の作品です。 その人気は、世界中に及び日本を代表する壮大なダークファンタジー漫画として、コミック累計4000万部も売れています。 剣と魔法、妖魔や死霊、そして使徒などが跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)することで、我々読者の予想を遙かに上回る展開で、独自の世界観や宗教観はもとより、神秘性やファンタジー性に優れた構想で、読み始めたら止まらない興味と満足感を我々読者に与えてくれます。 そのような気持ちにしてくれる重要な登場人物の一角として挙げられる5人のゴッドハンドの名前をいうと、次に示す画像の左から順番に、寡黙で謎多き守護天使のコンラッド、相手の過去や意識界を見せてその相手を惑わせるユービック、怪しくガッツを弄ぶ胎海の娼姫(はらわだのしょうき)こと、選ばれし者の欲望を満たす守護天使の長の、そして最後に4人のゴッドハンドが渇望した5人目の守護天使です。 【4人のゴッドハンド】 【5人目のゴッドハンド フェムト】 物語の根幹を担う「ゴッドハンド」は、神ではありません。 ですが、神に近い能力を持った特別な存在であり、幽界の最も深い層に存在している「何か」の意思を受けた存在主です。 ちなみに、この「何か」に関してですが、当時の雑誌で連載されたときには詳しい話が掲載されておりましたが、あまりにも物語の真相に近い内容となったためか、それともその頃の世相に反映してなのか、コミックとして世に排出される際には、当該部分のストーリーは、残念ながらカットされていました。 それについては、僕の別記事『』に詳しいので、宜しければそちらも読んで頂けると嬉しいです 2. このベヘリットは卵形をしており、通常その表面には、人間の目・鼻・口に相当する部分が、ランダムに配置され異様な様相を呈した代物です。 そして、そのベヘリットの真の所有者に深い絶望や恐怖などこれ以上生きて行くことが不可能だと判断したときに降摩の儀という儀式が行われるのですが、その呼び水として、先に述べた人間の目・鼻・口に相当する部分が通常の人間の顔の配列に変化し、これ以上にない悲壮感に満ちた顔で涙するのです。 別名「覇王の卵」とも呼ばれ、それ以外のベヘリット(以下「普通のベヘリット」)が緑色をしているのに対し、「覇王の卵」の色は真紅です。 【真紅のベヘリット】 普通のベヘリットは、人が絶望に打ち拉がれて渇望したときに「使徒」に転生するためのものであるのに対し、「覇王の卵」は、因果律に基づいて眷族となる者だけに与えられし、特別の代物です。 そして、この「覇王の卵」を持つことが許された選ばれし者のみが、ゴッドハンドに転生できるのです。 主人公ガッツの戦友であり、真の友とも言うべき存在であったグリフィスは、この覇王の卵の持ち主です。 ベルセルクは、極めて雑破にいえば、主人公ガッツと五人目の守護天使フェムトとの戦いの物語でもあります。 よって、フェムトについてだけの記事を書こうとすれば、それだけでも結構の分量の記事がかけると思うのですが、今回はフェムトを含むゴッドハンドについて述べます。 なお、フェムトについては、僕の別記事『』でも記載しておりますので、よろしければご一読頂けると嬉しいです。 スポンサーリンク 3. 5人のゴッドハンドの強さと能力 さて、それでは本論に入ります。 ベルセルクの根幹をなすゴッドハンドという存在に関して、その能力や強さを知っておくと物語の展開がずっと面白くなること請負いと思いますので、じっくりと見ていくことに致しましょう。 3-1. コンラッド 最初はコンラッドです。 なぜコンラッドからというと、特に意味はありません。 先の画像で最初に位置していたのがコンラッドであったからです。 期待を持たせてしまったらごめんなさい。 【コンラッド】 黙する疫病の使者「コンラッド」は、ユービックとキャラが被っている感がありますが、ユービックよりは重量感があります。 