せん きゅう ちゃ ちょう さん。 東洋医学で風邪を退治!!大椎(だいつい)風門(ふうもん)

元気通信|生薬百選

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もくじ• 呉茱萸湯 呉茱萸湯(ごしゅゆとう)の漢方は体を温める漢方ですので予防に使います。 ただこれも発作時に効果ある人も多いようです。 五苓散(ごれいさん)や川きゅう茶調散(せんきゅうちゃちょうさん)も発作時に使用できます。 五苓散は水毒をとる川きゅう茶調散はお血をとるという違いがあり ます。 本日の話題は片頭痛のつもりではなく風邪のひきはじめ対策です。 体力があまりにない人は別として風邪のひきはじめに葛根湯と桔梗 湯で対応すると一日もかからず風邪が治ることがあります。 針灸では 大椎(だいつい)や風門(ふうもん)という背中のツボに鍼や灸をすえると風邪は治 るとされてます。 このツボは風邪・肩こり・ 頭痛の予防に効果あるとされます。 ツボ刺激が丁度葛根湯を飲むのと同等の効果になると思います。 大椎(だいつい) 首のところの一番飛び出している隆椎の数センチ下あたり。 風門(ふうもん) 隆椎からさらに二椎体さがる第二第三胸椎の高さで肩甲骨の内側 に指二本くらい横の部分。 自分では押せる場所ではないので、使い捨てカイロを背中に貼るなど工夫してもいいでしょう。 風邪の初期はよいと言われてます。

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東洋医学で風邪を退治!!大椎(だいつい)風門(ふうもん)

