トゥール スレン。 カンボジア&タイ旅行記(トゥールスレン刑務所博物館)

トゥール・スレン虐殺博物館(S21)とチェンエク大量虐殺センター(キリングフィールド)

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スポンサーリンク 昨日は、キリングフィールドの写真を紹介しましたが、今日は、そのキリングフィールドに移る前に拷問・処刑が行われていた、政治犯収容所の S21(トゥール・スレン)です。 現在は、 トゥール・スレン虐殺博物館(Tuolsleng Genocide Museum)として一般公開されています。 当時、内部では、看守の望む証言を得るために激しい 尋問や拷問が行われ、それに耐えられなくなった囚人達が 架空の自白を行うことによって次々と 処刑されていったそうです。 この収容所は一度収容されたら生きては出られないほど厳しい所で、実際に 14000人~20000人程度収容されて、生きて出てこられたのは、たったの 8人だけらしいです。 博物館の内部には、実際の囚人の顔写真や、拷問の様子、拷問によって死んでいった人間の写真等が数多く展示されているので、建物の 異様な雰囲気と相まって、何とも言えないような気分になりました。 つくづく日本は平和でよかったです。 バイクで行ったら、この横に停めることができます。 足枷で括りつけられての尋問のようですが、死を待つのみでしょうか。 館内には、沢山の絵だとか写真が展示してありましたが、どれも 実際にあった事を絵にしてると思うと恐ろしくなります。 カンボジアに限らず、どの国ででも 二度とこんな事が起こらないで欲しいです。 少しでもです。。。

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忘れられない!プノンペンのトゥールスレン博物館

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Contents• トゥール・スレン虐殺博物館(S21)とは 1975年4月からの3年9カ月におよんだ旧ポル・ポト政権は、極端な共産主義政策のもと、都市部に住む人たちを農村に強制移住させ、強制労働や拷問、虐殺をくり返したことで知られています。 「原始共産主義社会」を目指すために私有財産を没収したほか、貨幣を廃止、宗教を禁止、学校や病院を閉鎖するなどといったトンデモ政策を繰り広げたうえ、政策を妨害するスパイとみなした人々に対しては激しい拷問を行ったそうです・・。 当時は教師や医者、僧侶などといった職業に就く人たちに加え、「外国語を話せる」「字が書ける」「メガネをかけている」というだけで知識人=スパイとみなされ捕らえられたというのだから狂っていますよね。 さらには外国に移住した知識層に対してまで「新しい国づくりを手伝ってほしい」と嘘の手紙を出しカンボジアに呼び戻した上で拷問、虐殺したそうです。 また、当時カンボジアに住んでいた外国人も数多く犠牲になっています。 スパイとみなされた人たちは各刑務所に送られ、そこで激しい拷問と尋問を受けたわけですが、数ある刑務所のなかでも特に凄惨な粛清の現場となったとされるのが、今回ご紹介する「トゥール・スレン虐殺博物館(S21)」です。 実際の収容人数や収容された人たちの身元は現在もはっきりしていないようですが、2年9か月の間に約20,000人がここに収容されたと言われており、そのうち生還できたのはたったの8人しかいなかったそう。 地獄とかしか言えませんね。 ポル・ポト政権の残虐行為を現在に伝える博物館 ポル・ポト政権下では「S21」という暗号名で呼ばれ、秘密裏に稼働していたこちらの刑務所。 1979年のベトナム軍によるプノンペン制圧の後にその存在が明らかになります。 発見時には看守たちは既に撤退・逃亡した後だったそうですが、凄惨な現場の様子は想像に難くありません・・。 その後、S21は地名を取って「トゥール・スレン」と呼ばれるようになり、現在は国立博物館として一般に開放されています。 