これは単純に図体がでかいからというだけです。 このためその分ユービックよりは強そうに思えます。 ですが、短身であり格闘向きではないと思われますが、ゴッドハンドである以上やはり何らかの能力はあるでしょう。 具体的な説明がこれまでのお話ではでてきません。 ですので画像、つまり外見からの判断からの予想になります。 コンラッドの画像から推測するに、背中が亀(スッポンか?)の甲羅のように見えます。 今後この甲羅のような背中を使った武器でも登場するのでしょうか? 亀のように甲羅の中に手足を引っ込めて、転がる強い戦車となって敵を踏み潰すなどの形態にでも変化するのでしょうか。 それとも甲羅のうち凹んだ多数の部分からミサイルのような爆弾でも一気に発射して、相手を集中的に攻撃するなんてのも、ありかもしれません。 また、コンラッドは、言葉少なですが、降摩の儀では、積極的に参加していたように思います。 戒律というのでしょうか?降摩の儀においては、ガッツが一族になればと語るスランに対して、『だが奴は因果律によって選ばれていない 一族にはなれん』と手厳しいです【コミック第3巻『欲望の守護天使(5)』参照】。 【手厳しい一面のあるコンラッド】 さらに、コンラッドは、現世に出現した際には、疫病を運ぶ汚らしいネズミたちの集合体として形を成したこともあります。 【ネズミを媒介して出現するコンラッド】 ペスト菌などを運ぶネズミの集合体として出現したと考えると、病死に直結した能力があるのかもしれません。 そうなると非常に危険な戦闘力を持っていると想像できます。 3-2. ユービック 次はユービックです。 【ユービック】 コンラッドのところでも述べましたが、ユービックとコンラッドとは被るようなキャラを外見から感じます。 ですが、コンラッドが黙している場面が多く、読み取れない不気味さがあるのに対し、ユービックは、饒舌なタイプで人々に語り掛けては甘言で惑わしています。 例えば、コンラッドの肩にユービックが乗って人間のお婆さんに扮装し、グリフィスの決心を固めようとしていたこともあるので【コミック第12巻『城』参照】、相手の過去や胸中を映し出す能力を持っているのではないでしょうか。 【コンラッドとともにお婆さんに紛争するユービック】 絶望の淵にあったグリフィスに意識界の真実を見せて欲望を再認識させたのもユービックですし、この場面がなければグリフィスは迷いが吹っ切れず、鷹の団を生贄にする『捧げる』ということばをグリフィスから引き出すのに長引いたことでしょう。 また、時空間を開いて、過去を見せる能力もあるようです。 例えばナメクジ型使徒の娘テレジアに彼女の両親の真実の姿を見せ付けたのもユービックによるものでしたし【コミック第3巻『欲望の守護天使』参照】、コンラッド同様得体の知れないゴッドハンドであるのは間違いないでしょう。 それ以外に特徴的なこととして、下半身が短く複数の尖った触手状になっています。 これが何に使われるかは不明ですが、亀やスッポンの尻尾にも見ようによっては見えます。 なので、甲羅を背負ったような形態のコンラッドと、亀やスッポンのような尻尾を持つユービックが合体することで、何か特別な存在主になるというようなことも考えられるのではないでしょうか。 さらに、常に浮遊して飛び回っていることから、テレポートみたいな瞬間移動の妖術を使うのかもしれません。 そうであると剣や大砲などで打撃を与えるのは難しそうです。 そして、常に「ケラケラケラ」と人を嘲笑うかのような態度を取っている「ユービック」ですが、何故か落ち着きのない感じを受けます。 これも何らかの妖術に関係があるのでしょうか。 さらにいえばユービックは、二頭身ほどの短躯ですが、これも何か奇怪な妖術の印でしょうか。 その体躯からするとさほど戦闘力が高そうには見えません。 ですがゴッドハンドの一人として選ばれし者からの転生ですから、やはり使徒よりは相当強いことには間違いないでしょう。 