幸せのそばに ネタバレ。 【わたしの幸せな結婚】ネタバレ12話!最新話も随時更新!無料で読む方法は?

わたしの幸せな結婚【分冊版】11巻 / 顎木あくみ×高坂りと×月岡月穂|オトナ女子のコミックの歩き方

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【わたしの幸せな結婚】ネタバレ10話!美世の気持ちと大好きな花 夕刻。 「ただいま」と玄関の門をくぐる久堂清霞(くどうきよか)は玄関まで出迎えた斎森美世(さいもりみよ)を見て朝と変わって暗い表情をしていることが気になった。 何かあったか聞く。 美世の隣で出迎えたゆり江が答えようとするが、美世が謝り遮った。 食事は用意してありますので私は部屋に戻らせてもらいます、と美世は行ってしまった。 清霞が再び何があったかゆり江に聞く。 部屋に移動し、ゆり江は清霞に謝罪し出掛けに美世の妹・香耶に出会ったことを話した。 ゆり江はほっとくことができず帰宅時間になっても清霞が帰ってくるまで美世を1人にしてはいけないと残っていた。 斎森家と話し合いをしている間にこんなことが起こっているとは思ってもみなかった。 美世に何と言ってやればいいかわからなかった。 美世は心身ともに傷ついている。 自分を失っているせいで謝ってしまうのだろう。 どうしたものか。 清霞が頭を抱えているとフフっと笑いゆり江が助言した。 愛されると女性は自信がつくのですよ。 美世様は坊ちゃんが大切にしてくれてるとわかれば強くなれるはずです。 清霞はこれからどうするか伝えることにした。 自分が抱いている感情が愛情なのかはまだわからなかったが。 清霞は美世の暗い部屋の前に立った。 声をかけると襖が少し空き隙間から美世が見えた。 俯いているので表情はわからない。 美世は少しの間でいいから1人にして欲しいとお願いした。 清霞は話を少しするだけだと言ったがそれも断られた。 清霞は一言だけ伝えた。 難しく考えないで欲しい、悩んでいることは気にすることはない、何か話したいことがあれば聞くからと言う。 はいという返事だけだった。 それから一週間。 清霞は職場のデスクで書類を片手に膝をつき思い悩んでいた。 美世と会うことがすっかり減ってしまった。 一緒の食事や出迎えもなくなった。 斎森家からの返事もない。 怪しい式の見張りはまだ続いている。 術者の検討はつくものの接触はなく目的もわからないため対応に困っていた。 そこにニヤニヤしながら五道が話しかけてきた。 「婚約者のこと考えてるんでしょう。 女性のことで調子が崩れると思いませんでした。 何があるかわかりませんね〜。 また会いたいな、隊長の婚約者に」楽しそうに話す。 清霞が渡さんぞ、と言うと惚気に聞こえたようだ。 清霞は明日のことを確認した。 五道は車で帝都中央駅に昼過ぎ、そのまま隊長の家に行くと答えた。 問題なく事が進む事を願った。 翌日昼。 屋敷の部屋には美世が1人で先日買った紐を編んでいた。 香耶のことを思い出すと自分を否定してしまうから、旦那様のことを考えてるようにしていた。 美しく気高い旦那様のそばにいる事は恐れ多いが、優しくて暖かいので居心地がいい。 側にいたいのなら本当のことを話さなければならない。 髪紐は完成した。 髪紐を渡して本当のことを伝えなければならない。 でもそうすると側にいられなくなる。 美世はずっと悩んでいた。 すると襖の奥からゆり江が、美世に客が来たので通してもいいかと声をかけてきた。 美世は香耶かと思い怖くなったが、客の声を聞いて驚いた。 斎森家で子供の頃唯一味方をしてくれていた花だった。 