アダル チ チルドレン タイプ 診断。 アダルトチルドレンの特徴(3大苦悩)とは

【よくわかる】アダルトチルドレンの自己診断と克服の3ステップ

アダル チ チルドレン タイプ 診断

1.アダルトチルドレンとは何か アダルトチルドレンとは、機能不全家庭で育ったことにより、成人してからもこころに傷を抱えている人のことを指します。 「機能不全家庭」とは、正常な機能を果たしていない家庭のことです。 私たちは子供時代、家庭を通して生きていくために必要な多くのことを学びます。 親から守られることで安心を感じ、安定したこころが作られます。 親から無償の愛を受け、人の温かみや優しさを知ります。 時には厳しく教育してもらうことで、ものごとの善悪について学びます。 また時期が来ればだんだんと親に頼ってばかりではなく、自立することが求めれられ、そのおかげで自分の意志を持ち成長することができます。 家庭は、子供に様々なものを与えてくれるのです。 子供はまだ社会的には非力です。 その子供を様々な弊害から守り、子供に対して無償の愛を注ぎ、時には自立させるために厳しく教育していくことが家庭に求められる役割です。 親からの愛情を受け、安心して育っていくことで人は精神的に安定して成長していき、親が適切な教育をしてくれることで自立した大人へと成長していくことができます。 しかし中には、これらの機能を果たしていない家庭もあります。 これを機能不全家庭と呼びます。 特に、 ・親が虐待をしている家庭 ・アルコール依存症の親がいる家庭 ・夫婦仲が険悪などの家庭問題を持つ家庭 ・過保護・過干渉な家庭 などの家庭では上記の機能を果たせず、機能不全家庭となる確率が高くなります。 家庭が十分な役割を果たしていないと、子供は十分に守られず、十分な愛情を受けず、十分な教育を受けないまま成長してしまいます。 その結果、成人してからも人や社会に上手くなじめなかったり、子供時代の心的外傷に苦しみ続けることになります。 これがアダルトチルドレンなのです。 アダルトチルドレンという用語は、直訳すると「大人子供」となります。 ここから「身体は大人だけど中身は子供である未熟な人間」という意味だと誤解されがちですが、これはまったくの誤りです。 そうではなく、子供時代に機能不全家庭で育ち、正常な成長過程を踏むことができなかったために、、成人してからもこころの傷を抱えている方をアダルトチルドレンと呼ぶのです。 ちなみにアダルトチルドレンという用語は状態像であり、病名ではありません。 そのため、病気としての厳密な診断基準などはありません。 アダルトチルドレンは、機能不全家庭を補うためにどのようにふるまってきたかで、いくつかのタイプに分けることができます。 「良い結果を出せば褒められる」「悪い結果を出せばけなされる」という条件付きの愛を与える家庭で多いタイプです。 一生懸命勉強し、成績は優秀です。 しかし、自分自身の気持ちから頑張ったのではなく、「親から認められるため」「家庭が穏やかになるため」に頑張っている点が問題です。 「頑張ることを辞めたら私は見捨てられる」という恐れを常にかかえています。 また「結果が良ければそれでいい」という考えになりやすく、人間としての温かみが十分に育まれません。 「優秀でない人に価値はない」と損得で人と付き合うようになったりもしてしまいます。 また完璧にやろうとしすぎるため、身体が壊れても頑張り続けるなどの問題があります。 また、自分が悪者になることで、家庭の問題を自分ひとりで抱え込もうとしている一面もあります。 自分なんて価値がない、どうせ自分なんて必要とされていないという思いから不良になったりして問題を起こし続けることもあります。 その背景には「寂しい」「自分を分かってほしい」という気持ちがあります。 人に対して暴力的になったり、あるいは過度に依存しすぎたりと、大人になってからも人間関係をうまく構築できなくなってしまいます。 おとなしく手がかからない子だと判断され放置されてしまうことが多く、「自分は必要ない人間だ」と孤独感を強くなっていきます。 一見ムードメーカーにも見えますが、過度に空気を読みすぎたり、自分を卑下しすぎたりする傾向があります。 また、つらくても悲しくても、家庭のためにピエロに徹した結果、自分の本当の感情が分からなくなってしまうこともあります。 献身的に見えますが、他者の世話をすることが全てになってしまい、自分主張がなかったり、自分は人生で何をしたいのかがよく分からなくなってしまいます。 2.アダルトチルドレンは何が問題なのか 自分ひとりでは生きていけない非力な子供にとって、「親」や「家庭」の存在は非常に大きいものです。 親がいなければ未熟な子供は一人では生きていけず、子供にとっての親は絶対的な存在なのです。 一般的な家庭においては、親は子供に対して「無償の(見返りを求めない)愛」を持って接します。 将来、立派になって恩返しして欲しい、くらいは思うかもしれませんが、「かわいいわが子のためなら」と考え、見返りなどなくても毎日ごはんを作り、学校に行かせてあげるのです。 そんな環境の中、子供は安心して伸び伸びと育つことができます。 いつでも親は愛してくれることで自尊心を持ち、親に理解されることで自分の考えや意見などを主張できるようになります。 しかし機能不全家庭においては、親は子供に対して「条件付きの愛」を持って接したり、最悪の場合は親からの「愛」が無かったりするのです。 それどころか親の意向に沿わなければ虐待・暴力が行われることもあります。 大人に力で敵わない子供は、親に従う他なく「親に愛されるためにはどうすればいいだろうか」と考えざるを得ません。 親に愛されなければ生きていけないわけですから、親の愛を受けるため、親に嫌われないため、子供は必死になります。 機能不全家庭では、親から与えられる愛は無償ではなく、有償なのです。 