ゴッドハンドが使徒に負けるなんてイメージはちょっと思いつかないですから。 例え使徒より弱くても、他の能力で他のゴッドハンドにない能力があってそれが絶対不可分のものとして傑出していれば、他の強いゴッドハンドに守ってもらえればいいわけで、必ずしも戦闘能力が長けていなくても良いように思います。 このように僕が感じたのは、ユービックは蝕の際にグリフィスの潜在意識の原風景を見せたり、通称ナメクジ伯爵の過去の画像をその娘テレジアに見せたりしていますので、時空や記憶といったものを操る能力があるようです。 これによりベヘリットの保持者の気持ちを操ることで、ゴッドハンドたちの望む方向にベヘリットを持つ者を誘導することも考えられると思います。 3-3. スラン 次にスランです。 紅一点のゴッドハンドです。 【スラン】 ほぼ全裸に近い様相で胸や下腹部をさらけ出しています。 これがコウモリのような翼で弱冠隠すくらいの露出狂的エッチな美人お姉さん的ゴッドハンドです。 この姿、いわゆる淫魔や夢魔と呼ばれる「サキュバス」をモチーフにしているのではないでしょうか。 【サキュバス】 サキュバスは、様々な作品にエッチな悪魔のお姉さんとして描かれているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 ギリシア神話の女悪魔メデューサに似た感じの太い髪の毛を持つスランですが、メデューサの髪が蛇であるのに対して、スランのそれは長い触手のようになっています。 サキュンバスが魔女として登場することから、サキュバス的なスランの姿から想像するに、スランがゴッドハンドに転生する前は、魔女であったと推察できます。 そして現世にいたころにスランは魔女狩りにあい、その悲劇において真紅のベヘリットを発動させ、ゴッドハンドへと転生したという筋書きではないかと思うのですが如何でしょうか? 次にスランの持つ攻撃力ですが、ゴッドハンドの中で今のところガッツが撃退できたのはスランだけです【コミック第26巻『胎海の娼姫』参照】、このことからフェムトやボイドよりは戦闘能力は低いといえるのではないでしょうか? ですが、撃退したと言ってもあくまでも獣鬼(トロール)の臓腑をよりしろとした仮初めの姿です。 ですので、スランの本当の強さがどの程度のものであるかはまだ未定です。 スランは「闇の領域(クリフォト)」においてガッツと戦ったのですが、ガッツの義手に仕込んだ大砲で腹部に大穴が空けられました。 けれど、その時の叫びは、「もっと もっとよ」と喜びに近い悶絶ではなかったかと思います。 さらなる攻撃として、ガッツがドラゴンころしでスランの体を貫くと、「アアアア・・・」と歓喜し、「・・・いい」と絶頂に達したかのようになり、「最高よあなた」とガッツに口づけをして散りました。 このことから、ガッツがスランを一時的に退散させたとは言え、スランとしては、お気に入りのガッツと戯れていただけという程度であったとも言えます。 また、ガッツがスランに向けて最初に放ったドラゴンころしによる渾身の一撃を翼のみで叩き落としていることを考慮しますと、パワーだけを見ても人間を遥かに凌ぐ強さを持っているといえると思います。 【スランに向けて最初に放ったガッツのドラゴンころしを翼のみで叩き落とすスラン】 能力的には、クリフォトにおいてトロールや巨鬼(オーグル)を次々と出現させて、敵対するガッツたちに立ち向かわせている場面が描かれていますので、人や物を自在に操る能力があるのかもしれませんね。 いずれにしろ、スランにあってもその真の実力は依然として計り知れません。 なお、スランに関しては僕の別記事『』がありますので、よろしければご覧頂けると嬉しいです。 3-4. ボイド 次は、「天使長」と呼ばれるリーダー的な存在主のボイドについてです。 【ボイド】 ボイドの特徴は、何と言ってもその異様な容姿です。 徹底した拷問を受けているかのような状態の顔には、ボイドの正体を明かすための何らかのヒントがあるように思われます。 