ウサギ 英語。 ネザーランド・ドワーフ

うさぎの英語名の区別の仕方。飼いウサギ⇒ラビット、野生うさぎ⇒ヘアではない!

ウサギ 英語

アメリカナキウサギ Ochotona princeps : : : : : : ナキウサギ科 Thomas, 1897 : ナキウサギ属 Link, 1795 ナキウサギ 英名 種 本文参照 ナキウサギ(鳴兎、鳴兔、啼兎、啼兔、英:, rock rabbit, whistling hare)は、(重歯目) ナキウサギ科 に分類される動物の総称。 現生するものは1科1属で、同科には ナキウサギ属 のみが属する。 長らく14種とされてきたが、その後の研究により、30種まで増えている。 総じて耳介は小さく、一見のような姿だが、(狭義の)の近縁種である。 その名のとおり、高い警戒音でよく鳴く。 属名の Ochotona は、の ogotona または ochodona に由来する。 には、に O. hyperborea, の亜種、 O. yesoensis が棲息する。 棲息地 [ ] ナキウサギは、・およびの一部の、寒冷なの土地に分布する。 多くの種は、かなり寒冷な気候で隠れ家となる割れ目のある高山の岩場にかなり広い縄張りを持って単独で生息するが、中にはのように温暖な気候の草原に複雑な巣穴を掘って群れで生活する種もあり、その中のあるものは、開けたに棲息する。 また、草原に棲む種類は辺りを見回す為に2本脚で立つことができる。 草原に棲む種類は他の生物と共存していることが多く、の草原では、しばしばナキウサギの巣穴に類が巣を作り、両者は同じ巣の中で共存している。 考古学者の Donald Grayson が、 Journal of Biogeography 誌2006年1月の記事で警告しているところによると、人類の活動と世界的な気候変動により、アメリカのナキウサギの生息域の高度は上昇しつつあり、これによりこの個体群がに至る可能性もあるという。 Grayson はからに至る地域の過去4万年にわたるナキウサギの棲息域を調査した。 これより早く、 Journal of Mammalogy 誌にも、同様の結論を導く記事が掲載されている。 特徴 [ ] ナキウサギは一見ハムスターのような小動物で、短い四肢と丸い耳、短い尾をもつ。 サイズは種によって異なるが、体長約18-20cm、尾長2cm弱、体重75-290g。 狭義のウサギ類と同様、餌を食べた後、まず緑色のやわらかいをし、さらに栄養を摂取するために、この糞を食べる。 その後、固形のコロコロした糞をする。 ナキウサギはであり、さまざまな植物を採食する。 その棲息地により、主にや類、の小枝、、などを食べる。 地域によってはによって栄養補給するものもいる。 ウサギ目の他の動物と同様、ナキウサギはをもつがを欠き、また、の数は狭義のウサギ類より少ない。 は 2. 3 (切歯、犬歯、、)となる。 岩地で暮らすナキウサギは、1度に5頭までの子しか産まないが、巣穴を掘る種は、これより多くの子を産む傾向があり、繁殖の頻度もより高い。 この違いはおそらく、後者の棲息地の方が、より豊かな資源を活用できることによるものと思われる。 妊娠期間は25-30日程度。 習性 [ ] ナキウサギはまたは性で、通常は昼間の方が活動的であり、の高い地域に棲息する。 最も高い活動性を示すのは、になる前の時期である。 ナキウサギはしないため、冬の間のあたたかい寝床兼食料として、自ら作ったを必要とする。 ナキウサギは新鮮な草を集め、それらを積んで山を作り、干し草にする。 草が乾ききると、巣穴に運び込んで貯蔵する。 他の個体の作った干し草をかすめ取る行動は珍しくない。 そういった行動の結果としての争いは、やのような近隣のに、漁夫の利を与えることになる。 ユーラシアのナキウサギは、一般的に家族単位で暮らし、餌の収集と見張りを各個体が分担する。 そのうちの少なくとも数種は、をもつ。 一方、北米のナキウサギ( O. princeps と O. collaris)は単独性であり、繁殖期を除いて単独で暮らす。 分類 [ ]• (ウサギ目)• ナキウサギ科 : ナキウサギ• ナキウサギ属 Ochotona• Pika 亜属: 北方に棲息する種• Ochotona argentata• クビワナキウサギ Ochotona collaris• Ochotona hoffmanni• yesoensis Japanese Pika• モンゴルナキウサギ Ochotona pallasi• アメリカナキウサギ Ochotona princeps• Ochotona turuchanensis• Ochotona iliensis• Ochotona 亜属: 潅木帯・ステップに棲息する種• ダウリナキウサギ Ochotona dauurica• Ochotona huangensis• Ochotona nubrica• ステップナキウサギ Ochotona pusilla• アフガンナキウサギ Ochotona rufescens• チベットナキウサギ Ochotona thibetana• トーマスナキウサギ Ochotona thomasi• Conothoa 亜属: 山地に棲息する種• アカミミナキウサギ Ochotona erythrotis• Ochotona forresti• Ochotona gaoligongensis• Ochotona gloveri• Ochotona himalayana• イリナキウサギ Ochotona iliensis• コズロフナキウサギ Ochotona koslowi• ラダックナキウサギ Ochotona ladacensis• オオミミナキウサギ Ochotona macrotis• Ochotona muliensis• Ochotona nigritia• ロイルナキウサギ Ochotona roylei• アカナキウサギ Ochotona rutila 関連画像 [ ]• ; Andrew T. Smith November 16, 2005. in Wilson, D. , and Reeder, D. eds : 2007年6月23日, at the. , 3rd edition, Johns Hopkins University Press, 185-193. Macdonald, D.. The Encyclopedia of Mammals. New York: Facts on File. 726-727. FUNDO 2015年3月25日. 2017年7月12日閲覧。 参考文献 [ ]• 川道武男 1994.『ウサギがはねてきた道』紀伊国屋書店. 外部リンク [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 ウィキスピーシーズに に関する情報があります。 "A story complete with sounds of pika calls" 2002-10-30• "A radio feature on how Pikas in the Rockies are coping with climate change. " 2007-07-31 この項目は、に関連した です。 などしてくださる(/)。