そのため子供は、親に気に入られるように振る舞い、親の怒りに触れないように過ごすようになります。 機能不全家庭にいる子供は、自分の欲求を無理矢理抑え、他者(親)中心の世界で生きています。 そこに自分はありません。 自分ひとりで生きていく力のない子供は、自分を消して親に合わせるしかありません。 これでは自分に価値など感じられず、自分の考えなど持てなくなっていきます。 子供の頃から、このような状態が続けば、大人になってからもこの習慣は続いていきます。 すると、 ・自分の感情が分からない ・自分の意見がない ・常に虚しさを感じてしまう ・自分には価値がないと思ってしまう。 自分が嫌い ・完璧を求めすぎて苦しむ ・相手との距離感がうまく取れない(すぐに依存したり、なかなか友達になれなかったり) ・常に相手の顔色をうかがってしまう ・損得で人を判断してしまう ・人に自分のことをさらけ出せない ・幸せだと罪悪感を感じてしまう ・寂しさを埋めるため、何かに依存しやすい など様々な弊害が出てしまうのです。 この状態そのものも問題ですが、精神的に無理をし続けている状態のため、二次的にうつ病やパニック障害、パーソナリティ障害などの疾患にもかかりやすくなり、これも大きな問題となります。 3.アダルトチルドレンは治すことができるのか アダルトチルドレンの原因は、子供の頃に育った機能不全家庭にあります。 アダルトチルドレンの治療の難しいところは、過ぎた子供時代をやり直すことができない、という点です。 過去に終わってしまった原因そのものを解決することができないため、治療は簡単にはいきません。 そのためアダルトチルドレンの治療は、長期に渡ります。 病気と違って、おくすりを飲めばある程度治りますよ、というものではなく、自分を変えていくという覚悟を持って、時間がかかることを理解して治していくしかないのです。 しかし、じっくりと時間をかけて適切な治療を行えば、必ず治すことができます。 アダルトチルドレンの治療の目的は何かというと、大きく言えば 「主体性」を獲得することです。 今まで親に合わせて、自分の意見や主張を持たずに生きてきた自分から、自分の意志で生きていけるように主体性を得ることです。 具体的な手順を紹介します。 なお、アダルトチルドレンに至った家庭の状況は、一人一人違いますので、実際はそれぞれにおいてある程度異なった治療法が取られます。 ここでは一般的な治療法の紹介をしているため、個々のケースに全て当てはまるものではないことをご了承下さい。 それはアダルトチルドレンになってしまったことに対して、「自分は何も悪くない」という事です。 これはとても重要です。 この認識が出来ていないうちは、次の治療に進んでも絶対にうまくいきません。 アダルトチルドレンの方は自分に価値がないと信じ込んでしまっているため、「自分が悪いんだ」と考えてしまいがちです。 しかしこれが大きな間違いであるとともに、自分を苦しめている原因なのです。 よく考えてみてください。 アダルトチルドレンは機能不全家庭の中で、「子供ながらに頑張った」結果なのです。 非力な子供だったけど、子供ながらに「何とかしよう」と考え抜いた結果、「親に合わせる」「自分の意見を持たない」「親に気に入られるようなことをする」という行動をとったのです。 その背景には「家族が少しでも平和でいてほしい」「これ以上、家族が傷ついて欲しくない」という気持ちがあったのでしょう。 子供ながらに家族のことを精いっぱい考え、自分が犠牲となり頑張ってきたのです。 そんな自分が悪いわけがありません。 むしろ子供ながらにそこまで一生懸命頑張ったことは褒められるべきことでしょう。 しかし、無理して頑張りすぎた後遺症が、アダルトチルドレンとして今、あなたを苦しめているのです。 だから治療をするのです。 決してあなたが悪かったから治療をするのではありません。 「自分は機能不全家庭の中で、家族が仲良くなっていくために一生懸命がんばってきたんだ」 「子供のくせによく頑張ったじゃないか」 自分を認めてあげないといけません。 子供時代から親に合わせて生きてきたアダルトチルドレンの方は、自分ひとりで昔の状況を客観的にみることができません。 そのため精神科医や臨床心理士(カウンセラー)などと一緒に昔をふり返ることが重要です、 まずは自分の子供時代の状況を客観的に見つめ直し、自分はアダルトチルドレンの環境にあり、子供時代に強い心的外傷を受けてきたことを理解することが大切です。 そして、今自分が苦しいのは自分が悪いわけではない、という認識も忘れてはいけません。 非力な子供が生きていくためには親の協力は絶対必要です。 親に頼るため、力のなかった自分はそうするしかなかったんだと、昔の自分を認めてあげることが重要です。 ただし、ここで親を恨んだりしてはいけません。 恨みたくなる気持ちは非常に理解できるのですが、ここで過ぎたことを恨んでも精神が不安定になるだけで何のメリットもないからです。 その上で、現在の生活で困っている点を挙げていきます。 いつも何とも言えない虚しさに苛まれている。 常に相手の顔色を窺ってしまい、生きているのが息苦しい 自分に生きている価値を感じられない 様々あるとは思いますが、それらを少しずつカウンセリングの中で取り上げ、どのような原因でそう考えるようになってしまったのか、それは本当に自分は悪かったのか、を探索・発見していき、その中で少しずつ意識を変えていきます。 例えば、「自分の意見が言えない」という問題に対して、子供時代の家庭の様子をふり返っていきます。 その中で、「家庭では父親の意見が絶対であり、自分の意見を言うことは許されなかった」と過去に気付けば、それが原因のひとつなんだと分かります。 子供にとって親は絶対です。 子供は決して「親が間違っている」とは考えません。 たとえ今考えれば理不尽な扱いだったとしても、子供であった当時は「自分が間違っているんだ」と考えてしまうものです。 