襖が開くと優しく微笑んでいる花がいた。 部屋に入ると、花は近況を報告した。 結婚して子供がいて畑仕事をして幸せに暮らしている。 お嬢様は幸せですか?と聞かれた。 美世は答えに詰まる。 花は続けた。 一番辛い時に一緒に入れなくて、会いに来るのも躊躇ったがお嬢様が幸せなところが見たかった。 幸せな笑顔が見たかった。 美世は、涙を流して泣いた。 私は異能がなくて旦那様に釣り合わない。 ここで泣いてはいけないの。 言葉にすると苦しくて、旦那様にいうと側に入れなくなってしまう。 私はここにいたい。 美世の気持ちは溢れてしまった。 花は、美世を抱きしめると優しく言った。 斎森家と縁がなくなったのにここにいるのはどうしてか。 手紙をもらった時は驚いた。 久堂様は良い方です。 美世は顔を上げた。 涙は止まっていた。 「わたしの幸せな結婚」は、U-NEXTでも読めますね。 漫画は、電子書籍配信サービス以外に動画配信サービスでも読むことができます。 無料お試しでもらえるポイントを使えば、 タダで漫画が読めることも! 配信サービス 配信状況 特徴 ・31日間の無料トライアルあり ・ ポイント600円分 がもらえる ・月額1990円(税抜き) ・2週間間無料おためし ・ 最大900円分のポイント がもらえる ・月額888円(税抜き) ・30日間無料おためし ・ 600円分のポイントがもらえる ・月額1958円(税込) ・会員登録無料 ・無料漫画9000作品以上 ・ 割引セールが多い ・会員登録無料 ・ 半額クーポンがもらえる ・「じっくり試し読み」が人気 「わたしの幸せな結婚」を無料で読みたい、そんな時におすすめなのが、U-NEXTです! U-NEXTは、 31日間の無料トライアルがあります。 無料トライアルに登録すると、なんと 600円分のポイントがもらえるんです! この600円分のポイントを使って、U-NEXTで 「わたしの幸せな結婚」 が読めるということ。 これなら、お金をかけずに「わたしの幸せな結婚」を読むことができますよ。 U-NEXTの31日間無料トライアルは U-NEXT31日間無料トライアル 600円分のポイントプレゼント 見放題対象動画の作品が無料視聴できる 雑誌読み放題サービス(70誌以上の最新号) 31日間無料(日数計算) と、こんなにお得なサービスなんです。 31日間ずっとこのサービスは続きます。 「月末で終了」というわけではないんですね! また、U-NEXTは漫画だけでなく、アニメやドラマ・映画などの動画もたくさん配信されています。 しかも、 漫画がドラマ化や映画化された作品も無料で視聴できるものが、たくさんあるんです。 今回ご紹介した配信サービスを上手に使えば、安心して漫画を楽しむことができますので、ぜひお試しくださいね。 【私の幸せな結婚】ネタバレ10話の感想! 9話に続き、美世の心が動くシーンが多くて涙なしでは読めない話でした。 漫画だと白黒ですが、美世が作った紐などカラーで見てみたいですね。 早く清霞様と結婚して安心させて!と応援してます。 私の推し、五道さんも出てきてくれたので嬉しい回でした(笑) まとめ 「わたしの幸せな結婚」10話のネタバレと感想をご紹介しました! 「わたしの幸せな結婚」は、 U-NEXTの31日間の無料トライアルで、無料で読む方法もあります。 ぜひ、絵とあわせて「わたしの幸せな結婚」を楽しんでくださいね!.

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わたしの幸せな結婚|12話ネタバレ!美世に薄刃の異能が使われている?