【厳しい拷問を受けたと思われるボイドの顔】 通常では考えられない程に酷い拷問を顔に受けていたのは明白です。 剥き出しにされた脳髄、削ぎ落とされた耳と鼻、縫い合わされたまぶた、そして、めくれ上がった顔の皮膚の下からは、あらわになった歯茎など、十分過ぎるほど不気味です。 纏っているマントをとったら一体そこには目を覆いたくなるような悲惨な拷問の後の体躯をしているかもしれません。 それにしても不可解なのは、長大な腕と、その掌にある六本の指です。 5本指の人とは違う6本の指であるというところに重要な意味が含まれているのかもしれません。 【6本指のボイド】 そして、とっぽいヴィジュアルでかつ苦み走ったキャラクターから、ファンというよりも単純にボイドの正体に興味がある方が多いように思います。 ボイドの見た目は、映画「ヘルレイザー」の「チャタラー」などが元ネタだと思います。 そして、世界観の設定などもこの「ヘルレイザー」から多用されているのかという気がします。 そしてボイドの強さについてですが、フェムトと比べるとどっちが強いのかというブログ記事がいくかあります。 フェムトの方が強いという意見の方が多い気がします。 ですが、ボイドは天使長ですから、フェムトを凌ぐ戦闘能力があることも十分考えられます。 ボイドの能力は、未知数の方が圧倒的に多いのですが、そのような中、空間をねじ曲げる、空間移転の反撃能力があるようです。 その点フェムトと似ています。 この反撃能力により髑髏の騎士が襲ってきた剣を、そのまま髑髏の騎士に返すことができます【コミック第13巻『誕生』参照】。 【髑髏の騎士の攻撃をそのまま髑髏の騎士に返すボイド】 しかしボイドの明かされていない能力は多分この程度ではないでしょう。 その能力はまだありそうなので、ボイドとフェムトではどちらが強いのかという点は今後のお楽しみというところです。 でもゴッドハンド同士が戦う必要はないと思われ、どっちが強いかということを考察するのは単なる野次馬根性でしょうか。 なお、ボイドに関しては、僕の別記事『』がありますので、よろしければご覧頂けると嬉しいです。 3-5. フェムト 最後にグリフィスが転生してなったフェムトについてです。 【フェムト】 ゴッドハンドの眷族として最後に加わった5人目のゴッドハンドが「闇の鷹」とも呼ばれる「フェムト」です。 人間のグリフィスのときミッドランドの再生の塔の最深部に幽閉されていた頃には、闇から表れた死霊たちに「許されざる者どもの王子」と呼ばれていましたし【コミック第10巻『ウィンダム潜入(1)』参照】、ゴッドハンドからは「渇望の福王」と称されていました【コミック第12巻『降臨』参照】。 ゴッドハンドが元は人間であったことに基づいて考察します。 すると、剣士として超一流であったグリフィスが、戦闘能力では、ゴッドハンドの中で一番高いのではないでしょうか。 他の四人が人間だった時に強力な攻撃能力を持っていたという可能性も否定できませんが、物語として考えた場合、主人公ガッツに敵対するフェムトがラスボス的な存在でいえば、ゴッドハンドにおける新参者とは言え、最強でないと話が面白くないからです。 そのあたりは当然作者の三浦建太郎先生も考えていると思います。 フェムトの現時点の能力についてですが、蝕で鷹の団の団員を生贄に捧げてゴッドハンドに転生してから髑髏の騎士に対して使った、遠隔掌握能力が思い浮かびます。 これは掌で握り潰すように前方の空間にあるものを丸ごと握りつぶす能力です【コミック第13巻『脱出』参照】。 【遠隔掌握能力を発揮するフェムト】 また、ナメクジ伯爵が二度目の転生を望んだ時に、ガッツがフェムトに対して大剣「ドラゴンころし」を振り下ろしましたが、指一本動かさずにガッツを弾き飛ばすのに一瞥で反射する能力を使いました【コミック第13巻『脱出』参照】。 