日本 語 アクセント わからない。 わからないアクセントは変換すると覚えやすい

わからないアクセントは変換すると覚えやすい

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アクセント ことば 38 日本語のアクセント 松野町夫 (翻訳家) 日本語のアクセントはやっかいだ。 東京に通算で30数年も生活しているというのに、私はいまだにアクセントで迷う。 寿司屋でカウンターに座って刺身を注文する際、たとえば、「あじ」や「さば」がほしいとき、アクセントで戸惑ってしまう。 鯵(あじ)は「 あじ」と「あ」を高く発音しなければならない。 アクセントをつけずに「あじ」とフラットに発音すると味(あじ)になる。 鯵(あじ)や味(あじ)、橋(はし)や箸(はし)、端(はし)など、同音異義語はアクセントで区別する場合が多い。 おー、恐ろしや、複雑怪奇な世界。 まぐろ、はまち、とろ、あじ、さば、こはだ、いくら、うに、あかがい、うなぎ、あなご、あわび、いか、たこ、あまえび、しゃこ、かずのこ…など、それぞれにアクセントがある。 とても頭では覚えきれない。 アクセントはまさに、「習うより慣れよ」の世界だ。 本当は「あじ」を食べたいのに、アクセントに自信がなくて「こはだ」を注文したなどと、地方出身者なら誰でも一度は経験する話だ。 この手の苦労は東京やその周辺で生まれ育った人にはわからない。 何せ、東京語のアクセントには、頭高(あたまだか)、中高(なかだか)、尾高(おだか)、平板(へいばん)の4種類の型があり、単語によってそれぞれ異なるのである。 頭高型: 「 あじ」、「 とろ」、「 うに」、「 たこ」、「 あわび」、「 しゃこ」、箸( はし) 中高型: 「あ かがい」、「あ まえび」 尾高型: 「なまこ」、橋(はし) 平板型: 「まぐろ」、「はまち」、「さば」、「いか」、「うなぎ」、「こはだ」、「あなご」、「かずのこ」、味(あじ)、端(はし) 田舎から東京に出て来ると、まず面食らうのが東京語のアクセント。 そのパターンの多様性に驚く。 ちなみに、私の田舎は鹿児島県鹿屋市吾平町(かのやし・あいらちょう)。 鹿児島弁には多様性どころか、どうもアクセントそのものがないような気がする(あるいは平板調のアクセントのみ)。 ただし、アクセントについて、特に方言のアクセントについては、正式に学習したことがないので間違っているかもしれない。 しかし、ここに記述したこと(文章)をためしに鹿児島弁で読んでみたら、すべての語を起伏のない平板調のアクセントで読んでいる自分に気づいた。 頭高は皆無。 たぶん尾高型か平板型のどちらかだと思うが、判断に迷う。 どちらの型も単語レベルでは起伏がなく区別できないが、助詞(てにをは)を補足すると違いがわかる。 ひょっとしたら、鹿児島弁はどうも、尾高型が圧倒的に多いのかもしれない。 東京語のアクセントは、頭高型が一番印象に残る。 少なくとも私にはそうだった。 以下の語は、東京語ではすべて頭高で発音するが、鹿児島弁にはもちろん、そんな面倒なものはなく、起伏のない平板調のアクセントを使用する。 頭高型: 春( はる)、秋( あき)、雨( あめ)、雲( くも)、 みかん、 ラジオ、 テレビ、 カメラ、 カラス、 カマキリ、 こうもり、 めがね、 ネクタイ、 タクシー。 また、私の兄や姉妹もすべて頭高になる。 松野( まつの)、翠( みどり)、睦子( むつこ)、好子( よしこ)、明子( あきこ)、洋子( よーこ)、清子( きよこ)、伸子( のぶこ)。 偶然とはいえ、私の苗字や兄や姉妹の名前がすべて頭高型だった。 その理由だけでもないのだろうが、上京してまもない頃、私は東京語のアクセントはほぼすべて頭高と独り合点していた。 これはもちろん誤りであるが、それほどまでに強烈な印象を植え込まれ、アクセントの不明な語は手当たり次第、だれかれかまわず、私は頭高で発音していた。 夏(なつ)2、冬(ふゆ)2、風(かぜ)0、柿(かき)0、時計(とけい)0、町夫(まちお)0などの語を頭高で発音していたので、東京の人は皆、驚いたことだろう。 そういえばあの頃、よく外国人と勘違いされていた。 私は日本人ですよと何回、言っても信じてもらえなかった。 おかしな日本語をしゃべる青年。 そんな人物を日本人とは思わない人がいても不思議ではない。 