でも今のあなたは子供ではありません。 「昔は自分の意見を言うのはいけないことだと勘違いしていたけど、今は違う。 今はもう自分の意見を言ってもいいんだ」ということに気付けば、そこから少しずつ意識が変わっていきます。 考え方を変えるというのは、非常に難しい作業ですので、患者さん自身も相当な努力と覚悟をする必要があります。 考え方を変えるというのは、「今までの考え方・生き方を否定する」という側面を含んでいます。 これをヒトは本能的に拒否します。 しかしあきらめず、慌てず少しずつ変えていくことで、必ず変わっていきます。 大切なのは「今の自分の考え方は自分を苦しめている。 だから変えなくてはいけないんだ」と覚悟を持って取り組むことです。 「治療者が治してくれるだろう」という気持ちでは絶対に治りません。 この「子供時代を振り返る」作業は苦痛も伴います。 つらかった時期を思い出すわけですので、イヤな気分になることもあるでしょう。 そのため、精神状態が落ち着いている時にやらないといけません。 精神状態が不安定な時は、この作業に入る前に、精神状態を安定させる治療をしっかりと行う必要があります。 親の機嫌を伺い、親に合わせて生きていく中で、自分の感情を持つことなどできなかったからです。 しかしこれは不自然なことです。 そして感情を抑圧していたからこそ、今問題が起こっているわけです。 だから感情は解放してあげないといけません。 思いっきり泣いたり、怒ったり、笑ったりした後ってすっきりした気持ちになりますよね。 それと同じです。 子供の頃、感情を抑圧していたということは、気持ちがすっきりせずにモヤモヤした状態が続いているということです。 子供の頃に感情を抑圧されていた時をふり返り、「その時、本当はどうしたかったのか」を治療者とともに考えていきましょう。 感情が解放され、感情を表現できるようになると気持ちが少しずつ楽になっていきます。 自助グループとは、アダルトチルドレンの方々が集まって、一緒に問題を解決したり、みんなで話し合う中で共感したり理解しあっていくことで、一緒に治していく場です。 治療は長期間にわたるため、一人で治療を完結できる方はほとんどいません。 仲間は多ければ多いほど、くじけそうな時に助けられます。 一緒に頑張っていく仲間がいることはとても大きな支えになるのです。 また、似たような境遇で育った人と交流を持つことは「自分だけじゃなかったんだ」という安心感にもつながります。 自助グループに参加した私の患者さんで、 「今まで、誰にも自分の本当の気持ちなんて分かってもらえないと思っていた。 でも、自助グループで自分の経験を話したら多くの人に共感してもらえて、本当に救われた」 このように言ってくれた方がいます。 ともに闘う仲間がいるということはとても大切なことなのです。 抗不安薬や睡眠薬、抗うつ剤などが時に用いられます。 また二次的にうつ病や不安症などの疾患が発症していたり、アルコールや薬物依存に至っている場合もあります。 この場合はまず疾患に対する治療を行い、疾患がある程度改善してからアダルトチルドレンの治療に入らないといけません。 しかし、アダルトチルドレンそのものに対しては、おくすりはあくまでも補助的なものであり、治療の中心となるものではありません。 治療の注意点 これらの治療は文章で書くととても簡単ですが、実際は相当に大変な作業です。 時間がかかるのはもちろんのこと、覚悟もいります。 治療中に昔の苦しい経験を思い出してしまい、一時的に調子を崩してしまうことは珍しい事ではありません。 長年、他者に合わせて生きてきたのに突然「他者に合わせなくてもいいんですよ」なんて言われても、すぐに治るわけありません。 直線状にキレイに治っていくのではなく、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、少しずつ改善していくのが普通です。 そのため、少しずつ地道にやっていくという気持ちを持って取り組まないといけません。 アダルトチルドレンと一口に言っても、その育った環境はそれぞれで違います。 ここでは一般的な治療について触れましたが、個々の治療は異なることもあります。 治療者としっかりと相談して自分に最適な治療を選びましょう。 またこれらの治療を独断でやることはおすすめできません。 出来る限り専門家と連携して治療していくことをおすすめします。 【メンタルヘルス向上のヒント】 【こころの病気】 - - - - -恐怖症 -- -- -- -- -- - - - - - - 【こころと身体の病気】 【お薬()】 - - -- -- -- - --超短時間型 --- --短時間型 --- --- --- --- --中時間型 --- --- --- --- 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アダルトチルドレンと発達障害

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1.アダルトチルドレンとは何か アダルトチルドレンとは、機能不全家庭で育ったことにより、成人してからもこころに傷を抱えている人のことを指します。 「機能不全家庭」とは、正常な機能を果たしていない家庭のことです。 私たちは子供時代、家庭を通して生きていくために必要な多くのことを学びます。 親から守られることで安心を感じ、安定したこころが作られます。 親から無償の愛を受け、人の温かみや優しさを知ります。 時には厳しく教育してもらうことで、ものごとの善悪について学びます。 また時期が来ればだんだんと親に頼ってばかりではなく、自立することが求めれられ、そのおかげで自分の意志を持ち成長することができます。 家庭は、子供に様々なものを与えてくれるのです。 子供はまだ社会的には非力です。 