【フェムトの空間湾曲能力】 また、ガニシュカ大帝が二度目の転生をした時に対峙したフェムトの隙きを突き、髑髏の騎士がフェムトに一撃を食らわせようとしましたが、空間を歪めてその斬撃をからめとる空間湾曲能力も凄いです【コミック第34巻『亀裂』参照】。 これらのことから、フェムトには空間を自在に操作する能力があると言えます。 フェムトもまた髑髏の騎士の斬撃を、空間を歪めることによって回避しますが、フェムトの場合は、ガッツを弾き飛ばす能力があるようなので、空間に力場を発生させていると思われます。 よって、フェムトの方がボイドよりも戦闘能力は長けているといえると思います。 更にガッツとキャスカの子である妖魔を取り込んだ卵型使徒によって受肉して現世(うつよ)へ顕現し、かつての救国の英雄「白い鷹グリフィス」として人種の隔たりや人間と使徒の垣根すら越えた国「ファルコニア」を打ち立てます。 【ファルコニア】 この時点では人外の力を得て、人間だった時の子供の頃を夢を叶えた「王様ごっこ」をしているだけに思えますが、グリフィスのその目的は何なのでしょうか?ファルコニアによる自分の国は完成したわけですし、フェムトの次なる目標が注目されます。 ここで法王庁の黙示録による闇の鷹に関する記述が気になります。 「世界に暗黒の時代を呼ぶ者なり」というもの、そして闇の鷹は「盲目の白き羊たちの王」であるとも言います。 つまり、盲目的にグリフィスを崇めている人間たちにとって、暗黒時代と呼べる恐ろしい災いがこの先に待ち構えているかもしれませんね。 グリフィスは、現在のところ、新生鷹の団で、人間とそれに敵対する悪魔である使徒たち人外のものを同次元で囲んでいます。 つまり人魔共存の状態がファルコニアでは続いている分けですが、グリフィスはこれからどのような行動に出るのでしょうか、人間たちにとって本当に「光の鷹」となるのか非常に興味深いところです。 ベルセルクの今後の展開が人外の望みといえるほど、とても楽しみです。 ゴッドハンドの目的 実のところゴッドハンド全員での目的というのはないのではないかという気がしています。 その根拠は、クリフォトにおいてスランに髑髏の騎士がいった『召喚されしは貴様のみか』の問いに対して、スランの言った次のことばからです【コミック第26巻『胎海の娼姫』参照】。 『召喚ですって?』 『私は自ら赴いたのよ』 『この坊やに会いたくて』 『他の連中のことなんか知らないわ』 『皆気に入りの局(セフイラ)に融けて』 『形も成さずに漂っていることでしょう』 つまり五人のゴッドハンドは自らがしたいことを勝手にしているということであり、各自が自分のしたいことをするのが目的であり、大それた何か特別なことは降摩の儀の時と、幽界の最も深い層に存在している「何か」の意思を受けたときぐらいで特にないというのが、ゴッドハンドの『目的』ではないかという気がします。

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漫画『ベルセルク』の最強キャラランキングベスト25!【ネタバレ注意】

ベルセルク ゴッド ハンド

鷹の団、新生鷹の団・団長で超越者ゴッドハンドの1人。 ガッツの復讐の旅の宿敵。 ガッツと共に唯一の親友だった。 「白い鷹」の異名を持つ貴公子然とした騎士で白銀の長髪を持ち、純白のマントを羽織る。 柄に宝石を埋め込んだ業物のサーベルを愛用する。 容姿、知略、剣技、指揮、人望、統率力等のあらゆる面において並ぶ者がないとさえ謳われる天才。 時折、子供のような無邪気な言動をする反面、鋭い洞察力と人心を掌握、操作する才能に長けるが支配欲が強く、一度手中にしたものを失いかけると、表情にこそ出ないが激しい執着を見せる。 ガッツ云わく「プライドの塊」。 平民出だったがいつしか自分が世に生を受けた意味と意義を問い、「自分の国を持つ」という壮大な夢を持つに至って傭兵団「鷹の団」を結成。 傭兵時代のガッツと出会い、剣で下して配下に加える。 