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紙切れの中の幸せ 作者:木村イマ 4巻 未完結 こんにちは! 『紙きれの中の幸せ』4巻です。 寂しさから不倫をする夫。 直子との関係も終わりを迎えたかに見えた京汰だったが、 今度は違う女性と身体の関係をもってしまう。 初めは、 『今は誰にも会いたくない…』 そう思っていたのです。 それはそのはず、 妻の梨果からあり得ない程の 仕打ちを受けたのですから…。 しかし、その寂しさを埋めるために、 他の女性を求めてしまう。 そして、再び梨果と修羅場に!? やっぱり梨果は異常です。 そのやり方に恐怖さえ感じてしまう。 『紙切れの中の幸せ』 無料お試し読みはコチラです。 『この先の人生もういらないな』 梨果の設計する人生は80歳。 こんな人生なら、 もういらない…。 とまで感じるようになります。 そんな中、母親学級に参加することに…。 「今すごく幸せです」 「すごく楽しみです」 自己紹介を兼ねて出産への気持ちを話す他の女性。 その中には夫も一緒について来てくれている人も いました。 幸せムードの中で梨果は、 「正直まだ困惑していて…」 そう一言話すだけなのでした。 『頼れる人がいない』 不安なことがあったら、 話してください。 そんな看護婦からのアドバイスも梨果には 届かない。 そして、頼れる人はいない。 目につくのは、 幸せそうな他の夫婦の姿だったのです。 『自分だけ幸せになりたくて…』 自分が幸せだったらそれでよかったのかも!? 自分のことだけを考えていたことに気が付くのでした。 寂しさから不倫をする夫!?夫婦の溝は埋まらない? 『今日からちょっとの間地元に帰ってきます』 そう京汰にメールを入れる梨果。 京汰のクールダウンと、 自分の気持ちを落ちつかせるために 梨果は実家へ帰ろうとしていました。 『今離婚するのは避けたい』 社内の女性と不倫をしていたことが、 会社にバレた京汰は、これ以上信用を 落としたくない。 と思っていたのです。 そんな中、 「柴君今日相手してくれない?」 たまたま東京から出てきた奥村先輩から お誘いがあります。 「んー今仕事で忙しくて」 一度は断る京汰だが、 仕事の件もあって奥村先輩と 会う事にしたのです。 一緒にバーでお酒を飲む奥村先輩と京汰。 そして、京汰は飲みすぎてしまいます。 「じゃあ家の方までタクシーで行こうか」 そんな、京汰をタクシーで自宅まで送る 奥村先輩。 『本当に地元へ帰ったんだな』 自宅に帰ると電気がついていませんでした。 そして、梨果の姿も…。 「さすがに今お邪魔しちゃダメだよね? じゃあまた…ね」 奥村先輩が帰ろうとすると…。 「淋しい…そばにいて」 京汰は奥村先輩の手を引いて、 自宅へ連れ込みます。 二人は一気に着ていた服を脱ぐと…。 「あっ」 「あっ…あん…」 ベッドの上で愛し合う…。 そこに、母子手帳を忘れて 自宅へ戻ってきた梨果が…。 紙切れの中の幸せ 4巻の感想 京汰に浮気の仕打ちをした梨果は 1人になっていました。 母親学級に参加すると、 周りは出産に向けて幸せムードの中、 「困惑している…」 と話すのでした。 京汰からも母親になる梨果でさえも 喜ばない子。 産まれてきて幸せになれるのか!? 考えてしまうのでした。 落ち着くために地元に帰ることにした 梨果はそのことを京汰に伝える。 京汰は京汰で東京へでてきた 奥村先輩と食事をして、 そのまま自宅へ…。 2人が関係を持っている時に、 またしても梨果が自宅へ帰ってくるのでした。 そして、怖すぎる行動に気持ちわるさすら、 感じます。 「紙きれの中の幸せ」は、 BookLive! で 150円で読むことが出来ます。 新規のみ1冊半額、無料お試し読みをしています。 登録無料で継続課金もありません。 良かったら読んでください。 BookLive! はです。 『紙きれの中の幸せ』と検索してください。 カテゴリー•

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【ドメスティックな彼女】最新話「第257話」ネタバレと感想【幸せ】