その子供を様々な弊害から守り、子供に対して無償の愛を注ぎ、時には自立させるために厳しく教育していくことが家庭に求められる役割です。 親からの愛情を受け、安心して育っていくことで人は精神的に安定して成長していき、親が適切な教育をしてくれることで自立した大人へと成長していくことができます。 しかし中には、これらの機能を果たしていない家庭もあります。 これを機能不全家庭と呼びます。 特に、 ・親が虐待をしている家庭 ・アルコール依存症の親がいる家庭 ・夫婦仲が険悪などの家庭問題を持つ家庭 ・過保護・過干渉な家庭 などの家庭では上記の機能を果たせず、機能不全家庭となる確率が高くなります。 家庭が十分な役割を果たしていないと、子供は十分に守られず、十分な愛情を受けず、十分な教育を受けないまま成長してしまいます。 その結果、成人してからも人や社会に上手くなじめなかったり、子供時代の心的外傷に苦しみ続けることになります。 これがアダルトチルドレンなのです。 アダルトチルドレンという用語は、直訳すると「大人子供」となります。 ここから「身体は大人だけど中身は子供である未熟な人間」という意味だと誤解されがちですが、これはまったくの誤りです。 そうではなく、子供時代に機能不全家庭で育ち、正常な成長過程を踏むことができなかったために、、成人してからもこころの傷を抱えている方をアダルトチルドレンと呼ぶのです。 ちなみにアダルトチルドレンという用語は状態像であり、病名ではありません。 そのため、病気としての厳密な診断基準などはありません。 アダルトチルドレンは、機能不全家庭を補うためにどのようにふるまってきたかで、いくつかのタイプに分けることができます。 「良い結果を出せば褒められる」「悪い結果を出せばけなされる」という条件付きの愛を与える家庭で多いタイプです。 一生懸命勉強し、成績は優秀です。 しかし、自分自身の気持ちから頑張ったのではなく、「親から認められるため」「家庭が穏やかになるため」に頑張っている点が問題です。 「頑張ることを辞めたら私は見捨てられる」という恐れを常にかかえています。 また「結果が良ければそれでいい」という考えになりやすく、人間としての温かみが十分に育まれません。 「優秀でない人に価値はない」と損得で人と付き合うようになったりもしてしまいます。 また完璧にやろうとしすぎるため、身体が壊れても頑張り続けるなどの問題があります。 また、自分が悪者になることで、家庭の問題を自分ひとりで抱え込もうとしている一面もあります。 自分なんて価値がない、どうせ自分なんて必要とされていないという思いから不良になったりして問題を起こし続けることもあります。 その背景には「寂しい」「自分を分かってほしい」という気持ちがあります。 人に対して暴力的になったり、あるいは過度に依存しすぎたりと、大人になってからも人間関係をうまく構築できなくなってしまいます。 おとなしく手がかからない子だと判断され放置されてしまうことが多く、「自分は必要ない人間だ」と孤独感を強くなっていきます。 一見ムードメーカーにも見えますが、過度に空気を読みすぎたり、自分を卑下しすぎたりする傾向があります。 また、つらくても悲しくても、家庭のためにピエロに徹した結果、自分の本当の感情が分からなくなってしまうこともあります。 献身的に見えますが、他者の世話をすることが全てになってしまい、自分主張がなかったり、自分は人生で何をしたいのかがよく分からなくなってしまいます。 2.アダルトチルドレンは何が問題なのか 自分ひとりでは生きていけない非力な子供にとって、「親」や「家庭」の存在は非常に大きいものです。 親がいなければ未熟な子供は一人では生きていけず、子供にとっての親は絶対的な存在なのです。 一般的な家庭においては、親は子供に対して「無償の(見返りを求めない)愛」を持って接します。 将来、立派になって恩返しして欲しい、くらいは思うかもしれませんが、「かわいいわが子のためなら」と考え、見返りなどなくても毎日ごはんを作り、学校に行かせてあげるのです。 そんな環境の中、子供は安心して伸び伸びと育つことができます。 いつでも親は愛してくれることで自尊心を持ち、親に理解されることで自分の考えや意見などを主張できるようになります。 しかし機能不全家庭においては、親は子供に対して「条件付きの愛」を持って接したり、最悪の場合は親からの「愛」が無かったりするのです。 それどころか親の意向に沿わなければ虐待・暴力が行われることもあります。 大人に力で敵わない子供は、親に従う他なく「親に愛されるためにはどうすればいいだろうか」と考えざるを得ません。 親に愛されなければ生きていけないわけですから、親の愛を受けるため、親に嫌われないため、子供は必死になります。 機能不全家庭では、親から与えられる愛は無償ではなく、有償なのです。 そのため子供は、親に気に入られるように振る舞い、親の怒りに触れないように過ごすようになります。 機能不全家庭にいる子供は、自分の欲求を無理矢理抑え、他者(親)中心の世界で生きています。 そこに自分はありません。 自分ひとりで生きていく力のない子供は、自分を消して親に合わせるしかありません。 これでは自分に価値など感じられず、自分の考えなど持てなくなっていきます。 子供の頃から、このような状態が続けば、大人になってからもこの習慣は続いていきます。 すると、 ・自分の感情が分からない ・自分の意見がない ・常に虚しさを感じてしまう ・自分には価値がないと思ってしまう。 自分が嫌い ・完璧を求めすぎて苦しむ ・相手との距離感がうまく取れない(すぐに依存したり、なかなか友達になれなかったり) ・常に相手の顔色をうかがってしまう ・損得で人を判断してしまう ・人に自分のことをさらけ出せない ・幸せだと罪悪感を感じてしまう ・寂しさを埋めるため、何かに依存しやすい など様々な弊害が出てしまうのです。 