ことわざ。 ことわざ「怪我の功名」の意味と使い方:例文付き

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怪我の功名 けがのこうみょう : 失敗や過失が、意外なよい結果を招くこと 「怪我の功名」の意味を詳しく 「怪我の功名」とは、 失敗や過失が、意外なよい結果を招くことです。 また、何気ない行動が良い結果を招くというニュアンスで使われることもあります。 「怪我」はものの例えで、失敗することや過失のことを指します。 「功名」とは、すぐれた手柄を立てることで名をあげることです。 「怪我」という不幸な出来事と、いい結果である「功名」は直接的には結びません。 そのため、「怪我の功名」は「怪我」がたまたま「功名」を招いたというニュアンスになります。 「良い結果を狙ってわざと失敗した」という場合には「怪我の功名」にはならないので気をつけましょう。 雨降って地固まる:揉め事が起こることによって、かえってよい結果を得ること• 災い転じて福と為す:不幸な出来事を利用し、よい結果に変えてしまうこと• 人間万事塞翁が馬 じんかんばんじさいおうがうま :人生の幸せ・不幸は転々と変わって予測できないこと• 禍福は糾える縄の如し かふくはあざなえるなわのごとし :より合わせた縄のように、幸せ・不幸は交互にやってくるのだということ 「雨降って地固まる」は、「揉め事が起こった後には、かえってよい結果が得られる」という意味のことわざです。 「悪いことが起こった後、その出来事によって意外なよい結果が得られる」という意味で「怪我の功名」と共通します。 「怪我の功名」の場合、起こる出来事は「揉め事」に限定されませんが、「雨降って地固まる」の場合には限定されるので注意しましょう。 また、「雨降って地固まる」は、「揉め事が起きたときはたいていかえってよい結果が得られるものである」と、「よい結果」が起こると予測される確率が比較的高めです。 その点では、出来事同士が完全に意外性を持っている「怪我の功名」と若干ニュアンスが違います。 「災い転じて福と為す」とは、不幸な出来事を利用し、よい結果に変えることです。 「悪い出来事の後によい出来事が起こる」という意味では「怪我の功名」と共通します。 しかし、「怪我の功名」が、「たまたまよい結果を得た」というニュアンスであるのに対し、「災い転じて福と為す」は「わざとよい結果に変えた」という意味になるので注意が必要です。 「人間万事塞翁が馬」と「禍福は糾える縄の如し」は、幸せと不幸は変わりゆくものだということを指す言葉です。 「人間万事塞翁が馬」は、幸せ・不幸がどのように変わるか予測できないとするのに対し、「禍福は糾える縄の如し」は、幸せ・不幸が交互に来るのだとしています。 必ずしも「不幸」という出来事の次に「幸せ」が起こるという意味を表さないので気をつけましょう。 このように、「幸せ」と「不幸」の関係を表すことわざはたくさんあります。 場面に応じて小さなニュアンスの違いも使い分けられるようにしましょう。 「誤り」や「間違い」を表すerrorは、一般的にはよくないことですが、「幸運な」という意味のfortunateがつくことによってよいことに変わっています。 そこから、「間違いによってよい結果を得る」「怪我の功名」という意味になるのです。 まとめ 以上、この記事では「怪我の功名」について解説しました。 読み方 怪我の功名 けがのこうみょう 意味 失敗や過失が、意外なよい結果を招くこと 類義語 雨降って地固まる、災い転じて福と為すなど 英語訳 fortunate break 幸運な間違い 「怪我」はしたくないものですが、「怪我の功名」のように必ずしも悪いことばかりではないとわかると、希望が持てますね。

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【ことわざ100選】有名なことわざと意味一覧

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数えきれないほどたくさんのことわざがありますが、今回は動物が出てくることわざを集めてみました! 日常会話で使うものもあれば、「そんなことわざ初めて知ったよ!」というものもあるかもしれません。 今回は動物にまつわることわざとその読み方、意味をご紹介します。 また、十二支の順番を決める際の競走で川に架かっていた丸木橋を猿が先に渡り、犬が渡ってきたときに、猿が橋を川へ落としてしまったため、猿が犬より先にゴールし、犬が川から上がっている間に鳥にも抜かされ、その後にようやく犬がゴールしました。 それ以来、犬は猿のことを恨むようになり仲が悪くなったことから、このことわざができたとも言われています。 「犬馬の労をいとわない」というように謙遜して言うことわざ。 夫婦喧嘩は一時的なものでありじきに仲直りするのだから、他人が仲裁などするものではないというたとえ。 猪も飼いならされて七代目になるころには豚になることから、変わらないように見えても、長い年月の間に変化することのたとえ。 また、集団や団体、組織の支配者となり、意のままに操る。 牛耳るという意味です。 中国の春秋戦国時代に諸侯(地域の有力者)が同盟を結ぶ際に盟主となる人物が、生贄の牛の耳を切り、出てきた血をお互いにすすりながら同盟を誓ったという儀式から来ています。 猿に烏帽子をかぶせても、猿は猿であることから、外見だけ取り繕って中身がないことや、その人に相応しくない服装や言動のたとえ。 杓子とは、汁ものをすくう時のしゃもじのことです。 子供などの感情がとかく変わりやすいことに使います。 また、引き際は美しくあるべきだということ。 役に立たない人の集まりのたとえ。 そのような人でも、良いものを着て身なりを整えれば、それなりに立派に見えることから、つまらぬ者でも身なりを整えると立派に見えることのたとえ。 幼い皇帝は臣下に「これは馬ではなくて鹿であろう」と尋ねると、趙高につく者たちは「いいえ、馬です」と答えたが、幼い皇帝に忠誠を誓う物は正直に「鹿です」と答えた。 正直に「鹿です」と答えた臣下は、趙高から厳罰に処せられたという故事から、理屈の通らないことを権力によって無理やりに押し通すことのたとえ。 貉はアナグマのことですが、毛の色などが似ていることから狸と呼ぶこともあるそうです。 穴掘りができない狸は、穴掘り上手なアナグマの古い巣穴を利用したり、時には同居していたりすることもあるそうです。 また、狸は人をだますという印象があることから、同居しているのは悪事をするためだということからこのことわざができたと言われています。 相手の出方次第でこちらの対応の仕方が決まるということ。 あなたが知っている動物のことわざは、いくつありましたか? 中には、意味を間違えて覚えていたり、読み違いをしていたものもあるかもしれませんが、いかがでしたか? 動物が出てくることわざは、ここでご紹介したもの以外にもまだたくさんありますので、自分が気になる動物について徹底的に調べてみるのも面白いかもしれませんね。