次の

ウサギとは

ウサギ 英語

広義には哺乳 ほにゅう 綱ウサギ目に属する動物の総称で、狭義にはそのうちのウサギ科の総称であるが、一般には、さらにそのうちのノウサギ亜科に属する仲間をよぶことが多い。 ウサギ類という総称でもよばれる。 ウサギ目Lagomorphaは最近まで齧歯 げっし 目Rodentiaのなかの亜目とされていたが、齧歯類が4本の切歯(門歯)、すなわち、のみ歯があるのに対して、上あごの大きな1対の切歯の背方に小形に退化した1対の切歯が余分にあることを最大の特徴として区別され、現在では別の目とされている。 ウサギ目にはナキウサギ科Ochotonidae(英名パイカ)とウサギ科Leporidaeがあり、ウサギ科にはムカシウサギ亜科Paleolaginaeとノウサギ亜科Leporinaeがある。 一般にウサギとよばれているノウサギ亜科にはノウサギやカイウサギが含まれる。 イエウサギの名でもよばれるカイウサギrabbitはこの亜科に属するが、いわゆるノウサギhareと属を異にし、本来ヨーロッパ中部および南部、アフリカ北部にかけて生息していたアナウサギrabbit(ヨーロッパアナウサギ Oryctolagus cuniculus)を馴化 じゅんか したもので、世界各地で改良、飼育されている。 [澤崎 徹] 野生のウサギノウサギ類は、アナウサギ類に比べ前肢がやや長いため、座ったときの姿勢が斜めになる。 穴を掘らずに地上に巣をつくり、そこに子を産む。 生まれたばかりの子は、毛が生えそろっていて、目も見え、すぐに歩き回ることができる。 ノウサギ類は、オーストラリア、ニュージーランドなどを除き、世界中ほとんどの地域でごく普通にみられる。 たとえば、北極圏やアラスカにはホッキョクノウサギ Lepus arcticusやアラスカノウサギ L. othusが、また、ヨーロッパに共通のノウサギとしてヨーロッパノウサギ L. europaeusが分布するなど、多種が広く生息する。 日本には、北海道にエゾユキウサギ(エゾノウサギ) L. timidus ainuがいるほか、ノウサギ L. brachyurusの4亜種、すなわち、本州の日本海側と東北地方にトウホクノウサギ(エチゴウサギ) L. angustidensが、福島県の太平洋沿岸地方より南の本州、四国、九州地方にキュウシュウノウサギ L. brachyurusが、さらに隠岐 おき 島と佐渡島に、それぞれオキノウサギ L. okiensisとサドノウサギ L. lyoniがあり、合計5種が生息する。 エゾユキウサギと他の4種とは異なるノウサギ亜属に属し、エゾユキウサギは、ヨーロッパ、シベリア、モンゴル、中国東北部、樺太 からふと (サハリン)など亜寒帯から寒帯にかけて広くすんでいるユキウサギの亜種である。 ユキウサギは本種、亜種とも冬になると被毛が純白になる。 一方、別の亜属に分類されるトウホクノウサギ、サドノウサギも冬毛は純白になるが、白くならないキュウシュウノウサギ、オキノウサギと同一グループとされる。 世界でこれと同じ亜属に属するウサギは、中国東北部の東部とウスリー地方の狭い地域に分布するマンシュウノウサギ L. mandchuricusだけである。 アナウサギ類は、ノウサギ類に比べ前肢が短いため、座ったときの姿勢が低く、体が地面と平行になる。 さらにアナウサギの名のとおり、地中に穴を掘って巣をつくり、群れをなして生活する。 この地下街は、「ウサギの町」と称されるほど大規模な巣穴となる。 妊娠した雌は分娩 ぶんべん 用の巣をここにつくり、生まれた子は、目が開いていず、赤裸であることもノウサギと異なっている。 ローマ人たちは、壁に囲われた庭に、とらえたヨーロッパアナウサギを飼育していた。 