ポル・ポト派が行った残虐行為を後世に伝えることを目的としており、拷問室などは発見時に近い状況で開放しているのが特徴です(床の血痕などもそのまま残っています)。 音声ガイドの利用がおすすめ 2018年12月現在、トゥール・スレン虐殺博物館(S21)の入場料は大人5USドル、子ども(10~18歳)3USドルとなっています。 追加で3USドルを払うと各国語の音声ガイドを借りることができるので、個人で訪れる場合は音声ガイド利用が絶対おすすめです。 私たち夫婦は日本語、息子は英語のガイドを借りました。 言語ごとに音声ガイドパンフレットも用意されています。 各ポイントには下写真のような番号札が立てられており、パンフレット記載の番号と連携しています。 各スポットで音声ガイドの該当番号を押すと、詳細な説明が聞けるという仕組み。 事前にTripAdvisorで「日本語音声ガイドが素晴らしい!」という絶賛のコメントを多数目にしていたのですが、本当に素晴らしいガイドでした。 音声を聞きながら「当時の様子はどうだったんだろう」と想像力を広げてみると、有意義な見学ができるのではないかと思います。 また、個人で英語ガイドをつけることも可能だそうです(要チップで6USドルが目安)。 欧米人観光客は個人ガイドを付けている人が多かったです。 衝撃に言葉を失う 前述のとおり、発見時にできるだけ近い状況で開放されている博物館とあって、本当に生々しい展示が続きます。 精神的に余裕がある時でないと、見て周るのがしんどい内容ばかりです。 各拷問室には拷問時に使用したベッドがそのまま置かれています。 壁にはその部屋で拷問死した方の写真も・・。 中庭に設置されていた拷問具。 収容者はここに逆さに吊られ、地面に置かれた人糞の入った樽のなかに何度も顔を沈められたそう。 当時使用されていた独房もそのまま残っています。 上記に掲載した写真は展示のほんの一例で、ここには写真を載せられない「見るに堪えない」残酷な展示が本当に多いです。 そのため、もし子連れで訪れるなら、展示の内容が十分に理解できる年齢になってからが良いと思います。 今回私は11歳の息子と一緒に見学したのですが、自分と大して変わらない年齢の少年・少女が兵士として、強制収監されている大人たちを監視、拷問、殺害していた事実が子どもにとっては最も衝撃的だったようです(ポル・ポトは「何色にも染まっていないから」という理由で少年・少女を兵士や看守に採用したそうです、要は洗脳しやすいから)。 息子は事前に自分でポル・ポトに関しての本も読んでいたようですが、本で知るのと現地を訪れるのとでは感じるところも大きく違ったようで。 まだ息子には早いかな?とも思っていたのですが、親子で訪れて良かったと思っています。 ちなみに、私個人的には惨たらしい処刑後の写真を見せられるよりも、ずらりと並べられた収容者たちの顔写真を眺めることのほうが何倍もつらかったです。 ここに収容された人たちは収容時に顔写真を撮影されたそうなのですが、怯えた眼差し、子どもの場合は純粋無垢な表情で写っているものが多く、なんともいえない気持ちになりました。 繰り返しますが、ここを訪れるときは精神的に余裕がある時を選んで訪れることを強くおすすめします。 キリング・フィールドへ続きます 今回ご紹介したS21で処刑された人たちの遺体は当初、建物裏手に埋められていたようですが、じきにそこも満杯になったのと、処刑時の叫び声が響く事への懸念から、1977年にはプノンペン郊外に処刑・埋葬の場が移されました。 これが現在「キリング・フィールド」と呼ばれている場所になります。 今回、私たちはトゥール・スレン虐殺博物館見学のあと、このキリング・フィールドへも続けて足を運んでみました。 次の記事でキリング・フィールドについて詳しく書きましたので、よろしければそちらもご覧になってみてください。 スポット情報 トゥール・スレン虐殺博物館(S21) 住所: St 113, Phnom Penh 12304, Cambodia TEL: 開館時間:08:00-17:00 ブログランキングに参加しています。 応援よろしくお願いいたします。