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私が普段行う説明を書いています。 一般的な説明 今日は、川芎茶調散という漢方薬が出ています。 このお薬は、頭痛やふらつき等の場合によく使われるお薬です。 お困りの症状に、先生はこれが良いと考えられたようです。 このお薬は、上半身の異常を取って気分をサッパリさせてくれますので、一度、試してみてください。 身体が冷えたり、食欲が無くなりますと効き難くなりますので、体調には充分にお気をつけ下さい。 漢方医処方の場合の説明 今日は、川芎茶調散という漢方薬が出ています。 このお薬は、頭痛やふらつき等の場合によく使われるお薬です。 他にも湿疹や夏風邪等にも用いられる事があります。 お困りの症状に、先生はこれが良いと考えられたようです。 このお薬は、上半身の異常を取って気分をサッパリさせてくれますので、一度、試してみてください。 身体が冷えたり、食欲が無くなりますと効き難くなりますので、体調には充分にお気をつけ下さい。 専門家向けの内容です。 生薬構成 香附子4、川芎3、羌活2、荊芥2、薄荷2、白芷2、防風2、甘草1. 5、茶葉1. 5 出典 和剤局方 条文(書き下し) 「丈夫(じょうふ:成人男性)、婦人諸風上り攻め、頭目昏重、偏正頭疼(へんせいずとう:片頭痛や通常の頭痛)、鼻塞がり、声重く、傷風壮熱(しょうふうそうねつ:風邪に侵され熱が出て)、肢体煩疼(身体が熱く痛みが出て)、肌肉蠕動(きにくぜんどう:肉が勝手に動く)、膈熱痰盛(かくねつたんせい:胸膈に熱痰が溜まり)、婦人血熱攻注、太陽の穴痛むを治す。 但是(しかし)、風気に感ぜば悉く(ことごとく:尽く)皆之を治す。 常に服すれば頭目を清す。 」 条文(現代語訳) 「男女の諸々の風邪が上半身を侵し、頭がふらついたり、諸々の頭痛があったり、鼻が塞がったり、声を出しにくく、風邪にやられて熱が出、身体が熱を持った痛みが出、肉が勝手に動いて、胸に熱痰が溜まり、婦人の血熱が悪さをし、太陽膀胱経の経穴が痛むものを治す。 但しこれは、風邪の気にあたって起こる病であるなら、全て治す事が出来る。 常に服すれば頭をはっきりさせる。 」 解説 今回は、川芎茶調散の処方解説になります。 この処方は、一般的に頭痛や眩暈、夏風邪に使われています。 それでは、まずは条文を見ていきます。 条文は、要約しますと 「男女関係なく、風の邪気による頭痛をはじめとする上半身の炎症や痛みに使用する処方。 」という事です。 現代での使い方もほぼ同じで、条文に書かれている通りの使用法を現代でもされている数少ない薬になります。 次に、構成生薬を見ていきます。 構成生薬は、それぞれ 理気:香附子 祛風湿熱:羌活、荊芥、白芷、防風、茶葉、薄荷 血を走らせる:川芎 緩和・諸薬の調和:甘草 の様になります。 ご覧の通り、とにかく 上焦の気の停滞や邪気を祓う処方となっています。 「 香蘇散や芎帰調血飲の祛風理気の効果のみを高めたもの」との見方も出来ます。 この処方のポイントは、「上焦の風湿熱をさばく処方」という所で、頭痛やふらつき等の風の邪気で起こる症状を改善させます(かなりキツい風邪もさばけます)。 茶葉や薄荷の様な作用の鋭い生薬も含まれており、その効果は祛風利湿だけではなく清熱効果がかなりの割合で含まれます。 また、祛風湿熱した所に補血を行って、気血のバランスを取っています。 本処方は風湿熱の邪気には何でも使用出来、例えば温病の風邪(カゼ)や皮膚の痒み等にも応用出来ます。 しかし、祛風の効が強いという事は、逆に言いますと 正気を傷つける事も念頭に置かないといけないという事になります。 本処方を使用する場合、その辺りは十分に見極めて使って行かないといけません。 以上まとめますと、 川芎茶調散は「上焦の風湿熱をさばく処方で、かなりキツイ邪気でも処理が可能。 頭痛やふらつき等に使用され、応用的には夏風邪等の温病や皮膚のかゆみにも使用出来る処方。 」と言えます。 最後に上にも少し記載しました通り、本処方は、裏寒脾虚の場合、また、肺気不足(声が小さい、覇気がない等)の場合には使用不適ですので、注意が必要です。 鑑別 川芎茶調散と他処方との鑑別ですが、代表的なものに香蘇散、芎帰調血飲、参蘇飲、清暑益気湯があります。 それぞれについて解説していきます。 香蘇散 川芎茶調散と香蘇散は、同じ上焦の気を除いて気分を改善させる処方であり、鑑別対象となります。 両者の違いは、祛風の効があるかどうかとその効果の強さになります。 香蘇散は基本的に気鬱の薬であり、風湿の邪は存在しません。 只、上焦の気の流れが落ちているだけになります。 対して川芎茶調散は、風湿の邪が存在し、その祛風の効能も強力なものになります。 香蘇散は気分の改善がメインで、川芎茶調散は頭痛等のもっとキツイ症状が出ている場合と考えるとそこが使い分けのポイントとなります。 イメージで考えるなら、香蘇散がフワッと柔らかく効くのに対して、川芎茶調散はスパッと鋭く効くという違いになります。 芎帰調血飲 川芎茶調散と芎帰調血飲は、同じ上焦の気を除いて気分を改善させる処方であり、鑑別対象となります。 芎帰調血飲は、産後の気血の不良を改善する処方として有名です。 その症状の一つに眩暈やふらつきといった症状があり、そこに香附子等の理気薬が使われています。 両処方の差は、川芎茶調散には瘀血所見が全く無い事、逆に芎帰調血飲には瘀血所見がはっきりとある事です。 ですので、唇が紫色、舌下静脈が膨らんでいる等の瘀血所見の有無で鑑別が可能となります。 参蘇飲 川芎茶調散と参蘇飲は、両処方共に風湿熱の邪を除く処方であり、鑑別対象となります。 参蘇飲の特徴として、胃部不快感や食欲減退等があります。 脾胃の症状が出てくるというのが特徴です。 川芎茶調散には、脾胃に関する生薬は全く入りませんので、脾胃は特に問題ないと考えます。 その点がポイントとなります。 清暑益気湯 川芎茶調散と清暑益気湯は、同じ温病に対する処方であり、鑑別対象となります。 清暑益気湯は、補中益気湯と構成が似ており、上焦の気虚がポイントとなります。 川芎茶調散の場合、逆に気虚があるとその作用が害を為しますので不適となります。 清暑益気湯との鑑別も、参蘇飲と同じ様に脾胃の虚や気虚を目標にする事になります。 お読み頂きありがとうございます。