今から思えばそういうことだが、当時はしかし憤慨した。 アクセントが違うだけなのに、と相手がうらめしかった。 日本語のアクセント辞典は種類が少ない。 特にデジタル版のアクセント辞典は非常に少ない。 一般的な国語辞典には通常、アクセント表示はない。 しかし、『大辞林 第二版』にはアクセント表示があるので重宝する。 さらに嬉しいことに、この辞典はインターネット版が無償で使用可能。 Yahoo! 辞書 の中に組み込まれている。 『大辞林』のアクセント表示は単純明快だ。 日本語のアクセントは、単語を発音するさいに、その単語の中に含まれる個々の「拍」を高く発音するか低く発音するかによって決まる。 拍とは日本語の音の長さの単位をいい、「キャ・シュ・チョ」などの拗音はカナ2字で1拍である。 要約すると、単語はアクセントのあるもの(起伏式)と、ないもの(平板式)に大別できる。 アクセントのないものは「0」、アクセントが1拍目にあるものは「1」、2拍目であれば [2]、3拍目であれば [3]… のように数値で示す。 その位置が語中にあるものを「中高型」、語末にあるものを「尾高型」と言う。 「頭高型」「中高型」「尾高型」を総称して「起伏式」と言う。 「おとなが」にもアクセントが全然出てこない。 「おとこ」だけのときは平板調でアクセントが出てこない。 しかし「おと こが」と4拍目(助詞など)を含む場合は、「こ」を高く「が」を低く発音する。 つまり、3拍目「こ」のアクセントが顕在化する。 アクセントは言語により異なる。 日本語は前述の通り、高低アクセント(pitch accent)を使用する。 英語は、アクセントのある母音を強く発音する強弱アクセント(stress accent)を使用する。 強弱と高低の両方を用いる言語もあるそうな。 また、これら以外の音的特徴をもつ言語もある。 たとえば、中国語。 中国語は、たとえば北京語の四声のように、1音節の内部の音程変化を広範囲に利用する。 チェコ語は、あらゆる単語の第1音節が常に強い。 スワヒリ語は最後から2番目の音節が常に高い、などなど。 アクセントは訓練により矯正出来るものらしい。 詳しくは東京発音アクセント教室 を参照してください。 それによると、小学生時代をどこで過ごしたかにより、アクセントの訓練内容や期間が異なるという。 以下のA地域出身者は一般にアクセント感覚(音感)に乏しいらしい。 高低感覚を養うための訓練を十分に行い、自分の声を自由に操れるようにする必要がある。 その後標準アクセントのパターンを身につけるため、くり返し練習しコツを学習する、とある。 A: 岩手南端 宮城 山形南東半 福島 栃木 茨城 埼玉東端 静岡市北部 福井市 三重南端 愛媛西部 福岡南端 佐賀 長崎 熊本 宮崎 鹿児島 沖縄 最も恵まれているのは、以下のD地域出身者。 限られた単語についてのみ注意が必要。 D: 北海道 東北北半 関東西部・南部 新潟 長野 山梨 静岡 愛知 岐阜 中国 大分 あちゃあ、やっぱし鹿児島は最悪のグループに入っている!え、音感に乏しい?ウーム、そういえば思いあたるフシもある。 鹿児島出身の私は歌を覚えるのに、いつも普通の人の数十倍努力しているような気がする。 以前、荻窪のカラオケ教室に1ヶ月通って、野中彩央里(のなか さおり)の『雪国恋人形』をやっと習得したというのに、東京出身のN女史などは私の歌うのをニ、三回聴いただけで簡単にマスターしたもんね。 私が音感に乏しいのは子供時代を鹿児島で過ごしたのも原因のひとつなのかな? 歌曲とことばのアクセントは密接な関係にある。 たとえば、演歌は歌詞が先にでき、作曲家がその歌詞にふさわしい曲を作る。 その際、ことばのアクセントにも留意しながら高低のメロディを創作するという。 八代亜紀の『雨の慕情』で、「雨、雨ふれふれ、もっとふれ」の雨( あめ)を同じ音程にして「あめ」などにすれば、東京人には、まるで天から飴が降ってくるような変な気がするに違いない。 最も恵まれている地域は、北海道... 北海道には方言がないというから、北海道はわかる。 でも大分はどうして?同じ九州なのに、どうして大分は最も恵まれた地域なのか。 大分や福岡東部は、瀬戸内海を通して四国・中国・近畿地方と文化的に(言語的に)つながっているということなのかな?.