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No Reservations ドラマ 2007 アメリカ 監督:スコット・ヒックス 脚本:キャロル・フックス 出演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アーロン・エッカート、アビゲイル・ブレスリン、パトリシア・クラークソン、ボブ・バラバン 聞いているだけで 頬が落ちそうなレシピ。 ひとしきり披露し終えると シェフのケイトは質問を受ける。 「君はなぜ私の所へセラピーに?」 「オーナーに命じられたからよ」 自分の仕事に忠実で熱心。 他を寄せ付けない孤高の雰囲気。 人付き合いは苦手。 料理はリピーターができる腕前だが、 客に愛想よく振舞う心の余裕はない。 ある日、姉親子の事故の知らせを受け・・・ ニューヨーク。 人気レストランの雇われ女性シェフ(料理長)、ケイト。 雑誌でも取り上げられる料理人で、ケイトの料理の虜になった常連客も多い。 知ったかぶりしてクレームをつける客には容赦なく反撃。 オーナーが宥めようとしても知らぬ顔。 「通りの先にホットドッグの屋台があるわ。 あなたにはソコがお似合いね!」と客を追い返す始末。 完璧主義で独善的、臨月を迎えたスーシェフ(副料理長)をはじめ厨房スタッフも支配的に統率する。 料理の腕とは裏腹に、人付き合いはあまり得意ではない。 そんなある日、シングルマザーの姉が娘ゾーイを連れて遊びにくる途中、自動車事故に。 姉は帰らぬ人となり、ケイトは残された唯一の肉親としてゾーイを引き取る。 しばらく休暇をもらい、ゾーイとの新生活を計るが、慣れない子どもが相手。 勝手が分からない。 ゾーイも母親を失ったショックと新しい環境に馴染めず食事を摂ろうとしない。 アメリカならではの改変を若干加えつつ、仕事中心に生きてきた一人の女性が、人として成長していく姿を描く。 敏腕シェフ・ケイトにキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。 仕事で常に気を張っているような強面から、肉親の死による悲しみ、子育ての戸惑い、職場に現れた新顔への警戒心、久しぶりの恋の予感・・・などなど、あの美貌で様々な表情を見せてくれます。 オーナーの肝入りで厨房に入った新顔スーシェフのニックにアーロン・エッカート。 マイアミ出身、イタリアで料理修業したオペラ好き。 お調子者はイタリア仕込み? という憎めない二枚目を、嫌味にならないスレスレの匙加減で好演。 本作でその演技がまぐれではなかったことを証明しています。 ケイトはゾーイと打ち解けられるのか? 新しいスーシェフを採用したオーナーの真意は? ニックは敵? それとも・・・? この作品もまた、鑑賞後に素敵な多幸感に包まれるお気に入り作品。 レシピを語るモノローグが、実はセラピーで何を話せばいいか分からず喋っていた内容だったという意外なオープニング。 しかもオーナーに命じられてセラピストの所へやってきていて、ケイトが何か問題を抱えているものの、それを自覚していないことが提示される。 すっきりとスマートなキャラクター説明。 整然と調理器具が並ぶ白色とステンレスが輝く清潔なキッチン。 真っ白なユニフォームに白いエプロンをキュッと締め、戦闘準備完了! 所作が凛として美しい。 続く一連のシーンで、ケイトの仕事やその生活が描かれる。 満席のレストラン。 キッチンは正に戦場。 と、料理を運ぼうとしたウェイトレスが接触! できたばかりの料理を落としてしまう。 お客様を待たせてはならない。 叱責なんかに取られる時間は無い。 素早くいくつかの作業を止め、落とした料理の作り直しを指示。 進行中の料理と作業、それらのプライオリティを全て把握しているからこそできること。 ケイト、デキるのは料理だけではなさそう。 「お客様がシェフに挨拶したいって」とオーナーのポーラがキッチンへ呼びに来る。 できるだけ人と接したくないケイト、忙しさを理由に断る。 夜遅く帰宅して、朝は夜も明けきらぬうちに起床。 魚市場へ買出しに。 仕入れ状況を市場のオヤジ共と確認しながら、その夜のメニューを考える。 主人公ケイトの人となり暮らしぶり、仕事とライフサイクルが見事にパッケージされた冒頭部。 うっすらとではあるけれど、オーナーのポーラ、臨月のスーシェフ、役者志望のウェイトレス、魚市場の気のいいオヤジ共との関係も見て取れる。 