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川きゅう茶調散

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川芎茶調散の効能:かぜ、頭痛、更年期障害 頭痛は多くの人が悩まされる疾患の一つです。 頭痛によって日常動作が困難になり、仕事に力が入らなかったり勉強に集中できなかったりします。 そこで、頭痛を改善するために投与される漢方薬として、川芎茶調散(せんきゅうちゃちょうさん)が知られています。 川芎茶調散には、生理状態を改善させたり頭痛を発散させたりする働きがあります。 そのため、生理不順や更年期障害による頭痛にも活用されます。 川芎茶調散(せんきゅうちゃちょうさん)と体質 漢方薬では、その人の見た目や症状を重要視します。 検査値だけではなく、患者さんの様子から「どの薬を使用するのか」を決定するのが漢方薬です。 ただ、 川芎茶調散は体質(証)をあまり気にしなくても用いることのできる漢方薬です。 症状の急性期で冷えを有する人に用いられるものの、そこまで厳密ではありません。 風邪を引いたときの初期では、風が吹くなど寒冷にさらされたときに悪寒や頭痛を感じることがあります。 体がゾクゾクとして寒気を感じるため、漢方ではこれを「風寒(ふうかん)」といいます。 風が吹くことによる邪気を風邪(ふうじゃ)と呼び、これを取り除くために川芎茶調散が活用されます。 風邪には「熱っぽさを有するもの」と「寒気を感じるもの」と2種類あり、後者に川芎茶調散を使用するのです。 なお、漢方の古典である「和剤局方(わざいきょくほう)」に川芎茶調散が記されてあります。 川芎茶調散の作用 頭痛を有する方に使用される川芎茶調散には、生薬(しょうやく)と呼ばれる天然由来の成分が含まれています。 これら生薬としては、以下の9種類が配合されています。 ・川芎(せんきゅう) ・荊芥(けいがい) ・防風(ぼうふう) ・薄荷(はっか) ・香附子(こうぶし) ・白芷(びゃくし) ・羌活(きょうかつ) ・茶葉(ちゃよう) ・甘草(かんぞう) 生薬にはそれぞれ異なった効果があり、川芎は血行を改善して生理を整え、痛みを和らげる働きがあります。 また、荊芥、防風、薄荷には発汗・発散作用があるため、これによって頭痛の原因を取り去ります。 これらの作用を有する物質を組み合わせるのです。 本剤には茶葉が含まれており、散剤を服用するときに茶湯によって飲むことを「茶調(ちゃちょう)」といいます。 また、主薬(主な構成成分)が川芎であることから、川芎茶調散と呼ばれています。 川芎茶調散の使用方法 川芎茶調散を投与するとき、成人では「1日7. 5gを2~3回に分けて、食前または食間に経口投与する」とされています。 食間とは、食事中という意味ではなく、食事と食事の間を意味します。 つまり、食後から2時間経過した、胃の中が空の状態を指します。 慎重に使用すべき対象としては、「胃腸の虚弱な人」「食欲不振、悪心、嘔吐のある人」などがいます。 漢方薬は体質を重視するため、合わない人に投与すると症状の悪化を招く恐れがあります。 これら川芎茶調散としては、 ・かぜ ・頭痛 ・血の道症 などの症状に有効です。 血の道症とは、妊娠・出産や生理、更年期などホルモンバランスの乱れによって、精神不安や身体症状を引き起こした状態を指します。 生理不順などによって頭痛を生じることがあるため、このときに川芎茶調散を活用するのです。 このような特徴により、寒気を感じる風邪の初期や生理不順、更年期障害などに用いられ、これらによって起こる頭痛症状を緩和する漢方薬が川芎茶調散です。

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