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日本人が英語を流暢に話せないのは、英語の正しいアクセントやリズムがわからないからです。 英語独特のアクセントやリズムを学んで、英語を楽しく話してみましょう。 英語のアクセントやリズムを身に着けることは英会話ができるようになるための大切な一歩です。 日本語と英語のアクセント・リズムの違い!! 日本語と英語のアクセントの違い 日本語と英語では、アクセントに決定的な差があります。 たとえば、カタカナの「アメリカ」と「America」を比べると、日本語ではとくに音の強弱も高低もありませんね。 しかし英語では、アクセントのあるmeの部分のみが強く聞こえて、ほかの部分はあまりはっきり発音されません。 小麦粉のことを「メリケン粉」ということがあるのも、明治の初期、開港当時の人々には「American」が「メリケン」に聞こえたことからという説があります。 日本語では、「あ め り か」とすべての音をはっきり発音しますので、英語の発音とはかけ離れたものとなっています。 したがって、カタカナの読みのまま発音すると、海外では通用しないというわけです。 アクセントの発音のしかた アクセントのある音節は、強く長くはっきりと発音します。 逆にアクセントのない音節は、弱く短く曖昧に発音しましょう。 ただ、アクセントの場所がわからないときは、単語帳についているCDや、ネットの音源、スマートフォンのアプリなどを参考にしてみてください。 スマートフォンの単語アプリは、無料でネイティブによる単語の読み上げ機能がついているものもあります。 是非、この機会にインストールしてみてくださいね。 正しい発音がわかったら覚えられるまで何度も発音してみてください。 多少大げさに発音するくらいの方が印象に残ります。 さて、正しいアクセントで発音しないとネイティブには通じない場合も多いのです。 地名、ホテルの名前などはとくに注意が必要です。 海外でタクシーに乗ったときなどは、アクセントを間違えるとどこのホテルか、わかってもらえないこともあるのです。 中には発音が正しくなかったために、方向違いの場所に連れて行かれてしまったという人もいるとか。 海外旅行に行ったときは、ホテルの名前や地名は現地の人の言葉をよく聞いて、なるべく同じように発音しましょう。 英語は強弱のリズム 日本語のイントネーションは、「高い、低い」です。 たとえば「橋、箸」「柿、牡蠣」などは文脈のほか、イントネーションの上下によって判断されます。 地方によってイントネーションは逆になりますが、標準語では「橋」は「し」、「箸」は「は」を高く発音しますね。 一方、英語は強弱のリズムです。 発音の強弱は日本語にはありませんし、英語のアクセントが強弱であること、英語には独特のリズムがあることは学校教育でもそれほど重視されないので、一般的にはあまり知られていません。 しかし、そのリズムを学ぶことは英語を話す上でとても大切です。 日本語のリズムは、すべての音が「強」です。 しかし、外国人のタレント、とくに英語がネイティブな人が日本語を話すと強弱のリズムをつけるために、英語訛の日本語という印象を受けるのです。 たとえば次のような英文では1つの単語ごとに強弱をつけて発音されます。 「I went to town to buy a pencil yesterday」 日本人が英文を読むと、すべての単語を同じような強さで発音してしまいがちですが、ネイティブの発音をよく聞いて強弱のリズムがどんなものなのか把握しましょう。 今度、英文のリスニングをするときには、とくに発音の強弱に注意して聞いてみてくださいね。 強弱リズムがわからなければリスニングはできない? 英語において、強弱のリズムはとても大切な意味を持ちます。 前述のように、日本語では音の高低で単語を区別します。 