いずも護衛艦。 「空母型」護衛艦「ひゅうが/いせ」の航空機運用能力を災害に活かす訓練を見る 自衛隊新戦力図鑑15|MotorFan[モーターファン]

護衛艦「いずも」の“空母化”?改修とF

いずも護衛艦

北海道・東北• 東海・甲信越• 近畿・北陸• 中国・四国• 九州・沖縄• 複数の日本政府関係者が明らかにした。 今年3月26日、来日した米海兵隊トップのネラー総司令官(当時)は安倍晋三首相を表敬訪問したほか、岩屋毅防衛相らとも懇談した。 日本側の関係者はネラー氏に対し、昨年末に策定された防衛計画の大綱や中期防衛力整備計画に基づき、「いずも」型護衛艦の「いずも」と「かが」の2隻を空母化する計画を説明した。 海自の艦艇に5年に1度実施される定期検査の期間を使って改修に乗り出す方針を伝えた。 2014年度末に就役した「いずも」は20年度、16年度末に就役した「かが」は22年度、それぞれ甲板の耐熱の強化や整備庫、電源の工事などの改修が予定されている。 日本側はあわせて、F35Bを念頭に短距離で離陸し、垂直着陸ができる戦闘機(STOVL機)について、予算計上から配備まで約5年かかるため、配備されるのは24年度以降になることも伝えた。 空自へのF35Bの配備時期に先立って空母化を進める計画を踏まえ、日本側は日米共同訓練や、飛行中のトラブルで米軍機が緊急着陸する必要が生じた場合を想定し、ネラー氏に「改修後のいずも型護衛艦の甲板で発着艦する最初の戦闘機は、米軍のF35Bになるだろう。 甲板上での戦闘機の運用の要領など協力と助言をお願いする」などと要請。 ネラー氏も「できる限り支援する」と応じたという。 政府はこれまで、いずも型の空母化の目的について「太平洋の防空強化と自衛隊パイロットの安全確保のため」と説明。 米軍機の発着艦の可能性については「緊急時に(米軍機が)降りられる滑走路がないという場合もある。 絶対に米軍のF35Bが護衛艦に載ってはいけないと申し上げるわけにはいかない」(岩屋防衛相)などとしていた。

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いずも型護衛艦

いずも護衛艦

出典:海上自衛隊 いずも型護衛艦 F-35Bの運用に限定された日本の空母と、米海軍が保有するニミッツ級やジェラルド・R・フォード級空母との大きな違いは、固定翼機運用のための航空支援装備や、船首方向に対して斜めに配置された飛行甲板(アングルド・デッキ)の有無が挙げられる。 日本がF-35Bを運用するため「いずも型護衛艦」に施す改造は、主にF-35Bのジェットエンジンが排出する高温の排熱に飛行甲板が耐えられるよう耐熱強化を行ったり、着艦時に加わる衝撃に耐えられるよう構造を強化したり、F-35Bに補給するための燃料や搭載兵器を貯蔵する燃料タンクや兵器庫を設置することで、カタパルトやアレスティングワイヤなどの航空支援装備やアングルド・デッキなどを採用する予定はない。 米国の防衛企業で、米海軍の最新鋭「ジェラルド・R・フォード級空母」に採用された「電磁式カタパルト」や「新型着艦制動装」を開発したゼネラル・アトミックス社が作成した、海軍仕様のF-35Cが運用出来るよう航空支援装備を装備し、アングルド・デッキまで取り入れた「いずも型護衛艦」の改造案がネットに流出した。 ゼネラル・アトミックス社が作成した「いずも型護衛艦」の改造案では、アングルド・デッキを取り入れ、エレベーターは全てデッキサイド式に変更し、艦載機を射出するための「電磁式カタパルト」が2基設置(全て船首向き)されており、イラストでは描かれていないが「新型着艦制動装(アレスティングワイヤ)」も搭載されていると見られ、資料には海軍向けのF-35Cや早期警戒機のE-2Dなどを運用できると書かれている。 問題は、このような改造が本当に可能なのかという点だ。 出典:public domain 空母「ジェラルドR. フォード」 いずも型護衛艦の基準排水量は2万トン程度で全長は約250mしかなく、ジェラルド・R・フォード級空母は基準排水量約10万トンで全長は337mもある。 しかも、いずも型護衛艦はアングルド・デッキを取り入れた設計になっていないので、これを後から取り付けるとなると重心や重量バランスが崩れるので大掛かりな改造が必要となり、重量が大きく増え、そうなると速力が低下することになるので、機関の増強も必要になってくるのは目に見えており、ここまで手をいれるのなら、新しく建造し直したほうが早いだろう。 仮に、船体の改造が上記通り完了しても、搭載できる艦載機(恐らく20機程度)が少なすぎて、本格的な航空支援装備が宝の持ち腐れ(費用対効果が悪い)になる可能性が高く、このような改造案が防衛省に提案されても採用されることは無いだろう。 ただ「ロマン」だけは十二分に伝わってくるので、このような改造は個人的に嫌いではない。