アナウサギはノウサギと異なり、このような人為的な環境下でも子を産み育てるから、数は増え、食肉用として飼育された。 中世になると、帆船によって広く世界の各地に運ばれていった。 これは、航海中の食糧を求める手段として、各航路の島々にヨーロッパアナウサギをカイウサギとして土着させるためであった。 一般的環境、つまり気候や、餌 えさ となる植生が適し、さらに害敵(肉食獣など)がいない土地では急速にその数を増していった。 オーストラリア大陸には元来アナウサギ類は生息していなかったが、1859年にビクトリア州に導入されると、たちまちその数を増やし、90年ごろには、この地域におけるアナウサギの数は2000万頭と推定されるようになった。 アナウサギの餌は草や若木の樹皮、畑の農作物であるから、被害は膨大なものになり、手に負えぬやっかい者になった。 害を防ぐため、さまざまな手段が実施されたが、効果はなかった。 1950年ごろからウサギの粘液腫 しゅ ウイルス(全身皮下に腫瘤 しゅりゅう を形成し、死亡率が高く、伝染力も強い)を用いた駆除法が成功し、近年はその被害も少なくなってきている。 日本には、奄美 あまみ 大島、徳之島特産のアマミノクロウサギ Pentalagus furnessiがおり、特別天然記念物に指定されている。 穴を掘って巣をつくるところはアナウサギ類に似るが、耳の長さは半分以下で、体全体もずんぐりしている。 アマミノクロウサギは「生きている化石」とよばれる動物の一種で、近縁としてメキシコ市近くの山にいるメキシコウサギ Romerolagus diazziとアフリカ南部にいるアカウサギ属のプロノウサギ Pronolagus crassicaudatusなどとともにムカシウサギ亜科Palaeolaginaeに分類されている。 [澤崎 徹] 家畜としてのカイウサギカイウサギは、ヨーロッパアナウサギを馴養することに始まった。 その後、大きさ、毛色、毛の長さ、毛の手触りなど、多様な変異を利用し、選抜淘汰 とうた を繰り返して、多くの品種を作出してきた。 用途によって、毛用種、肉用種、毛皮用種、肉・毛皮兼用種、愛玩 あいがん 用種に分けられる。 毛用種としてはアンゴラAngoraがよく知られている。 トルコのアンゴラ地方が原産といわれ、イギリスやフランスで改良されたものが現在飼養されている。 体重は、前者が2. 7キログラム、後者が3. 6キログラムである。 全身が長い毛で覆われており、年に3~5回の剪毛 せんもう で約500グラムの産毛量がある。 白色毛がもっとも商品価値が高く、高級な織物や毛糸に加工される。 肉用種としてはベルジアンノウサギBelgian hareや、フレミッシュジャイアントFlemish giantなどがある。 前者はベルギー原産で体重3. 6キログラム、ノウサギに似た毛色をしているのでこの名がある。 後者は「フランダースの巨体種」の名のとおりフランス原産で、体重は6. 7キログラムにもなる。 毛色は鉄灰色、淡褐色などさまざまである。 毛皮用種としてはチンチラChinchillaやレッキスRexなどがある。 両者ともフランス原産。 前者は、体重3キログラムほどの小形種、4. 5~4. 9キログラムの中形種、6. 1~6. 5キログラムの大形種がある。 毛色は、南アメリカ産の毛皮獣である齧歯類のチンチラに似て黒と白の霜降り状で、息を吹きかけると黒と白の輪状の紋が現れる。 後者は体重3. 5~4キログラムで、毛はきわめて短く直立しているので、ビロードのような感触があるため、高級毛皮の代用品として珍重される。 毛色には白色、黒色など多種があるが、カスターレッキスのものはカワウソの毛皮に似る。 兼用種は肉・毛皮両方を目的につくられた。 兼用種にはニュージーランドホワイトNew Zealand whiteや日本白色種がある。 