乙女 ゲー 世界。 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 最新刊(次は6巻)の発売日をメールでお知らせ【ラノベ・小説の発売日を通知するベルアラート】

三嶋 与夢

乙女 ゲー 世界

Posted by ブクログ 2019年08月30日 作中ではパーティ会場でイケメン男子5人組が一人の女生徒を囲って「一番愛しているのは自分だ」と言いつつ諍いが発生しないシーンが描かれる。 こういうのを読むとハーレム状態って他人からどう見えているのかよく判るかも?あれはちょっとドン引きするわー 乙女ゲーを舞台にした作品って初めて読むためか、少々とっつき にくい部分はあったもののスイスイ読める内容になっている 主人公がモブであると謳っているが、悲惨な立場からの成り上がりものと解釈すればなかなかに楽しめる作品 徹底的な女尊男卑世界であり生活の厳しい男爵家の三男坊ともなれば輝かしい未来なんて望めない。 だから主人公であるリオンは一世一代の賭けに出る訳だけど…… ある程度の当たりは付けていたとはいえ命がけであることには変わりない冒険を経て彼が望むのが栄光などではなく、最低限の安寧である点は面白いね。 後に他の転生者が登場するけど、彼女が望むのは本来の主人公に成り代わってイケメンも権力も何もかも手に入れること 対してチート級のアイテムを手に入れたリオンが望むのは山も谷もない人生。 彼は自分があの世界でモブ相当でしかないと認識しているから多くは望まない。 周囲がリオンの事を学園入学前から冒険者として偉業を成し遂げた人物だと見ていても、本人はそれを吹聴したりしない ……まあ、そもそも実家の格や爵位が低いせいで女性陣から相手にされないという悲しい事情もあるわけだが その潮流が代わり始めるのは元主人公であるオリヴィアと関わり始めてからだね 本来なら主人公として攻略対象の男子達からちやほやされるはずの彼女も転生者が滅茶苦茶したせいでぼっち生活。 それを不憫に思ったリオンはあっさり関わってしまって、更には同じく転生者に人生を壊される悪役令嬢役のアンジェリカにまで関わりだすのだから厄介なことに オリヴィアがぼっちのままだと世界がヤバいとか、でかい顔してる攻略対象男子を嫌悪している面も大いに有るのだろうけど、ルクシオンが分析しているようにリオンってお人好しなんだろうなぁ そうでなければ廊下にへたり込んでいたオリヴィアをお茶会に誘ったりしないだろうし、アンジェリカの代理人に名乗り上げる中で必要以上に自分にヘイトを集めたりしないだろうし。 また、皇太子への心残りとマリエへの憎しみで板挟みで苦しむアンジェリカに対してあのような復讐法を伝授できる辺り、歪んだ性根ではなく思い遣りの心を持っている証明だろうからね リオン自身は自分をモブの小心者と思っているようだけど、充分主人公として成立する器を持った人間だよなぁ そういえば、乙女ゲーを舞台にしているほかにシミュレーションゲーム要素もあるのか鎧と呼ばれるパワードスーツで戦うシーンも描かれる リオンは課金アイテムのチート級鎧を手にしたために攻略対象級の皇太子などを相手にしても全く劣らない為に戦闘シーンではリオンが圧倒する そして、圧倒するだけに留まらずイケメン5人組に向かって日頃の鬱憤を晴らすが如く言いたい放題になってメッタメタのボッコボコにしていく。 正直このシーンはそれまでの不快感の全てが解消されるようでもあり、同時に不遇な立場を甘んじるしかない男性の意見を代弁するようでもあり、読んでいて非常に爽快になれるシーンだった そうして退学覚悟で皇太子に喧嘩を売ったリオンは当初望んでいたよりも低空飛行気味な山も谷もない人生を手に入れたはずがまさかの大昇進とは面白い。 オマケに本来の立場から外れてしまったオリヴィアやアンジェリカとも非常に仲良くなってしまうのだからリオンにとってはかなり計算違いな事態 読者からすればこれはもうルートに入ったような状況なのだけど、リオンは自分をモブに過ぎないと考えていて、またオリヴィアやアンジェリカは自分には手の届かない存在だから手を出せない相手だと思っている これは今後面白くなりそうな関係性を築いたね 皇太子を廃嫡に追い込んだリオンを昇進させた宮廷の狙い、望んでいた立場を手に入れられそうにないマリエが今度どのような手を打ってくるか、そしてオリヴィアは聖女としての役目を無事果たせるのだろうかなど気になる要素が満載。 次巻も自分をモブだと思いこんでいるリオンが何をしでかすのか楽しみになってきた.

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乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です アンジェリカ : メモ帳