この状態そのものも問題ですが、精神的に無理をし続けている状態のため、二次的にうつ病やパニック障害、パーソナリティ障害などの疾患にもかかりやすくなり、これも大きな問題となります。 3.アダルトチルドレンは治すことができるのか アダルトチルドレンの原因は、子供の頃に育った機能不全家庭にあります。 アダルトチルドレンの治療の難しいところは、過ぎた子供時代をやり直すことができない、という点です。 過去に終わってしまった原因そのものを解決することができないため、治療は簡単にはいきません。 そのためアダルトチルドレンの治療は、長期に渡ります。 病気と違って、おくすりを飲めばある程度治りますよ、というものではなく、自分を変えていくという覚悟を持って、時間がかかることを理解して治していくしかないのです。 しかし、じっくりと時間をかけて適切な治療を行えば、必ず治すことができます。 アダルトチルドレンの治療の目的は何かというと、大きく言えば 「主体性」を獲得することです。 今まで親に合わせて、自分の意見や主張を持たずに生きてきた自分から、自分の意志で生きていけるように主体性を得ることです。 具体的な手順を紹介します。 なお、アダルトチルドレンに至った家庭の状況は、一人一人違いますので、実際はそれぞれにおいてある程度異なった治療法が取られます。 ここでは一般的な治療法の紹介をしているため、個々のケースに全て当てはまるものではないことをご了承下さい。 それはアダルトチルドレンになってしまったことに対して、「自分は何も悪くない」という事です。 これはとても重要です。 この認識が出来ていないうちは、次の治療に進んでも絶対にうまくいきません。 アダルトチルドレンの方は自分に価値がないと信じ込んでしまっているため、「自分が悪いんだ」と考えてしまいがちです。 しかしこれが大きな間違いであるとともに、自分を苦しめている原因なのです。 よく考えてみてください。 アダルトチルドレンは機能不全家庭の中で、「子供ながらに頑張った」結果なのです。 非力な子供だったけど、子供ながらに「何とかしよう」と考え抜いた結果、「親に合わせる」「自分の意見を持たない」「親に気に入られるようなことをする」という行動をとったのです。 その背景には「家族が少しでも平和でいてほしい」「これ以上、家族が傷ついて欲しくない」という気持ちがあったのでしょう。 子供ながらに家族のことを精いっぱい考え、自分が犠牲となり頑張ってきたのです。 そんな自分が悪いわけがありません。 むしろ子供ながらにそこまで一生懸命頑張ったことは褒められるべきことでしょう。 しかし、無理して頑張りすぎた後遺症が、アダルトチルドレンとして今、あなたを苦しめているのです。 だから治療をするのです。 決してあなたが悪かったから治療をするのではありません。 「自分は機能不全家庭の中で、家族が仲良くなっていくために一生懸命がんばってきたんだ」 「子供のくせによく頑張ったじゃないか」 自分を認めてあげないといけません。 子供時代から親に合わせて生きてきたアダルトチルドレンの方は、自分ひとりで昔の状況を客観的にみることができません。 そのため精神科医や臨床心理士(カウンセラー)などと一緒に昔をふり返ることが重要です、 まずは自分の子供時代の状況を客観的に見つめ直し、自分はアダルトチルドレンの環境にあり、子供時代に強い心的外傷を受けてきたことを理解することが大切です。 そして、今自分が苦しいのは自分が悪いわけではない、という認識も忘れてはいけません。 非力な子供が生きていくためには親の協力は絶対必要です。 親に頼るため、力のなかった自分はそうするしかなかったんだと、昔の自分を認めてあげることが重要です。 ただし、ここで親を恨んだりしてはいけません。 恨みたくなる気持ちは非常に理解できるのですが、ここで過ぎたことを恨んでも精神が不安定になるだけで何のメリットもないからです。 その上で、現在の生活で困っている点を挙げていきます。 いつも何とも言えない虚しさに苛まれている。 常に相手の顔色を窺ってしまい、生きているのが息苦しい 自分に生きている価値を感じられない 様々あるとは思いますが、それらを少しずつカウンセリングの中で取り上げ、どのような原因でそう考えるようになってしまったのか、それは本当に自分は悪かったのか、を探索・発見していき、その中で少しずつ意識を変えていきます。 例えば、「自分の意見が言えない」という問題に対して、子供時代の家庭の様子をふり返っていきます。 その中で、「家庭では父親の意見が絶対であり、自分の意見を言うことは許されなかった」と過去に気付けば、それが原因のひとつなんだと分かります。 子供にとって親は絶対です。 子供は決して「親が間違っている」とは考えません。 たとえ今考えれば理不尽な扱いだったとしても、子供であった当時は「自分が間違っているんだ」と考えてしまうものです。 でも今のあなたは子供ではありません。 「昔は自分の意見を言うのはいけないことだと勘違いしていたけど、今は違う。 今はもう自分の意見を言ってもいいんだ」ということに気付けば、そこから少しずつ意識が変わっていきます。 考え方を変えるというのは、非常に難しい作業ですので、患者さん自身も相当な努力と覚悟をする必要があります。 考え方を変えるというのは、「今までの考え方・生き方を否定する」という側面を含んでいます。 これをヒトは本能的に拒否します。 しかしあきらめず、慌てず少しずつ変えていくことで、必ず変わっていきます。 大切なのは「今の自分の考え方は自分を苦しめている。 だから変えなくてはいけないんだ」と覚悟を持って取り組むことです。 「治療者が治してくれるだろう」という気持ちでは絶対に治りません。 この「子供時代を振り返る」作業は苦痛も伴います。 つらかった時期を思い出すわけですので、イヤな気分になることもあるでしょう。 そのため、精神状態が落ち着いている時にやらないといけません。 