前者はアメリカでつくられた白色種で、体重4. 5~5キログラムで前躯 ぜんく がよく発達し、肩幅と腰幅の差が少なく角形の体形を示す。 後者は日本でもっとも多く飼育されている白色種である。 起源は明らかではないが、おそらく明治初期に輸入された外来種との交配によってつくられたアルビノと考えられている。 そのため以前は地方によって体形、大きさに差があり、大形をメリケン、中形をイタリアン、小形を南京 ナンキン とよんでいたが、第二次世界大戦後統一され、体重は生後8か月で4. 8キログラムを標準とする。 肉と毛皮との兼用種として改良されてきたため、毛皮の質と大きさの点で優秀な品種である。 愛玩用種としてはヒマラヤンHimalayanやダッチDutchがある。 前者はヒマラヤ地方原産といわれており、体重1. 3キログラムの小形で、白色毛に、顔面、耳、四肢端が黒色の毛色である。 後者はオランダ原産で、黒色、青色、チョコレート色などの被毛であり、胸の周りには帯をかけたような白色毛がある。 体重は2キログラム前後である。 [澤崎 徹] 飼養飼育箱は、幅、奥行が60センチメートル、高さが最低40センチメートルぐらいのものを使用し、ここに1頭ずつ飼育する。 木製や金属製を用いるが、ウサギは大門歯が持続的に成長し、物をよくかじるから、木製の場合は頑丈につくる。 床面は、ウサギを健康かつ清潔に飼育するために簀子 すのこ にして、排出物が下に落ちるようにつくる。 いずれにせよ、清掃が容易で清潔さを保てる点から、金属製の飼育箱が優れている。 飼育法としてほかには、放し飼い、群れ飼いなどもある。 餌 えさ は青草、乾草、野菜、穀類を与える。 水は自由に飲めるようにする。 とくに乾草給与時や、夏季、分娩後や哺乳中には水分が不足しやすい。 ウサギは体に比べて大きな胃と盲腸があって大食である。 成長期には1日に体重の1~3割の餌を食べる。 ウサギの奇妙な習性に食糞 しょくふん がある。 普通にみられる糞と、ねばねばした膜に包まれた糞を交互に排出するが、後者が排出されると、自分の口を肛門 こうもん に近づけて吸い込み、かまずに飲み込む。 この糞を食べさせないようにすると、しだいに貧血症状を呈し、やがて死亡する。 これからもわかるように、排出物というよりも餌といえるほどにタンパク質やビタミンB 12が多く含まれていて、ウサギの健康維持にたいへん役だっている。 ウサギをつかむときには、背中の真ん中よりやや前方の皮を大づかみにする。 両耳を持ってつり下げるようなことをしてはいけない。 粗暴に扱ったり、苦痛を与えると、普段鳴かないウサギも、キイキイと甲高い声を出す。 おそらく恐怖のための悲鳴であろう。 [澤崎 徹] 繁殖ウサギは生後8か月から繁殖に用いられる。 野生のウサギには繁殖季節があるが、カイウサギには認められない。 また、自然排卵をしないで交尾刺激によって排卵が誘発される。 この型の排卵はネコやイタチ類にみられる。 妊娠期間は31~32日で、1回の分娩に6、7頭の子を産む。 母親は分娩後、非常に神経質になり、興奮して子を食い殺すこともあるので安静にしておく。 ウサギの乳汁は牛乳より栄養に富み、12. 3%のタンパク質、13. 1%の脂肪を含むから、赤裸の子も早く育つことができ、6~7週齢で離乳する。 ウサギは暑さに対して弱いばかりでなく、病気に対する抵抗力が一般的に弱い。 とくにかかりやすい病気として、原虫によるコクシジウム症、細菌による伝染性鼻炎、ぬれた草(とくにマメ科植物)の多食による鼓張症などがある。 [澤崎 徹] 利用日本において家畜としてウサギが飼養されるようになったのは明治時代からで、中国やアメリカなどから輸入され、当初は愛玩用として飼われていた。 防寒具としての毛皮、食用としての肉が軍需用物資として使用されるようになって急激に飼育数が増大した。 