数々の戦での常勝無敗の戦功と、権謀術数を駆使することで、一介の傭兵団長からミッドランド貴族階級に列されるまでに伸し上がる。 百年戦争終結時には戦功が讃えられ「白鳳将軍」の地位を与えられる予定だった。 しかし、グリフィスの中で無二の存在となっていたガッツの退団の意思を、決闘をもって翻意させようとするも敗れ、自暴自棄に陥り王女と密通、処女を奪ってしまう。 見回りの折にそれを目撃した侍女の密告ですぐにミッドランド国王に露見し、国の反逆者として牢獄に閉じ込められ、虜囚となる。 長期に渡り拷問を受け続けるも1年後に鷹の団残党の働きで牢獄から救助されたが、手足の腱を切られ身動きが取れなくなる・舌を抜かれ言葉を発せなくなるなど再起不能となる。 「降魔の儀」で、夢の実現の代償として鷹の団メンバーを生贄として捧げることをゴッドハンドと約し、第5のゴッドハンド「フェムト」に転生した。 数年後、フェムトは幼魔に受肉し現世に再誕。 「触れ得ざる者」「絶対者」として現世に降り立ち、強力無比な使徒らを配下に加え、再び己の国を手に入れるために動き出す。 ゴドーの鍛冶屋の近くにある剣の墓場でゾッドを伴いガッツとキャスカ、リッケルトに再会し、彼らに決別とも誘いとも取れる言葉を残す(特にガッツに対しては「お前は知っていたはずだ。 オレがそうする男だと」とより意味深な言葉を残している)。 その後は人間の兵と使徒で構成された「新生鷹の団」を率い、ミッドランド正規軍総司令官に就任。 ミッドランド王女と婚約し、クシャーンにより占拠された首都ウィンダム奪還の一戦を迎える。 ガニシュカと髑髏の騎士を利用し、幽界の扉を開き現世を「幻造世界」へと変える。 新生鷹の団幹部の1人。 使徒の中でもズバ抜けた戦闘狂で、強者との戦いに最上の喜びを見出す。 300年に渡り闘争と殺戮の日々を続け、死んだと噂される度に他の戦場に姿を現すことから、「不死の(ノスフェラトゥ)ゾッド」と異名が付き、傭兵の間では軍神とされている。 人間形態は極めて頑健な体格をした巨漢で、身幅が広く刃身の厚い太刀や戦斧を好んで使用する。 使徒形態は牡牛の後肢と角、獅子の頭部と前肢、蝙蝠型の翼での飛行能力も備え、全身獣毛に覆われた大きく長い尾を持つ黒い巨獣という姿である。 使徒の中でも屈指のパワーとタフさを誇り、腕を切り落とされても短時間で接合出来、1人で傭兵300人を殲滅する戦闘能力を持つ。 髑髏の騎士とは互いに宿敵(とも)と認め合う。 同種、同胞であろうとも行為や目的から逸脱、私利私欲に走る者には容赦無い制裁を加える。 ある城攻めにおいて鷹の団と交戦、ガッツとグリフィスにより深手を負いながらも圧倒するが、グリフィスが所持していた「覇王の卵」を発見したことで得心し、ガッツに死の予言を残し飛び去る。 その後、盗賊として追走されていた鷹の団の混戦に乱入、「降魔の儀(ゾッド曰く「乱痴気騒ぎ」)」には「興味無い」と参加せず外で待機。 元は2本で1対の角を持っていたが、戦場跡で殺戮の追憶の中「光の鷹」に左の角を切り落とされて消失、以来、右の角が肥大化して一本角になる。 ゴッドハンドの忠実な使徒であり、グリフィスの受肉に逸早く駆けつけ、「鷹」の敵対者を殲滅すべく活動している。 強者を求めて各地を放浪していたが、自分と同じ使徒を相手に戦っても満足を得られないらしい。 髑髏の騎士やガッツを相手に嬉々として戦い、特に髑髏の騎士は終生のライバルとして認めている。 彼自身が使徒であることから、己が超えられなかった絶望の中から這い上がり、なおかつかつて自分が予言した「死の宣告」を覆し、人の身のまま使徒を狩るガッツに対して心の奥底では憧れていることを指摘されている。 「炎の巨竜」の異名を持つ新生鷹の団幹部で、特段に大柄な者達で構成された巨人兵部隊を率いる。 北方民族特有の真紅の頭髪を有し、かつてチューダー帝国の進攻から僅か3,000の兵で10年間北の小国を守りぬき、ゆうに2mを超える人並み外れた巨躯と苛烈な戦い方が異名の由縁となった。 戦死したと伝えられていたが使徒に転生していた。 