乙女 ゲー 世界

Posted by ブクログ 2019年08月30日 作中ではパーティ会場でイケメン男子5人組が一人の女生徒を囲って「一番愛しているのは自分だ」と言いつつ諍いが発生しないシーンが描かれる。 こういうのを読むとハーレム状態って他人からどう見えているのかよく判るかも?あれはちょっとドン引きするわー 乙女ゲーを舞台にした作品って初めて読むためか、少々とっつき にくい部分はあったもののスイスイ読める内容になっている 主人公がモブであると謳っているが、悲惨な立場からの成り上がりものと解釈すればなかなかに楽しめる作品 徹底的な女尊男卑世界であり生活の厳しい男爵家の三男坊ともなれば輝かしい未来なんて望めない。 だから主人公であるリオンは一世一代の賭けに出る訳だけど…… ある程度の当たりは付けていたとはいえ命がけであることには変わりない冒険を経て彼が望むのが栄光などではなく、最低限の安寧である点は面白いね。 後に他の転生者が登場するけど、彼女が望むのは本来の主人公に成り代わってイケメンも権力も何もかも手に入れること 対してチート級のアイテムを手に入れたリオンが望むのは山も谷もない人生。 彼は自分があの世界でモブ相当でしかないと認識しているから多くは望まない。 周囲がリオンの事を学園入学前から冒険者として偉業を成し遂げた人物だと見ていても、本人はそれを吹聴したりしない ……まあ、そもそも実家の格や爵位が低いせいで女性陣から相手にされないという悲しい事情もあるわけだが その潮流が代わり始めるのは元主人公であるオリヴィアと関わり始めてからだね 本来なら主人公として攻略対象の男子達からちやほやされるはずの彼女も転生者が滅茶苦茶したせいでぼっち生活。 それを不憫に思ったリオンはあっさり関わってしまって、更には同じく転生者に人生を壊される悪役令嬢役のアンジェリカにまで関わりだすのだから厄介なことに オリヴィアがぼっちのままだと世界がヤバいとか、でかい顔してる攻略対象男子を嫌悪している面も大いに有るのだろうけど、ルクシオンが分析しているようにリオンってお人好しなんだろうなぁ そうでなければ廊下にへたり込んでいたオリヴィアをお茶会に誘ったりしないだろうし、アンジェリカの代理人に名乗り上げる中で必要以上に自分にヘイトを集めたりしないだろうし。 また、皇太子への心残りとマリエへの憎しみで板挟みで苦しむアンジェリカに対してあのような復讐法を伝授できる辺り、歪んだ性根ではなく思い遣りの心を持っている証明だろうからね リオン自身は自分をモブの小心者と思っているようだけど、充分主人公として成立する器を持った人間だよなぁ そういえば、乙女ゲーを舞台にしているほかにシミュレーションゲーム要素もあるのか鎧と呼ばれるパワードスーツで戦うシーンも描かれる リオンは課金アイテムのチート級鎧を手にしたために攻略対象級の皇太子などを相手にしても全く劣らない為に戦闘シーンではリオンが圧倒する そして、圧倒するだけに留まらずイケメン5人組に向かって日頃の鬱憤を晴らすが如く言いたい放題になってメッタメタのボッコボコにしていく。 正直このシーンはそれまでの不快感の全てが解消されるようでもあり、同時に不遇な立場を甘んじるしかない男性の意見を代弁するようでもあり、読んでいて非常に爽快になれるシーンだった そうして退学覚悟で皇太子に喧嘩を売ったリオンは当初望んでいたよりも低空飛行気味な山も谷もない人生を手に入れたはずがまさかの大昇進とは面白い。 オマケに本来の立場から外れてしまったオリヴィアやアンジェリカとも非常に仲良くなってしまうのだからリオンにとってはかなり計算違いな事態 読者からすればこれはもうルートに入ったような状況なのだけど、リオンは自分をモブに過ぎないと考えていて、またオリヴィアやアンジェリカは自分には手の届かない存在だから手を出せない相手だと思っている これは今後面白くなりそうな関係性を築いたね 皇太子を廃嫡に追い込んだリオンを昇進させた宮廷の狙い、望んでいた立場を手に入れられそうにないマリエが今度どのような手を打ってくるか、そしてオリヴィアは聖女としての役目を無事果たせるのだろうかなど気になる要素が満載。 次巻も自分をモブだと思いこんでいるリオンが何をしでかすのか楽しみになってきた.

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乙女ゲー世界はモブにもヒロインにも厳しい世界です

乙女 ゲー 世界

GCノベルズ刊『 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』第6巻ドラマCD付限定版が、2020年7月30日に発売されることが決定した。 本作は小説投稿サイト「」発の作品で、女尊男卑な剣と魔法の乙女ゲーム世界に転生した主人公が、妹に強制され得ていた乙女ゲームの知識を活かし、やりたい放題の女たちやイケメンに反旗を翻していく下剋上ストーリー。 昨年実施された「GCノベルズ5周年ボイスドラマ化投票」にて第1位を獲得していた。 ボイスドラマではリオン役を 小林裕介さん、ルクシオン役を 白井悠介さん、オリヴィア役を 花守ゆみりさんなどが演じる。 この世界では、男なぞは女性を養うだけの家畜のようなものであった。 例外なのは、ゲームで攻略対象であった王太子率いるイケメン軍団ぐらいである。 そんな理不尽な境遇において、リオンはある一つの武器を持っていた。 そう前世で生意気な妹に無理矢理攻略させられていたこのゲームの知識である。 本当は田舎に引きこもりのんびりとしたいリオンだったがその知識を使い、やりたい放題の女どもとイケメンに、はからずも反旗を翻すのだった。 ド外道主人公による、爽快(?)下克上ファンタジー開演! 【ボイスドラマキャスト】 リオン: 小林裕介 ルクシオン: 白井悠介 オリヴィア: 花守ゆみり アンジェリカ: 久保ユリカ マリエ: 種崎敦美 ユリウス: 逢坂良太 ジルク: 橘龍丸 ブラッド: 酒井広大 グレッグ: 藤井達也 クリス: 左座翔丸 <> また、「」では本作のボイスドラマ化に際して、リオン役の小林裕介さんとルクシオン役の白井悠介さんのインタビュー記事も公開されている。 本作は2018年より「」にてコミカライズの連載も行われているほか、「このライトノベルがすごい!2020」単行本・ノベルズ部門では第8位に選出されるなど、注目を集めているシリーズ。 ドラマCDの発売が決定したこの機会にぜひ本作を読んでみよう。 『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』は、GCノベルズより第5巻まで発売中。 ドラマCD付限定版第6巻、ドラマCD+シナリオブック付特装版第6巻、通常版第6巻は2020年7月30日発売。

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