仕事上、必要最低限の相手とはコミュニケーションも取れる。 が、プライベートではやはり苦手。 アパートの階下に住むシングルファーザーが夕食に誘うと「同じアパートの住人とはデートしない主義なの」と断るのも四苦八苦。 血の繋がった家族は姉とその娘ゾーイだけ。 明るく元気な姉と姪が今夜ニューヨークへ遊びに来る。 ひとまずレストランへ。 その日のメニューと下ごしらえの確認をし、夜からは休み・・・のはずだった。 その知らせが入るまでは。 病院へ駆けつけるケイト。 自動車事故。 姉はこの世を去り、ゾーイは軽傷で済んだ。 姉の荷物の中から手紙を見つける。 そこにはケイトとゾーイへの愛が記され、自分にもしものことがあったらゾーイをケイトに託すとあった。 翌日、レストランの開店前。 ケイトが遅れて現れる。 ケイトは着替えたものの感情を抑えきれず、キッチン横の食材庫へ籠もる。 小窓から泣き崩れているケイトを認め、ポーラはやさしくしばらく休みを取るよう申し渡す。 ゾーイの引越し。 ケイトが用意した部屋は、キリンや熊など大小さまざまな動物のぬいぐるみで埋め尽くされる。 二人だけで囲む初めての食卓。 半開きの口に眼が白目を剥いて、こっちを見ている。 ゾーイ、「お腹すいてない」と部屋へ戻ってしまう。 ケイト、敗因が分からず困惑顔。 セラピストに料理を食べさせながら、何も口にしないゾーイのことを相談。 「このソース、絶品!」などと賞賛しながらセラピストは、もっと子どもが好きそうな単純な食べ物を勧める。 それでなくても頭付きの魚料理を気味悪がって嫌う人はいるようで。 休みを終え、ベビーシッターを雇い、久しぶりにレストランへ。 ん? 何か様子がおかしい。 ニヤニヤ笑いながらキッチンからでてくるウェイトレス。 扉の向こうから漏れ聞こえる笑い声と・・・パヴァロッティのオペラ?! キッチンカウンターのケイトのいるべき場所に見知らぬ男がシェフのユニフォームを着てオペラの解説をしながら唄っている! それを聞きながら笑う臨月のスーシェフはじめキッチンスタッフたち。 「スーシェフとして雇われたニックです。 あなたと働けるなんて光栄だ」とケイトに気付いた男が自己紹介。 ケイトは自分のキッチンに見知らぬ男を相談も無く入れたとポーラに食ってかかるが、オーナーの決定は覆らない。 ポーラとニックに反感を抱きつつ仕事をするケイト。 開店前のランチミーティング。 賄いのパスタを作ったニック。 昼食は食べないというケイトに、「祖母の死に際に教わったレシピなんだ。 一口でいいから食べてくれない?」とねだる。 根負けして一口食べるケイト。 「あなたのお祖母さん、マイアミでお元気でしょ?」とポーラは呆れ顔。 「そう、死にそうだった祖母に奇跡が起きて生き返ったんだ!」 いやはや、なんちゅうお調子者。 でも、こうして少しずつニックの料理と味付けをケイトは認めていく。 ケイトが夜遅く帰宅すると、伝染病ウイルスを学んでいるというゴス趣味ファッションのベビーシッターはとうに帰った後。 ゾーイはベッドの下に灯りを持ち込み、ぬいぐるみたちを集め、テントのような閉ざされた全てに手が届く狭い空間を作り上げ、広いアパートに一人でいる恐怖と戦っていた。 切なくなったケイト、ベビーシッターをあきらめ、職場にゾーイを連れて行くことに。 お気に入りのぬいぐるみに話しかけながら恐怖と戦うゾーイがいじましい。 ケイト叔母さんには弱い所は見せたくないと、強がっている様子に胸が熱くなる。 また、やってきたベビーシッターが小柄でゴスファッションに身を包んだ不健康そうな少女。 ちょっと笑ってしまいます。 ゾーイが何も口にしないと耳にしたニック。 キッチン隅のカウンターに腰掛けたゾーイのそばで、下準備を装いバジルをちぎる。 「んんむ、いい香りだ。 ほら、ね?」とゾーイにも嗅がせる。 キッチン中央でパスタを茹で皿に盛ると「先に休憩するよ」と宣言してゾーイの隣に腰掛け、さっきのバジルを振りかけ美味そうに食べ始める。 スタッフに呼ばれたニック、「これ持ってて」とパスタの皿とフォークをゾーイに渡し、キッチン中央へ。 ゾーイ、恐る恐るパスタを一口。 やがてもりもり食べ始める。 ニック、にっこり。 その様子を見ていたケイト、声に出さずそっと彼に感謝の言葉を伝える。 ある日の午後、トリュフの品定め中、臨月のスーシェフが破水。 