これはアメリカへの毛皮輸出を含めた1918年(大正7)の農林省の養兎 ようと の奨励による。 飼育数増大とともに各地で毛皮・肉兼用種への改良が行われ、現在日本白色種とよばれるものができた。 日本におけるウサギの飼育頭数は、軍の盛衰と運命をともにし、一時は600万頭も飼育されていたが、第二次世界大戦の終戦とともに激減した。 なお、日本ではウサギ類を古来「1羽、2羽…」とも数えるが、これは獣肉食を忌み、鳥に擬したためである。 毛皮は軽く保温力に富むのでオーバー、襟巻などに、アンゴラの毛はセーターや織物になる。 肉もよく利用されるが、ほとんどは輸入されたものである。 利用面で近年忘れられないことは、医学、生物学、農学などの研究に供試されることで、年間数十万頭が利用されている。 [澤崎 徹] 食用ウサギの肉は食用としてもよく用いられる。 野ウサギの肉はやや固く一種の臭みがあるが、家ウサギの肉は柔らかく、味も淡白である。 ウサギ肉のタンパク質は、粘着性や保水性がよいので、プレスハムやソーセージのような肉加工品のつなぎとしてよく使われた。 ウサギの肉は、鶏肉に似ているので、鶏肉に準じて各種料理に広く用いることができる。 ただ、においにややくせがあるので、香辛料はいくらか強めに使うほうがよい。 栄養的には、ウサギの肉はタンパク質が20%と多く、反対に脂質は6%程度で他の肉より少ない傾向がある。 [河野友美・大滝 緑] 民俗『古事記』にある「因幡 いなば の白兎 しろうさぎ 」の説話や、『鳥獣戯画』に描かれているおどけたウサギなど、古来ウサギは人間と密接な関係をもつ小動物と受け取られてきた。 「かちかち山」や「兎と亀 かめ 」などの動物説話が広く知られている一方、一見おとなしそうなウサギが逆に相手をだます主人公となるような類話も少なくない。 その舞台を語るのか、赤兎山 あかうさぎやま 、兎平 うさぎだいら 、兎跳 うさぎっぱね など、ウサギにちなむ地名が全国各地に分布する。 また時期や天候の予知にも関係し、山ひだの雪形が三匹ウサギになると、苗代に籾種 もみだね を播 ま くとする所や、時化 しけ の前兆となる白波をウサギ波とよんでいる所が日本海沿岸に広くみられる。 ウサギの害に悩む山村の人々は、シバツツミとよばれる杉葉を田畑の周囲に巡らしたり、ガッタリ(水受けと杵 きね とが相互に上がったり落ちたりする仕掛けの米搗 こめつ き臼 うす )の発する音をウサギ除 よ けとした。 雪国の猟師たちは、新雪上に描かれたテンカクシ、ミチキリなどと特称される四肢の跡を目安に狩りをしたが、なかでも、棒切れあるいはワラダ、シブタなどといわれる猟具をウサギの潜む穴の上へ投げ飛ばし、空を切る音と影の威嚇 いかく 効果によって生け捕りにする猟法は、注目に値する。 また、ウサギは月夜の晩に逃げるとか、その肉を妊婦が食べると兎唇 としん (口唇裂)の子が生まれる、などの俗信も少なくない。 [天野 武] ヨーロッパ、とりわけフランスでは、家畜ウサギは食用としてニワトリと並び賞味されているが、一方の野生のノウサギは、世界各地で民話の登場人物として親しまれてきた。 そのイメージの多くは、すばしこくて少々悪賢く、いたずら好きだが、ときには人にだまされるという共通性をもっている。 アフリカ(とくにサバンナの草原地帯)の民話では、ウサギはトリックスターとして活躍し、ハイエナなどがウサギにかつがれる。 ナイジェリアのジュクン人の民話では、ウサギは王の召使いとして人々との仲介者となったり、未知の作物や鍛冶 かじ の技術を人々にもたらす文化英雄の役割を演じるほか、詐術によって世の中を混乱させたり、王の人間としての正体を暴いてみせたりする。 またいたずら者のウサギは「相棒ラビット」などのアフリカ系アメリカ人の民話にも生き続けている。