ガッツやゾッドを遥かに上回る極めて巨大な体躯を誇る使徒。 人間形態ですでに並の使徒をしのぐ膂力を誇り、巨大な戦鎚と刃や大砲が仕込まれた楯を振るい、竜をそのまま模したような兜と甲冑を身に纏う(使徒に転生する前から戦鎚を得意としている)。 使徒形態は鋼玉の結晶を鎧のようにまとう巨大な火竜で、口から灼熱の炎を放つ。 武人としての誇りが高くゾッドに対しては謙譲語で接する。 生真面目で朴念仁であり、冗談を好まない。 新生鷹の団幹部の1人。 「鷹の巫女」としてグリフィスを補佐する少女。 クシャーンに占領されたミッドランド都市、シェトで奴隷として連行されていた市民たちの中にいた。 両親を焼殺されたために周囲から気がふれたと思われていたが、千里眼や念話、預言等の能力を持つ。 グリフィスには年相応の振る舞いで懐いて恋慕の情を抱いているため、シャルロットは面白くない存在でありしばしば拗ねてしまう。 グリフィスを「鷹」と呼び、自身は「トンビ(鳶)」と例える。 同様に普通の人間を「アヒル(ちょっとランクアップして「鴨」)」と呼び、シールケのことは「フクロウ」と例えた。 可憐な容貌と華奢な身体ながら、狂暴な戦魔兵とも対等以上に付き合い、人の死をも平然と扱う。 俗世の社会通念や倫理に無頓着で、善悪の規範などに縛られておらず、しばしば非常識とも取れる屈託の無い言動をする。 ヴリタニスでシールケと出会い意気投合、仲間に誘おうとするも断られる。 ガニシュカとの決戦では人と使徒を協力させた。

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【ベルセルク】ゴッドハンドの強さと能力は如何に!その目的と正体は?

ベルセルク ゴッド ハンド

『新生 鷹の団』の幹部の一人。 使徒となると、無数の鋼玉の結晶を体から生やした火竜となり、口から炎を吐く。 鋼玉で覆われた外皮は凄まじい強度を誇り、生半可な攻撃では傷さえもつけることができない。 ガッツは『ドラゴンころし』でも傷をつけることができず、『狂戦士の甲冑(装着すると痛覚が麻痺し、限界を超えて力を引き出す呪物)』を装備してやっとダメージを与えることができた。 その時、グルンベルドも自身の身体に傷をつける者がいたことに驚いていた。 人間の姿の時は、北方民族の特徴である真紅の髪に、2mを超える巨躯を持つ。 巨大な戦鎚と、大砲と刃が仕込まれた大楯を武器に戦う。 グルンベルドの攻撃を受けたガッツは、人間の姿でありながら使徒並みの破壊力を持つと称した。 『新生 鷹の団』では、体格の良い使徒たちを集めた巨人兵部隊を指揮している。 グルンベルドは『チューダー帝国』の北にある小国に生まれた。 チューダーの侵攻を僅か3000という兵力で10年間もの間、食い止めた。 その偉業から他国に名を馳せていた。 死亡したという噂が流れていたが、『新生 鷹の団』の一員として姿を現した。 グリフィスの命令により、魔女フローラの殺害しに『霊樹の森』へ現れた。 そこでガッツの一行と鉢合わせ、グリフィスに弓を引くガッツに勝負を挑んだ。 グルンベルドは既に慢心疲労だったガッツを圧倒するが(ガッツはトロールの巣でゴッドハンドのスランと戦っていた)、『狂戦士の甲冑』を着たガッツに反撃を受け、ドラゴンの姿となる。 グルンベルドもガッツに強烈な攻撃を加えるが、痛覚を失くし狂戦士となったガッツは止まらず、ダメージを受ける。 その後も先頭を続けようとするが、魔女フローラの邪魔が入り、ガッツたちを取り逃がした。 使徒となった経緯 グルンベルドの詳細な過去は、小説『炎竜の騎士』で語られた。 グルンベルドはグラント大公国の没落貴族・アールクヴィスト家の子として生を受けた。 グルンベルドの本名は『グルンベルド・アールクヴィス』である。 グルンベルドが10代の時、チューダーからの侵攻を受け両親は死亡してしまう。 チューダーの捕虜となったグルンベルドは、それから4年もの間、虐待と転向を受け続けた。 