一方、アメリカでは強弱で単語を区別するのです。 なぜなら、ネイティブは「t」の音をはっきり発音しないからです。 しかし、これは強弱のリズムで区別ができます。 つまりどこが強く発音されているかで、相手の言葉を聞き分けるわけです。 逆にいえば、強弱のリズムがわからなければ、英会話もリスニングも難しいといえますね。 強弱の見分け方 日本人が苦手な「弱」 日本人は「強」のリズムは聞き取れます。 日本語は「強」のリズムばかりですので、聞き慣れているからです。 しかし「弱」になると、途端に聞き取りが難しくなります。 たとえば「a」「the」「in」「to」などは、ほとんど聞き取れません。 強弱のリズムを練習すれば、弱く発音されている部分も聞き取れるようになるのです。 弱く読まれる単語 弱く読まれる単語を覚えておきましょう。 基本的には短い単語、一音節の単語は弱く読まれます。 次のようなものがありますので、英文を聞くときに意識してみてください。 「L」と「R」、「B」と「V」のような日本語では区別がつかない子音や、日本語にはない母音があるのも聞き取れない理由の一つ。 人間は、自分が発音できない言葉は聞き取ることはできないといわれています。 そこで、聞き取るためには発音の練習をするのが早道。 カタカナ英語からは脱却して、ネイティブの発音を参考に練習してみましょう。 英語のイントネーションを身につける方法 イントネーションとは イントネーションとは、抑揚、音の高低のことですが、英語では、日本語と違って単語の区別にはほとんど使われません。 日本人は、音の高低しか使いませんので、英語を話すときにも同じことをしてしまいがち。 ところが、それだとネイティブには通じない場合もあります。 通じる英語を話したいのであれば、そのクセを直しましょう。 一番言いたいこと、強調したいことを強く言う 文の中で強調したい部分はマーカーで色を付けたり、赤線を引いたりしますね。 話し言葉では、それはできませんのでイントネーションをつけて表現します。 ネイティブは一番強調したい単語の前に、間を起きます。 そして、その単語はほかの言葉よりもゆっくり発音したり、強めに発音したり、という工夫をするわけです。 そして、大事ではない部分は弱く読みます。 音節を意識して英文を読む さて、英語のイントネーションを身につけるには、音読が必要です。 まずはリズム音読をしてみましょう。 リズム音読とは、手を叩きながら読むということです。 最初はゆっくり読んでくださいね。 さて、手を叩きながら読めましたか?読めない人は、英語のリズムが意識できていないからです。 英語のリズムを意識できれば、弱く短く発音している部分を聞き逃すことはなくなります。 音節を意識する 英語で大切なのは音節。 音節というのは、単語を読むときに何拍で読むかということです。 たとえばhistoryという単語を読むとき日本人は「ヒストリー」と4音節で読みます。 しかし英和辞典を引いてみると「hisーto-ry」となっており実際は3音節の単語だということがわかります。 つまり、カタカナ読みの感覚で英語を読んでいると、正しい英語とはかけ離れていってしまうというわけです。 音節がいかに大切なのかわかりますね。 英語のリズムを身につけるには、カタカナ英語から脱却することも必要です。 まとめ 英語力の向上のためには、英語のリズムを身につけることが大切です。 そのためには音節を意識して、英文を読むようにしましょう。 また、英語のアクセントは高低ではなく強弱ということも覚えておいてくださいね。 強弱のアクセントに慣れれば、小さく発音されている音もきちんと聞き取れるようになります。

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日本の共通語はアクセントを視野に入れないのですか。すなわち...