救急車を呼ぶなど一騒動。 開店前に一息いれようと自宅へ戻って気付く。 ゾーイを学校に迎えに行かなきゃ! 「私のこと忘れたでしょ」 学校の階段に座って待ちくたびれたゾーイ、オカンムリ。 なかなか許してくれなくて、ケイトも逆ギレ。 アパートに帰ると二人して早足で廊下を進み、それぞれの部屋の扉を音高く閉める。 子どもっぽくブンムクレた二人の様子がなんとも可愛らしい。 狭い廊下を挟んで左にゾーイの部屋。 向かいがケイトの部屋。 逆ギレしてしまったものの、やはり迎えを忘れたケイトが悪い。 反省したように廊下に姿を現すケイト「一つだけ何でも言うこときいてあげるから」と許しを請う。 パスタの件で打ち解けたゾーイとニック。 ケイトもゾーイに簡単な作業を手伝わせる。 トリュフを嗅いで顔をしかめ、丸々一個、野菜くずと一緒に捨ててしまうゾーイ。 ケイト、大慌てでトリュフ救出。 「これ、ものすごく高いんだから・・・」 ニック、それを見て大笑い。 レストランの店休日。 ゾーイの願いはニックを招いて一緒に夕食を作ること。 ケイトに話しを聞いたニック、「食材は全部ボクがそろえるから」と二つ返事で了承する。 願いが叶うと大喜びのゾーイ。 アパートの前を行ったりきたり、ため息をつきながら待ちわびる。 この様子がやたらカワイイ。 両手一杯の食材と機材を抱えてきたニック。 ケイトを自室に追いやって、ゾーイと二人でピザを作り始める。 準備万端。 ケイトが案内された部屋には、ゾーイの愛する動物たちのぬいぐるみと、シーツをテントに見立てたサファリディナーが待っていた。 床に敷いたマットにピザの皿を並べ、遠足気分でお食事開始。 まるで本物の家族のように、穏やかで笑いが絶えない時間が流れる。 そろそろ帰るというニックが手を伸ばしてきて・・・キスを迫られていると思い、それを受けようとするケイト。 でも彼は彼女の下にあるマフラーを取ろうとしただけ。 気まずい思いで照れ隠しのケイト。 急速にケイトとニックの距離が近づき、ゾーイを含めた三人の理想的な将来像が提示されるハイライト。 そんなことがあった後日、仕事を終えて職場のキッチンでワインを飲み、料理や仕事の話をするケイトとニック。 酔ってちょっと足下が覚束ないケイトをアパートまで送る。 ゾーイの面倒は階下のシングルファーザーが見てくれた。 彼は「このアパートの住人じゃないね」とニックには意味不明な言葉を残して去る。 送ってくれた礼を言うケイトに、そっとキスをして帰るニック。 見送りながら閉めかけたドア。 少し恥ずかしそうでいて、嬉しさを抑えたような微笑を浮かべ、目でニックを追うケイト。 心残りに閉じられるドア。 このドアを閉めながら見送る微笑みカット。 私がこの作品の中で、キャサリン・ゼタ=ジョーンズに一番惚れた瞬間でございました。 ゾーイに、もうレストランへは連れて行けないと説明する。 が、自分が邪魔なんだと怒ってしまうゾーイ。 頑なに他人との余計な関わりを避けてきたケイト。 映画が始まり、ゾーイを病院に見舞っている時から二人の間に不思議な距離感を覚えていた。 ケイトはゾーイに触れようとしないのだ。 姉の墓地へ連れて行った時も、肩を抱くどころか手を繋ごうともしない。 最初に学校へ連れて行った時も、どこかよそよそしい感じ。 手を引いて歩くということをしない。 この子のそばにいなければと思いながら、寄り添う術を知らないケイト。 この映画では決してそれを強調したり誇張したりはしないのだけど、ものすごい違和感というか、人としての冷たさを通奏低音のように感じさせる演出。 即席サファリで近づいたかに見えたケイトとゾーイだったが、二人の距離はレストランに連れて行けない件で再び遠のく。 夜更けにこっそり母親との思い出ビデオを見ているゾーイ。 気付いたケイトは黙って隣に腰掛け、画面の中で幸せそうに笑う親子を見ながらゾーイをやさしく抱き寄せる。 ケイトが初めてゾーイに身体的な接触を以って愛情を示し、且つ二人が共に失った人、その喪失感と悲しみを共有する。 言葉や年齢を超えて、人として互いを認め理解し合えた瞬間。 この後、ケイトとゾーイの間の溝は見事に解消する。 夜更かしして一緒のベッドに寝た二人は、翌日そろってズル休み。 一日中二人で遊び過ごす。 