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英語で「百聞は一見にしかず」はなんと言う?英語のことわざ、慣用句 その2

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概要 [ ] ことわざは、観察と経験そして知識の共有によって、長い時間をかけて形成されたものである。 その多くは簡潔で覚えやすく、言い得て妙であり、ある一面の真実を鋭く言い当てている [ ]。 そのため、詳細な説明の代わりとして、あるいは、説明や主張に説得力を持たせる効果的手段として用いられることが多い。 と重なる部分もあるが、一般のの中でその一部として用いられるものを慣用句といい、文の形をとるか、または簡潔ながら文に相当するを表すものをことわざというのが普通である。 ことわざの基本構造が「AはB」「AのB」「AよりB」といった構造であることは、多くの研究者によって指摘されている。 たとえば、はとことわざの分かれ目を、歌が律であり、ことわざが偶数律である点に着目した。 また、はやが偶数仕立てに短縮されてことわざに変化することに着目し、とことわざの違いを説明している。 偶数構造を持つことわざに共通する点は2つあり、ひとつは、2つのものを対照させて提示することで、お互いを際立たせるレトリックとして機能するとともに、物事を的に見る点にある。 もうひとつは、極限まで切り詰めた表現であることわざは、拠って立つ論理すら省略されている点にある。 は、ことわざがことわざとして機能するには少なくとも1つの主題(topic)と1つの叙述(comment)を備えていなければならないと述べた。 たとえば「紺屋の白袴」の場合、紺屋が主題で白袴が叙述である。 1組の主題と叙述で命題を構成する必要があるため、1語文のことわざは論理的に成立しえない。 地域と文化 [ ] ことわざは、そのに属する者のに、意識的あるいは無意識的な影響を及ぼす。 のそれぞれの文化のことわざは非常に似通っている。 一方、異なる文化の間でも同等の意味を持つことわざ・慣用句があることも多い。 例えば、「」と "Too many cooks spoil the broth. "(コックが多すぎてが出来損なう)、「」(: 覆水難收)と"It is no use crying over spilt milk. "(こぼれたについて泣いても無駄である)、「日光を見ずして結構と言う勿れ」と"See Naples and then die. "(を見てから死ね)、「虎穴に入らずんば虎児を得ず」(: 不入虎穴,焉得虎子 )と"No pain no gain. "(痛みを受けずに得る物なし)などの例である。 一方で、「とは新しい方がいい」という特殊なを示すようなものもある。 ことわざの中にはしばしば、反対の意味を示すものがある。 例えば、「」と「船頭多くして船山に登る」、「蛙の子は蛙」「瓜のつるには茄子はならぬ」と「氏より育ち」あるいは「とんびが鷹を産む」がある。 前掲のことわざにも「とは古い方がいい」という例がある。 また、同じことわざでも文化の背景が異なることによって、まったく別の意味に受け取られるものも少数ではあるが存在する。 例えば、"A rolling stone gathers no moss. "(転がる石はむさない)は、や日本では「落ち着きなく動き回っているものには能力は身につかない」という意味である。 一方、では「いつも活動的に動き回っている人は持っている能力を錆び付かせることはない」という意味になる。 これは、コケを否定的に捉えるか肯定的に捉えるか、に由来する違いである。 日本においても、たとえば「」は、しばしば本来のという意味で理解されず、誤解されることが多い。 背景には古語と現代語のの違いなどがある。 典型的な誤解釈としては「人に情けをかけてはいけない」というものがあるが、近年では双方の意味が併記される辞書もある。 は、特に若者に誤解されがちな「ことわざ」として、「お茶を濁す」や「河童の川流れ」、「かわいい子には旅をさせよ」などを挙げている。 ことわざは一字一句、固定しているように見えるが、実際には短くなったり長くなったり、異なる表現になったり、変化がある。 また、消長もある。 その他 [ ]• は創刊135周年を記念し 、「といっしょにおぼえよう! ことわざ大」と題したを3月16日からにを除く毎日掲載しに親しみ、でことわざを学ぼうとするを始めた。 コラムは毎日違ったページに掲載され、それを探し出すことで子供が新聞を広げるを持たせることやを未然に防ぐことを意図している。 『』など古代日本の書物の中にもことわざは度々記述されている。 例として、、沙本毘子(サホヒコ)の反乱を述べた記載の中に「諺に地(ところ)得ぬ玉作と曰うなり」とあり、玉造の人々は土地を持たない(一定の場所で玉を加工しない)という意である。 脚注 [ ]• 岡林春雄「若者のことわざ解釈について : 誤解釈の背景」日本教育心理学会総会発表論文集51号、2009年• 2009年3月16日. 2009年3月22日時点の [ ]よりアーカイブ。 2009年4月1日閲覧。 森浩一, ed 1986年. 日本の古代5『前方後円墳の世紀』. 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ] ウィキクォートに に関する引用句集があります。 に関連の辞書項目があります。

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