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この項目では、の用語について説明しています。 その他の用法については「」をご覧ください。 音の強弱による 強弱アクセント(強勢アクセント) と音の高低による に分けられる。 なお、レベルの感情表現に関わる高低はという。 アクセントはの一つであり、単語ごとに決まっていて意味との結びつきが必然性を持たないのに対し、イントネーションは文単位であり、アクセントの上にかぶさって疑問や肯定などの意味を付け加える。 揚音(ようおん) ・昂音 と呼ばれたこともあった。 アクセントの種類 [ ] 強弱アクセント(強勢アクセント) [ ] やなど音の相対的な強弱で定めるアクセントを強弱アクセントという。 強弱アクセントは強勢アクセントともいう。 英語では、を強く(この場合の 強いとはが大きいだけでなく、母音が長い(かどうかではない)、ピッチが高いなどもかかわってくる)読むか弱く読むかという強弱アクセントである(ただし英語ではstressという用語を使う方が一般的。 例えば、subject という単語では、「題名」などの意味をもつの場合は最初の sub- を強く発音する。 また、「服従させる」というの場合には -ject の方を強く発音する。 そして、英語ではを持つ音節の頭にくるはする。 高低アクセント [ ] 詳細は「」を参照 音の相対的な高低で定めるアクセントを高低アクセントという。 と同じように高低の変化による音韻的な区別を持つが、単語のうちの特定のまたはだけで区別を行う。 高低アクセントによって語の意味を区別するの代表例はである。 日本語では語内の音の高低( ピッチ)の位置的な違いによって語の意味が区別されているが、すべての音節の自由な高低の組み合わせがあるわけではない。 日本語ではによってアクセントの区別のしかたが異なり、ではアクセントのある位置によって区別され、ではアクセントのある位置と最初の音節の高低の2つによって区別され、ではアクセントがあるかないかの2通りしか区別がない。 詳細はを参照。 日本語以外では、(位置と高低変化の種類を区別)、(位置は固定、高低変化の種類のみを区別する)、、、、、の一部の方言などがこれに属する。 古代には高低アクセントであったが強勢アクセントに変化した言語もあるし、逆にのように強勢言語から声調を持つように変化した言語もある。 長短アクセント [ ] 長短アクセントを単独で使う言語は少ないが、少なからぬ言語で副次的に併用される。 は強勢アクセントが主だが、アクセントのある音節は長くなり、長短アクセントが併用されている。 アクセントの機能 [ ] 弁別機能 [ ] アクセントの弁別機能とは同音語を区別して意味を仕分ける機能のことをいう。 アクセントが単語の弁別に用いられる例は多くの言語にあり、日本語も「橋・箸・端」でわかるようにこの部類に入る。 ただし日本語でのアクセントの位置による区別は主ににかぎられ、やでは、アクセントのあるなしのみの対立である。 また、基本的にピッチが落ちる場所は単語内で一つに限られ、中国語のような単音節語根をもつ(声調なしではコミュニケーション不可能)に比べると対立の数は少ない。 さらにアクセント変化が的な意義をもつ例も見られる。 例えば英語では、present のように同じ単語で名詞・形容詞は前半に、動詞は後半にアクセントのある例が多数ある。 またで文法的なに伴ってアクセントが移動する例も多い。 日本語でも平板化(化)によって、その単語に対する慣れを表現することもある(専門家アクセント)。 は強勢アクセントを持つが、アクセントによる単語の弁別は全くない(を使うが、これはアクセントを表現するものではない)。 統語機能 [ ] アクセントには1語のまとまりを認識させる機能があり、言葉のまとまりや切れ目を認識させる機能を統語機能という。 例えば日本語の「ニワニワニワトリガイル」という言葉を「2羽庭には鳥がいる」「庭には2羽鳥がいる」「庭にはニワトリがいる」のように言葉の切れ目を分ける働きを行うのが統語機能である。 アクセントの例 [ ] 以下にアクセントの例を数例挙げる。 各言語の具体的なアクセントについてはそれぞれの言語の項目を参照。 日本語のアクセント [ ] 日本語のアクセントは高低の2段階でその変化は音節の境目で生じる。 