精神状態が不安定な時は、この作業に入る前に、精神状態を安定させる治療をしっかりと行う必要があります。 親の機嫌を伺い、親に合わせて生きていく中で、自分の感情を持つことなどできなかったからです。 しかしこれは不自然なことです。 そして感情を抑圧していたからこそ、今問題が起こっているわけです。 だから感情は解放してあげないといけません。 思いっきり泣いたり、怒ったり、笑ったりした後ってすっきりした気持ちになりますよね。 それと同じです。 子供の頃、感情を抑圧していたということは、気持ちがすっきりせずにモヤモヤした状態が続いているということです。 子供の頃に感情を抑圧されていた時をふり返り、「その時、本当はどうしたかったのか」を治療者とともに考えていきましょう。 感情が解放され、感情を表現できるようになると気持ちが少しずつ楽になっていきます。 自助グループとは、アダルトチルドレンの方々が集まって、一緒に問題を解決したり、みんなで話し合う中で共感したり理解しあっていくことで、一緒に治していく場です。 治療は長期間にわたるため、一人で治療を完結できる方はほとんどいません。 仲間は多ければ多いほど、くじけそうな時に助けられます。 一緒に頑張っていく仲間がいることはとても大きな支えになるのです。 また、似たような境遇で育った人と交流を持つことは「自分だけじゃなかったんだ」という安心感にもつながります。 自助グループに参加した私の患者さんで、 「今まで、誰にも自分の本当の気持ちなんて分かってもらえないと思っていた。 でも、自助グループで自分の経験を話したら多くの人に共感してもらえて、本当に救われた」 このように言ってくれた方がいます。 ともに闘う仲間がいるということはとても大切なことなのです。 抗不安薬や睡眠薬、抗うつ剤などが時に用いられます。 また二次的にうつ病や不安症などの疾患が発症していたり、アルコールや薬物依存に至っている場合もあります。 この場合はまず疾患に対する治療を行い、疾患がある程度改善してからアダルトチルドレンの治療に入らないといけません。 しかし、アダルトチルドレンそのものに対しては、おくすりはあくまでも補助的なものであり、治療の中心となるものではありません。 治療の注意点 これらの治療は文章で書くととても簡単ですが、実際は相当に大変な作業です。 時間がかかるのはもちろんのこと、覚悟もいります。 治療中に昔の苦しい経験を思い出してしまい、一時的に調子を崩してしまうことは珍しい事ではありません。 長年、他者に合わせて生きてきたのに突然「他者に合わせなくてもいいんですよ」なんて言われても、すぐに治るわけありません。 直線状にキレイに治っていくのではなく、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、少しずつ改善していくのが普通です。 そのため、少しずつ地道にやっていくという気持ちを持って取り組まないといけません。 アダルトチルドレンと一口に言っても、その育った環境はそれぞれで違います。 ここでは一般的な治療について触れましたが、個々の治療は異なることもあります。 治療者としっかりと相談して自分に最適な治療を選びましょう。 またこれらの治療を独断でやることはおすすめできません。 出来る限り専門家と連携して治療していくことをおすすめします。 【メンタルヘルス向上のヒント】 【こころの病気】 - - - - -恐怖症 -- -- -- -- -- - - - - - - 【こころと身体の病気】 【お薬()】 - - -- -- -- - --超短時間型 --- --短時間型 --- --- --- --- --中時間型 --- --- --- --- 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【よくわかる】アダルトチルドレンの自己診断と克服の3ステップ

アダル チ チルドレン タイプ 診断

この記事の目次• スポンサーリンク アダルトチルドレンという病名はありません。 アダルトチルドレンと呼ばれる方達は思考の偏り、それに伴う感情の不安定さにより生きづらさを抱えています。 でもその状態が日常であり普通になってしまっていて、生き辛いと感じられない場合もあるようです。 考え方が極端に偏ってしまっている• 怒りや悲しみが潜在意識の中にたくさん溜まっている• 傷つき体験によるトラウマがある (自分自身で気付いていない場合もあります。 生きる理由をずっと探し続けて苦しくなってしまう• 感情のコントロールができない場面が多い• 心身ともにリラックスをすることができず、緊張状態でいることが多い• エネルギー不足に陥っている• 人間関係にトラブルが多い• うつ、神経症、乖離などの症状が出てしまっている• 親に対する愛情、憎しみ、罪悪感など様々な相反する感情が渦巻いている 頑張って頑張って生きてきたけれどある時からやる気が出なくなり・動けなくなり・人が怖くなり・こころも身体も固まってしまう。 なぜ動けないのかわからず混乱したり、周りの人には理解されなかったりで辛さが上乗せされ、重なり苦しさが増していきます。 そんな状態になってカウンセリングに来られる方がたくさんいます。 なぜアダルトチルドレンになるの? アダルトチルドレンと呼ばれる状態になる原因は子どもの頃の環境が大きな原因です。 様々な要素がありますが親もまたアダルトチルドレンであることが多いのです。 人は自分が幼い頃に学んだコミュニケーション方法で人と関わります。 自分の家庭環境はどうだったか振り返ってみましょう。 下記の項目を参考にしてみてください。 