次の

うさぎの英語名の区別の仕方。飼いウサギ⇒ラビット、野生うさぎ⇒ヘアではない!

ウサギ 英語

概要 [ ] カイウサギの中では小型のウサギで、体重は約0. 8 - 1. 2kgである。 生物学上の分類となるアナウサギの中では、極端に耳が短く体も小型で、仔ウサギのような外見が特徴。 ネザーランド・ドワーフは、ペットやラビットショー出展目的で飼われている。 のウサギの・クラブの『スタンダード・パーフェクション』(の規定)によると、理想体重は907g、最大1134gまでとされる。 しかし、これに当てはまらなくともウサギとしては何ら問題はない。 この種類のウサギは小さいため、一般的に毛皮や食肉用途に用いられることはない。 他の品種より小さいが活発な品種で、他のウサギ同様、動き回るのに十分なスペースを必要とする。 歴史 [ ] ネザーランド・ドワーフは20世紀初頭にオランダで作成された品種である。 原産の小型で小耳のポーリッシュ(ポリッシュ)()種(体重 0. 45—0. 91 kg)と小型の野生 種で交配され、数世代を経て多様な色のカイウサギとなった。 イギリスには1948年に初めて輸入され、アメリカには1960年-1970年に初めて輸入された。 日本では、のとして紹介されることもあるが、実際のモデルは原作者(1866-1943年)が飼っていた耳の長いアナウサギである。 ネザーランド・ドワーフはポターの死後、1948年にイギリスに初めて輸入された。 この品種は1969年、() に認定された。 このARBAの認定は、英国基準を一部変更して使用している。 初期(1970年-1980年代)のドワーフ種は凶暴で、しばしば攻撃的性格をも持ち合わせた。 小型化のために野生品種動物を交配に用いた結果でもあり、野生ウサギのような行動形態を持つためペットとしては不向きであった。 その後数世代にわたる選択的な育種により、現在のネザーランド・ドワーフに見られるような、温和で、友好的なペットとして変化したが、大型のウサギよりエネルギッシュなを維持している。 驚きやすく、野生的で、人に懐きにくい場合もある。 初期の品種改良による典型的な痕跡である。 外観 [ ] ネザーランド・ドワーフの頭と目は、体のプロポーションに反し大きく、耳は小さく立ち耳、頭頂部に位置する。 そして、顔は丸く短い。 コンパクトで丸い身体をしている。 これらの特徴はによる。 交配種の場合は、純血種よりもいくらか大きくなる。 純血品種には、様々な色が存在する。 ヒマラヤン、ブラック、ブルー、チョコレート、リラック、スモールパール、セーブルポイント、亀甲、チェストナット、シャムセーブル、オパール、リンクス、リス、チンチラ、カワウソ、褐色、シルバー テン、セーブル テン、スモークパール テン、オレンジ、鹿、鉄、碧眼ホワイト、ルビー眼ホワイトなど。 交雑品種 [ ] ペットショップでは、ネザーランド・ドワーフなどの品種と交配した雑種や派生種などをピーターラビットやミニウサギとして販売している。 書付きの純血種より安価である。 純血種より、一般的なアナウサギ種の顔型である面長になったり、大きくなったりする。 純血種の特徴とかけ離れた、耳が長く体が大きめの個体が「ネザーランド・ラビット」と表記し販売されることもある。 ドワーフ種 [ ] ネザーランド・ドワーフ種と交配した小型「ドワーフ種」の品種。 ネザーランド・ドワーフ種と大型種のフレンチ・ロップを掛け合わせ派生した、垂れ耳の のホーランド(Holland、ホラント)も、オランダを意味する語(日本語の「オランダ」の語源。 を参照)で「オランダの垂れ耳種」を意味している。 その他に、、ジャージー・ウーリーなどがいる。 脚注 [ ] []• 『』(p8)より。 American Rabbit Breeders Association 2000. Bloomington, IL: American Rabbit Breeders Association, Inc. ARBA()は、にある団体で、ウサギの公認品種を決定し、その品種の基準を作成し、管理している -- 『』(p24)より。 American Rabbit Breeders Association 2000. Bloomington, IL: American Rabbit Breeders Association, Inc. 参考文献 [ ]• 『うさぎの時間 no. 1』、2008年5月1日発行。 『ウサギ 改訂2』 総監修、、2006年10月19日発行。 『ザ・ウサギ』、2004年8月20日発行。 , , 2009年5月31日 日 閲覧。 関連項目 [ ]• (英語版) 外部リンク [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 , 2010年2月7日 日 閲覧。 - (意訳:「米国ラビットブリーダーズ協会」).

次の