ニックが他店からのオファーを断り、ケイトの下でスーシェフを務めようと決めた理由の一つ。 ケイトが作るサフランソースのレシピを学ぶこと。 先ずは自作のソースを彼女のアパートに持参。 目隠ししたケイトがテイスティング。 シェフは見事にレシピを言い当てる。 この目隠しテイスティングがかなりエロティック。 仕事に対する敬愛が、いつしか性愛にスライドする二人。 「やぁ、おはよう! パンケーキ作るの手伝ってくれる?」泡だて器をシャカシャカ鳴らしながらゾーイのベッドへやってきたニック。 なぜ朝からニックがウチに? ゾーイ、そこは察しがいいようで。 三人仲良く街へお出かけ。 中華料理の食材専門店で足を止めたケイト。 そこにある食材の一つをニックに嗅がせ、サフランソースの秘密のレシピを教える。 「お客様がシェフに挨拶したいって」 ポーラが呼んだのはケイトではなくニック。 不審に思ったケイトは食材庫でニックを問い詰め、ポーラがニックをシェフにしようとしていることを知る。 裏切られた。 もう同じキッチンでは働けない。 ニックはレストランを後にする。 心を許したのに、この仕打ち? 発作的な怒りで相手の釈明に耳を貸すゆとりもない。 しかしケイトはニックが残した留守電で、彼がシェフとしての契約を固辞していたことを知る。 「あなたが追い出したんだから、後任のスーシェフはあなたが見つけて」ポーラもケイトを突き放す。 続く数人の面接は息抜きのお笑いポイント。 皆が皆、自分本位な言い草で売り込み、おそらく自分が今何を話しているか客観的に判断できてない人たち。 ニックがもうウチに来ないと知ったゾーイが家出。 三人で出かけた思い出もあり、ケイトは意を決してニックに助けを請う。 二人で心当たりを探す。 ニューヨークに来てまだ日も浅く、知ってる場所も限られているはずなのに見つからない。 と、そこでケイトは気付く。 ゾーイは母親の墓所にいた。 自分の未熟さを詫びるケイト。 サンフランシスコに開店するレストランでシェフを務めることになったニック。 祝意を告げたケイトだったが、このままでいいのか煩悶する。 と、ウェイトレスが困惑顔で「このステーキ、レアじゃないってお客が・・・」 ん? 見た目、弾力、焼き加減、完璧なレア。 仕方ないので新しく調理しなおす。 再び皿を戻しにきたウェイトレス、「あのお客、頭にくる! 肉の焼き方も知らんのかですって!! 」 カッ チーーーン 肉塊切り分け用の大きな二股フォークにナマのステーキ肉を突き刺し、颯爽とクレーマーの前に立つケイト。 「あなたのレアってこれのこと?」 ポーラが止める間もなくテーブルに肉を突き立てる。 「スミマセンッ! 今テーブルをセットしなおしますから・・・」ポーラが肉と二股フォークを抜く。 「テーブルセッティングもお手のものよ!」とケイトはカトラリーやグラスを残したままテーブルクロスだけを一瞬で引き抜いてみせた。 呆然とするポーラとクレーマー、賞賛の拍手を送る他の客たちを後に残し、ケイトはレストランを去る。 「人生の料理本があればいいのに。 レシピが何をすればいいか教えてくれるの」 「それは誰よりあなたがご存知でしょう。 自分で作ったレシピが最高だってね」 セラピストの言葉に、自分の気持ちに素直になるケイト。 数ヵ月後。 ゾーイがお手伝いする大賑わいのビストロ。 臨月だった元スーシェフが赤ん坊を抱え旦那さんと、階下のシングルファーザーも二人の息子を連れて、あのレストランの常連だった老夫婦も、みんな美味しそうに食事を楽しんでいる。 その厨房では、二人のシェフが仲睦まじく料理していましたとさ。 この作品、基本的なストーリーや印象的なエピソードは、ほぼ丁寧にドイツ版オリジナル『マーサの幸せレシピ』をなぞっています。 オリジナルで登場するニックに相当するキャラクターは本物のイタリア人。 大変魅力的なオリジナルではありますが、ここでは敢えてアメリカ版リメイクを。 舞台はニューヨークではあるけれど実際に現地でロケしているかは疑問だし、ニックのなんちゃって感溢れるイタリアかぶれやら、ちょっとどーなのよ?って言いたくなる点もあるけれど。 しかし、私の中で全体的に何か気持ちよいまとまり感というか、バランスがとれている映画として受け入れられたのです。

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