この時にグルンベルドはベヘリットと巡り合った。 その後、グラント大公軍により助け出されたグルンベルドは、最前線に立ってグラント大公国を守り続けた。 グルンベルドは寡兵でチューダーの侵攻を防ぎ、武勇と名声を得る。 しかし、その事にグルンベルドの親友であり、大公の末子であるエドヴァルドが嫉妬を覚えてしまう。 その後、チューダーの本格的な侵攻が始まると、大公は国を売る事を決め、エドヴァルドにグルンベルドを裏切るように差し向けた。 エドヴァルドはグルンベルドを裏切り、グルンベルドの身内であったシグルとベネディクトに瀕死の重傷を負わせる。 それに絶望したグルンベルドは、助かる見込みがなかったシグルとベネディクトを生贄にベヘリットを発動させる(シグルとベネディクトも生贄になる事を望んだ)。 その後、使徒となったグルンベルドはエドヴァルドを喰らい、大公を殺害した。 ロクス 『新生 鷹の団』の幹部の一人。 馬と一緒に変化し、金属でできた半人半馬の使徒となる。 とてつもない長さの両刃のランスを武器に戦う。 『新生 鷹の団』では、ランスを使う使徒を集めた戦魔槍騎兵隊の隊長となっている。 受肉した後、ゾッドと二人でクシャーン帝国と戦うグリフィスの元に馳せ参じ、忠誠を誓ってそのまま『新生 鷹の団』へ入団した。 人間たちの間では『月光の騎士』として名を馳せている。 その二つ名のとおり、三日月を模した兜を装着している。 『鷹の団』の団員だったリッケルトは、再会したグリフィスに『新生 鷹の団』へ誘われる。 しかし、リッケルトはグリフィスを拒絶し、ビンタを食らわせた。 グリフィスに忠誠を誓っているロクスは、リッケルトに対する怒りを隠せないでいた。 普段の姿 常に黒い布を纏って仮面を付けている。 使徒の姿となっても大きさが変わるくらいで、普段の姿とあまり大差がない。 暗殺を生業としている『バーキラカ一族』から、何らかの理由で追放されている。 『夜魔』とも呼ばれている。 クシャーンと戦うグリフィスの元に突如現れた。 グリフィスの事を「美しい」と称したラクシャスは「いつかあんたの首を切り落として私のものにする。 その時まであんたに傷はつけさせない」と言い、クシャーンと戦った。 それ以降、グリフィスと行動を共にしている。 グリフィスから『新生 鷹の団』への勧誘を受けるも、それを拒否したリッケルトを暗殺しようとした。 しかし、その場に居合わせたバーキラカ一族の邪魔が入り、暗殺に失敗する。 そのまま一同と戦うが、他にもリッケルトに協力する者が現れ、リッケルトを取り逃がす。 この時、いつも着用している三つ眼の面を割られ、悲しんでいた。 人間の姿 『恐帝』と呼ばれるクシャーン帝国の大帝。 使徒でありながら、その王たる存在であるグリフィスに弓を引く。 実体を持たない雷雲の使徒であり、強大な力を持つ。 実体がないので、物理的な攻撃を全く受け付けない。 ガニシュカと戦ったゾッドは果敢に突進を繰り返すも、ガニシュカにダメージを与えることができないでいた。 後にグリフィスの力を超えるべく、人造のベヘリットとされる『魔子宮』に入って再転生をし、『終わりの魔獣』となった。 その後、髑髏の騎士が持つ『喚び水の剣(幽界への扉を開く剣)』で斬られた事で、現世と幽界が同化した『幻造世界』が生まれた。 陰謀が渦巻く王宮の中で、生き延びるために暴虐の限りを尽くした。 自身が生き延びるために肉親さえも殺害している。 その結果、世界最大の『クシャーン帝国』を築き上げた。 天下を手に入れる事に執着しているが、実は心の平穏を望んでいる。 しかし『クシャーン大帝』であるガニシュカに平穏が訪れるはずもなく、世界に絶望している。 帝国を築き上げた後、息子に命を狙われ、命の危機に際してベヘリットを発動させた。 そして息子の命を生贄に使徒へと転生した。

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