育った家庭環境チェック• 家庭内に虐待やDV(身体的・精神的・性的な暴力)があった• 兄弟・親戚・近所・友達などといつもくらべられてきた• 親が与えてくれる愛情はいつも条件付きだった (いい子でいれば愛情が貰えるなど)• 親が精神的に不安定だった• 親がアルコールなどの依存症であった• 親が過保護や過干渉であった• 常にプレッシャーを与えられてきた• 自分の気持ちが最優先の親であった• 家の中に安心と安全が確保されていなかった• 母親がいつも不幸せそうだった• 自分が素でいられる安心できる場所がなかった• 親と子どもの役割が逆転していた (これは精神的なものも含めてです)• 両親が不仲の場合や、家庭内に会話や笑顔が少なかった• 親に否定されることが多かった• 甘えたい時に甘えられる環境になかった• 認めてもらえたり、褒めてもらったりした経験がほとんどなかった• 暴力のある環境だった どの環境も子どもにとっては地獄です。 でもこれは子ども達それぞれの受け取り方で変わってきますので、同じ環境にいても皆が影響を受けるとは限りません。 重要なのは子どもがどう受け取ったかであり、ほんの些細な親の言動や行動でも子どもの思考や感情に大きな影響を与えてしまうこともあるのです。 学んだ思考やコミュニケーション方法は、代々受け継いでいってしまいかねないものです。 生きづらくしている思考や思い込みは自分のところで断ち切って、子どもに受け継がせないように解決していきたいですね。 アダルトチルドレンチェックシート 自分がアダルトチルドレンではないかと不安に思っている方は、下記のチェックシートを一つの参考にしていただければと思います。 誰でも少なからずあてはまる項目もあるかもしれませんが、これらの傾向が強く出て生きづらさに繋がっている場合は、 アダルトチルドレンの可能性があると言えるかもしれませんので参考にしてみてください。 チェックシートの結果から見る対処法 上記のチェックシートの中であてはまる項目が一つでもある場合、自分の根底にある本音と向き合うことを考えてみて下さい。 それによって生きづらさ・悩み・人生に投げやりな気持ち・何だかうまくいかないことが多いと感じているのではないでしょうか。 「チェック項目が少ないから大丈夫」ではなく1つでも3つでも自分の中に苦しさがあるかどうか、楽しく幸せに暮らせているかどうかで見てほしいです。 5項目以上に当てはまる場合 私が積極的に心のケアをしてほしいと思う目安としては、5項目以上当てはまり子どもの頃家での居心地がよくなかった方です。 特に一生懸命良い子でいたという方。 今は苦しさが我慢できる程度だとしても、今のうちに自分の心の手当てについてじっくり考えてみてほしいと思います。 アダルトチルドレンと呼ばれる方達の傷つき体験は、本人が傷つき体験だと気付いていないことも多々あるので、知ろうとすることが一歩踏み出すことになるのだと思います。 7項目以上に当てはまる場合 チェック項目の3分の1、7項目以上に当てはまった場合かなりのしんどさを抱えているのではないでしょうか? カウンセリングに来られる方は、7項目以上当てはまるだろう方が多いです。 ピアサポート・カウンセリング・自分で対処するための本なども出ていますので、少しでも早く自分の傷に気づいて今できるケアをしてほしいと思います。 どの方法を選んでもOKですので、まずは知ることから始めて今の自分にできるケアをしていきましょう。 手当てが少しずつ進んでいくと絶対だと信じていた考え方も変化したり、多面的に物事を見られるようになり選択肢が増えたりと、生きやすさに繋がる期待ができます。 考え方に変化があると湧き上がる感情も全く違うものになります。 日々の日常生活でできること 日々の日常の中で自分にできることとしてエネルギーを蓄えることがあります。 体力的なエネルギーももちろん大切ですが、ここで挙げるエネルギーとは、精神的な内にある『生きようとするエネルギー』のことです。 アダルトチルドレンで苦しんでいる方は、そのエネルギーが常に吸い取られているような感覚で消費ばかりしていて蓄えることができず、エネルギー不足の方がほとんどです。 充電することを意識してみましょう• 気持ちがホッとできる時間を少しでも持つ• 好きなこと、やりたいと思うことをする時間を持つ• 安心して素の自分でいられる場所をつくる (安心できる人でもOK) エネルギーを蓄えることはとても重要であり、心身共にリラックスできる時間が必要です。 何をしたらいいかわからない人は日常のほんの小さいことでOKですから、とにかくできそうなことをやってみてほしいと思います。 その中から「これは悪くない」と思えることを見つけていきましょう。 考え方の練習を意識してみましょう ネガティブな考えが浮かんだ時それしか考えられなくなるかもしれません。 でも物事には必ずポジティブとネガティブ2つ以上の見方があります。 無理やりでもいいのでポジティブな見方をしたとしたら、どんな見方があるかを考えてみる練習をしていくことも一つの方法です。 例) ぼーっとしている夫がいる• ネガティブ 誰のことを考えているのだろう?と不安になる• ポジティブ リッラクスできていて、良い時間を過ごしているんだなぁ 人によって見方は違いますし、選択肢はもっとあるかもしれません。 以下の流れをたくさん経験していくことが大切なので、何かをするときにはこの流れを意識してみてください。 どんな小さなことも自分で自由に選択して決める• 行動に移す• 結果を自分で受け入れる この流れが習慣になれば精神的な自立に繋がりそれは回復にもつながります。 誰かに言われてやったとしても自分の決断だと意識する• 人に責任を負わせるのではなく結果も自分で引き受ける• できないと思っても、やらないことを自分が選んでいるのだと意識する 向き合いたくない過去と向き合う覚悟をする 辛い記憶がある方にとって自分と向き合うことはとても苦しいことです。 でもその覚悟が出来た時、楽に生きられる未来への一歩が踏み出されます。 こころのケアをするということはもちろん自分のタイミングが大切ですが、辛い記憶や感情にふたをしたままにせず、今後の人生を楽しいものにしていくことなのです。 