高い音から低い音へ移る部分を アクセントの滝、音が低くなる直前の高い音節の部分を アクセント核、言葉ごとに定められたアクセントの形式を アクセントの型という。 アクセントの型は高い音から低い音へ移る部分(アクセントの滝)の有無により起伏式と平板式に分けられる。 起伏式にはアクセント核の配置により、頭高型、中高型、尾高型がある。 方言による違い [ ] 詳細は「」を参照 日本語のアクセントは方言差が激しいが、多くの方言は高低アクセントであり、音の下がり目の位置によってアクセントが区別される。 ・のアクセントでは、これに加えて語頭の高低を区別する。 などは、近畿・四国などのアクセントは、高低アクセントと単語声調の組み合わせであるとしている。 また、南部・北東部のように、アクセントの区別を持たない方言もある。 共通語のアクセント [ ] アクセント型 [ ] 日本語のは、音の高さの急激な下降があるかないか、あるとすれば位置がどこかが決まっている。 n 型と表現する。 アクセント核の位置を後ろから数えた位置によって- 1 型、- 2 型、... - n 型と表現することもできる。 アクセント核のない型を 無核型(むかくがた)、アクセント核のある型を 有核型(ゆうかくがた)と言う。 無核型のことを平板型(へいばんがた)、有核型のことを起伏型(きふくがた)とも言う。 有核型のうち、 1 型を頭高型(あたまだかがた)、- 1 型を尾高型(おだかがた)、それ以外を中高型(なかだかがた)とも言う。 一語文では 0 型と- 1 型はほとんど区別がつかないが、後にガ、ニ、オなどの助詞などを付けてみるとその区別は明瞭になる。 複合語 [ ] 複合名詞は全体で1つのアクセント単位となる。 アクセント核は後部要素の頭の拍や、前部要素の最後の拍に置かれることが多い。 例えば「アクセント辞典」を例にすると、• これについては童謡『』も参照。 多くの場合、複合動詞は次のように前部要素が有核型であれば無核型に、前部要素が無核型であれば有核型になる。 ただし、現代ではどちらも有核型で発音されることが多い。 動詞・形容詞の活用 [ ] 動詞には無核型のものと有核型のものがあり、活用形もそれによって異なる。 一例を示すと次のとおりである。 : ひとまとまりに発音されるまとまりの最初の1拍目と2拍目の間で上昇する( 1 型の場合はその前)。 プロミネンス: となる語の最初の1拍目と2拍目の間で上昇する( 1 型の場合はその前)。 文末: 疑問文であれば文末で上昇する。 自然下降: の中の空気が減るに従い、文全体が自然にゆるやかに下降してゆく。 句音調の上昇を [ で表示した具体音調の一例を以下に示す。 自然下降等は捨象してある。 0 型と- 1 型の違いが明瞭になるように、仮にダを付けてある。 語例は前出のアクセント型一覧と同じである。 また名詞や形容詞はするが、曲用の際にアクセントの位置や種類も変化する特徴が見られる。 この変化の規則性を捉えるために、4種のアクセント・タイプ () という概念が存在している。 脚注 [ ]• 長野正『日本語の音声表現』玉川大学出版部、1995年、109頁• 長野正『日本語の音声表現』玉川大学出版部、1995年、110頁• 長野正『日本語の音声表現』玉川大学出版部、1995年、109-110頁 参考文献 [ ]• 秋永一枝編・金田一春彦監修(2010)『新明解日本語アクセント辞典 CDつき』三省堂• 上野善道(2003)「第4章 アクセントの体系と仕組み」『朝倉日本語講座3 音声・音韻』朝倉書店• 川上蓁(1973)『日本語アクセント法』学書房• 早田輝洋(1999)『音調のタイポロジー』大修館書店• 平山輝男(1960)『全国アクセント辞典』東京堂• 国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス. 1991年9月18日. 2020年3月10日閲覧。 初等英学会『』いろは書房、1923年。 2020年3月10日閲覧。 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ]•

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