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空母「いずも」に電磁式カタパルト採用でF

いずも護衛艦

出典:海上自衛隊 いずも型護衛艦 F-35Bの運用に限定された日本の空母と、米海軍が保有するニミッツ級やジェラルド・R・フォード級空母との大きな違いは、固定翼機運用のための航空支援装備や、船首方向に対して斜めに配置された飛行甲板(アングルド・デッキ)の有無が挙げられる。 日本がF-35Bを運用するため「いずも型護衛艦」に施す改造は、主にF-35Bのジェットエンジンが排出する高温の排熱に飛行甲板が耐えられるよう耐熱強化を行ったり、着艦時に加わる衝撃に耐えられるよう構造を強化したり、F-35Bに補給するための燃料や搭載兵器を貯蔵する燃料タンクや兵器庫を設置することで、カタパルトやアレスティングワイヤなどの航空支援装備やアングルド・デッキなどを採用する予定はない。 米国の防衛企業で、米海軍の最新鋭「ジェラルド・R・フォード級空母」に採用された「電磁式カタパルト」や「新型着艦制動装」を開発したゼネラル・アトミックス社が作成した、海軍仕様のF-35Cが運用出来るよう航空支援装備を装備し、アングルド・デッキまで取り入れた「いずも型護衛艦」の改造案がネットに流出した。 ゼネラル・アトミックス社が作成した「いずも型護衛艦」の改造案では、アングルド・デッキを取り入れ、エレベーターは全てデッキサイド式に変更し、艦載機を射出するための「電磁式カタパルト」が2基設置(全て船首向き)されており、イラストでは描かれていないが「新型着艦制動装(アレスティングワイヤ)」も搭載されていると見られ、資料には海軍向けのF-35Cや早期警戒機のE-2Dなどを運用できると書かれている。 問題は、このような改造が本当に可能なのかという点だ。 出典:public domain 空母「ジェラルドR. フォード」 いずも型護衛艦の基準排水量は2万トン程度で全長は約250mしかなく、ジェラルド・R・フォード級空母は基準排水量約10万トンで全長は337mもある。 しかも、いずも型護衛艦はアングルド・デッキを取り入れた設計になっていないので、これを後から取り付けるとなると重心や重量バランスが崩れるので大掛かりな改造が必要となり、重量が大きく増え、そうなると速力が低下することになるので、機関の増強も必要になってくるのは目に見えており、ここまで手をいれるのなら、新しく建造し直したほうが早いだろう。 仮に、船体の改造が上記通り完了しても、搭載できる艦載機(恐らく20機程度)が少なすぎて、本格的な航空支援装備が宝の持ち腐れ(費用対効果が悪い)になる可能性が高く、このような改造案が防衛省に提案されても採用されることは無いだろう。 ただ「ロマン」だけは十二分に伝わってくるので、このような改造は個人的に嫌いではない。

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