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トゥールスレン&キリングフィールドの現地ツアーに(1人で)参加してみたよ|冷たい犬の冒険

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もくじ• 今回利用したツアー会社はこちら ツアー会社の名刺 今回はトレンサップ川沿い、シソワットキーに店舗を構えるツアーデスク「 CTT Transport Co. プノンペン市内にはこういったツアーデスクはそんなに多くなく、正直探すのに以外と苦労しました。 市内散策をしている際に偶然見つけたこちらのデスクが単純に「入りやすそう」な雰囲気だったので決めた感じです。 ツアーデスクの入り口 こちらのツアーデスクは観光地として有名なセントラルマーケット付近、バーやレストランなどが多数あるシソワットキー トレンサップ川沿い に位置しています。 観光客によく目につく場所にありますし見た感じ信頼できそうです。 私の他にヨーロッパ人バックパッカーらしき若者達もバスの手配をしていました。 店の外観は少しだけ分かりずらいですが店舗前にはツアーやバスなどの案内板などが置かれているのでそちらが目印になるかと思います。 受付には40代後半くらいの少し気の強そうなおばちゃん 多分店主 がいるのですが、その方が今回のツアーの手配をしてくれました。 夜の20時頃に翌朝のトゥールスレン&キリングフィールドのツアーを申し込んだのですが、問題なく予約を取ることができましたのでギリ予約でも全然OKそうです。 ツアーは午前8時発と午後2時発の2部あるので好きな方を選ぶことができます。 料金は 15ドル 後にネットで調べるとプノンペンにある他のツアー会社の同ツアーも15ドルが相場だそうです。 こちらのツアー料金ですが 各施設の入場料は含まれていません。 移動費のみでこの金額?と思うかもしれませんが、トゥクトゥクを個人で手配しても同じく15~20ドル程度が相場なようなので それならツアーを使って冷房の効いた快適なバスで行こうということでチョイスしました。 因みにトゥクトゥクだと友達と割り勘すればちょっと安く済むのですが、キリングフィールドに向かうまでの道中で砂まみれになるかもなので注意が必要です。 あと、ぼられないようにだけ気を付けて下さい。 さて 支払いが済んだら、翌朝バスがホテル前にピックアップに来るというのでホテル名と部屋番号を伝えて終了です。 Tous Les Jours(トゥレジュール)という韓国発のパン屋で そこのパンが想像以上に美味しくてもっとゆっくり朝食タイムを楽しんでいたかったのですが、8時10分くらいにお迎えが来てしまったので急いで胃の中に流し込みバスに乗車。 中型バスで乗車定員は約20人といったところなのですが、参加者は自分含めたったの7人でした。 色んなツアーデスクからの参加者がミックスしているはずなのにこの少人数です。 まあ、少ないに越したことはありませんが…。 バスに乗車すると車内で「ポルポト政権」に関する資料映像が流れます。 ここでは全て英語なのでちょっと理解が難しいですが、まあ前日までにはネットで知識を付けてから向かった方が良いかと思います。 これから見に行くところがどんな場所で、どのようなことが行われていたかをより強く感じることができますからね。 ツアーガイドのお姉さんが行きに水を1本くれました。 こういった気遣いがあると嬉しいです。 トゥールスレン刑務所に到着 ホテルを出発して約20分で最初の目的地「トゥールスレン刑務所 通称S21 」に到着です。 ここは市中心部から近い街中に位置しています。 そのため観光客も多い定番のスポットとしても有名です。 バスを降りたらガイドさんから時間の伝達があります。 ここでは【8:40~10:30】とのことなので、おおよそ2時間です。 入場券は自分たちで購入します。 オーディオプレイヤーと日本語表記のパンフレット オーディオガイドはスポットごとに番号を押して聞くことができます。 とても詳しく、かつ分かりやすい日本語での解説が入っていますので どういった経緯でこの場所が刑務所となり虐殺場となったのかを的確に理解することができます。 こちらの刑務所の展示を全てしっかり見ようとすると3時間はかかるのではないかと思います。 しかし今回は2時間という時間の制限がありますので、少し早足で見るようにすると良いでしょう。 思わず目を覆いたくなるような写真や心が苦しくなるような空間がいくつもありますが、これらは全て真実であり実際に起きていたことなのです。 カンボジアはこんな辛い時代を乗り越えて今が有るんだなぁと感じさせられるような時間でした。 因みに、時間を気にせず自分のペースでゆっくり見たい場合は個人で行くというのもアリです。 ツアー申込時に交渉すればキリングフィールドのみのプランに変更することも可。 トゥールスレンなら市街地にあるので簡単に来れます。 ただしツアー料金は変わりませんのでご了承ください。 キリングフィールドへ 刑務所を後にし、プノンペン市内から少し離れたチュンエクにある「キリングフィールド」へは約30分です。 辺りに大きなビルは一切なく、田舎ののんびりとした景色が広がります。 こちらの入場料は一律6ドル、オーディオプレイヤーは無料貸し出しとなっています。 オーディオプレイヤーと日本語表記のパンフレット オーディオプレイヤーが無いと、それぞれのスポットが何の意味を持っているのか理解できませんので必ず借りて下さい。 ここでも先ほどのS21と同様、音声ガイドで詳しく分かりやすい解説を聞くことができます。 ここはトゥールスレンから送られてきた囚人が沢山殺され埋められた場所です。 今でも時々、骨や遺品が出てくることがあるそうです。 こんな静かで和やかな場所が「なぜ?」と思うばかりです。 当時のことを回想するとこんな歴史は二度と起きて欲しくないと心から思います。 衝撃的な場所が多すぎてあまり写真を撮っていませんが、これら全ては皆さん自身の目で見て感じていただきたいです。 到底写真じゃ伝わらないような場所です。 中央の慰霊塔には頭蓋骨が数えきれないほど並べられています。 ここで亡くなった方々の本物の頭蓋骨です。 彼らは確かにこの世に生きて、罪もなく捕らえられ、殺されたのです。 もう想像もできない程の無念だったに違いありません。 そう思うと心が締め付けられとても苦しく悲しい気分になります。 キリングフィールドとはただのプノンペンの観光地では無いことを理解することになるでしょう。 ここでのツアー時間は【11:00~12:30】の2時間半でしたが、プレーヤーを全部聞いて2時間弱かかりましたので時間には少し余裕がありました。 集合時間になり バスに乗車したらプノンペン市内へと戻ります。 ツアー終了 市内に戻るとバスはツアー参加者の滞在するホテルに順番に寄っていきます。 私のホテルに着いたのが13時頃なので、ツアー全体にかかる時間はおおよそ5時間と割とコンパクトな半日ツアーでした。 こちらがツアー工程まとめです。 8:10 ホテルピックアップ 8:40~10:30 トゥールスレン刑務所 11:00~12:30 キリングフィールド 13:10 ホテル到着 全部でかかった費用は 29ドル。 今回参加してみた感想としては、バスで快適に効率よく回れるので現地ツアー参加は大満足でした。 CCTツアー以外でもほとんど同じサービス内容の提供でしょうから、正直ツアーデスク選びはどこでもOKだと思います。 さいごに カンボジアは激動の時代を乗り越え、現在は物凄いスピードで経済発展期を迎えております。 観光客向けのエンターテイメントも今後は出てくるでしょうが、これらの場所をどうか忘れずに訪れていただきたいと思います。

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