【あの人】に思い当たる時 では、自分の周りにアダルトチルドレンの特徴を持った人がいる場合は、どのように接したらいいでしょうか? 夫がそうかもしれない 夫がそうだとすれば、義理の父母もその可能性があるということです。 認められたいという誰もがもっている欲求が満たされずに大人になってしまった可能性があります。 認めてほしい気持ちが満たされず今も親からの承認を無意識に求めている人は、その欲求を満たしてくれる存在を求めて浮気するかもしれません。 親を憎む気持ちが強い人は、同時に愛されたい欲求も強いです。 満たされない悲しみが怒りに変わり、攻撃的になる人もいるでしょう。 まずは「この人は愛情に満たされない切なさや悲しみがたくさんあるのかもしれないなぁ」と意識してみることです。 否定せずまず聴く 本音を話せない人も多いので、日ごろから話をじっくり聴くということも大切です。 「私はこう思うけれどあなたはどう思う?」という私を主語にした「Iメッセージ(アイメッセージ)」と呼ばれる話法です。 否定されたり、認めてもらえなかったりという傷つき体験を持った方が多いので「あなたはどうしてそうなの?」というようなあなたを主語にした否定的な言葉は避けたいです。 言葉で感情の交換をする テレビでも映画でも関わった人についてでも、どう感じるかどう思うかという感情の話を多くしていけるといいと思います。 感情を外に出す練習ができると辛かった過去の話もできるようになるかもしれません。 身内や大切な人である場合は、カウンセリングなどを受ける方法もあることを情報提供程度に伝えられるといいですね。 押しつけることなく「そんな選択もあるよ」「もっと楽に生きられるようになるかもしれないよ」と提案するのです。 一人で頑張らなくてもいいこと、頑張らなくても価値は変わらないし、頑張っていようがいなかろうが私にとっては大切な人であることを伝えてみましょう。 身近な人に心当たりを感じる 会社や保護者や近所づきあいなどで、アダルトチルドレンかも?と感じる方がいる場合は、まずは自分を守る方法を確立しておきましょう。 むやみに傷つけてくる場合もあります。 自分を守るためのイメージ 「この人はたくさん傷があるかもしれない。 悲しみが怒りにかわっているのかもしれない。 」と意識したうえで攻撃的な人と接することが避けられないときは、以下のようなイメージも効果的です。 下っ腹に力をいれて、自分の前に厚い壁があって相手の攻撃が自分まで届かないようなイメージ• 光のバリヤに守られていて攻撃を跳ね返すイメージ• 自分の中にグサッと入れてしまわないようなイメージ 対等な関係を心がける 上から目線な人、顔色をうかがうように謙りすぎた態度で接してくる人には、相手のご機嫌をうかがうような行動も見下すような態度も取らず、対等でフラットな関係を強く意識しましょう。 上司や先輩は立場は上ですが、人間の価値は平等ですから見下されることが仕方無いことにはなりません。 言葉遣いの丁寧さや、敬う態度は必要だとしても、上司だからといって自分を否定されるような言動は間違いなのです。 これらを試してみても境界線を踏み越えてくるような方、どうも嫌な思いをすることが多いと感じる方とは、ある程度の距離を保つ勇気も必要です。 攻撃を自分の中に入れないよう守る意識をして、自分がトラウマを抱えてしまわないよう笑って生活できる環境を大切にしてほしいと思います。 スポンサーリンク 森口先生の伝えたいこと アダルトチルドレンという言葉にとらわれすぎないこと 私は普段カウンセリングをしていても、アダルトチルドレンという言葉はあまり使うことはありません。 病名ではありませんし、個人的にはその言葉にこだわる必要もないと考えているからです。 でも質問をされてお答えすることで「あー私はアダルトチルドレンだったからしんどかったのかー」としんどさの原因が分かって安心する方がいるのもまた事実です。 「安心して心をケアしていく」ことが何より一番大切だと思いますので、安心の材料になる程度の重さとして言葉を使えたらいいなと思います。 中には病名のように受け取って、余計不安定になってしまう方もいますので、あまり言葉自体にとらわれる必要はないかなと思っています。 家庭の機能不全により傷ついた過去があっても、こころのケアをすることで楽に生きられるようになる可能性があります。 この記事のまとめ アダルトチルドレンは病名ではなく、家庭機能不全の環境で育ち辛い思いをしている方の総称です。 思考の偏り、それに伴う感情の不安定さでいつもエネルギー不足の状態なのがアダルトチルドレンの特徴。 チェック項目が5項目以上あり家の居心地が悪かった方、一生懸命良い子を頑張ってきた経験がある方人は、こころのケアを考えてみてください。 もし自分がアダルトチルドレンかもしれないと思っても大丈夫。 知って、気づいて、ケアすることで今より生きやすい未来が訪れます。 まずは自分がどんな家庭環境の中で育ったか、一度じっくり向き合って、真実を認めることから逃げないようにしましょう。 精神的に親から自立するために、自分自身で選択・行動し、結果を受け入れると言う流れを意識してください。 物事には必ず2つ以上の見方があり、選択肢を広める練習も必要です。 また、エネルギーを蓄えるために、好きなこと、やりたいこと、ホッと力を抜ける時間、安心できる居場所を諦めずに探してみましょう。 身内にアダルトチルドレンと思われる人がいる時は、ケアすれば楽に生きられることを情報として知らせてあげてください。 身内以外の場合は、自分を守る方法も身に付けておきましょう。 そして、アダルトチルドレンという言葉にあまりとらわれないでほしいと思います。 記事を書いた人.

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