ワコール 3d。 ワコール、セルフ3D計測店で“自分客観視”ニーズに応える:日経クロストレンド

AIが接客!「ワコール3D smart & try」が大丸心斎橋店にオープン!【9/20】

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約108平方メートルの店舗には3Dボディースキャナーと2つのカウンセリングルームを設置し、ショップの中央には接客AI(人工知能)を搭載したタブレット閲覧スペースを設ける。 1964年から女性の体の調査と分析を続けているワコール人間科学研究所のデータとデジタルが結び付いた革新的なインナーウエアショップの登場だ。 セルフサービスで計測や商品の検索、試着、購入できるほか、ビューティアドバイザーによるカウンセリングを受けることも可能。 3Dボディースキャナーは、わずか5秒でバストから、腕、ウエスト、ヒップ、足など18カ所の計測ができるほか、バストの体積なども図り、体型の特徴および最適なブラジャーやショーツなどのサイズを判定する。 計測したデータは店内のタブレットで見る事ができ、体型分析や過去のデータと比較できるようになっている。 また、接客AIがこのデータに基づき、好みのデザインやシルエットを選択すると、おすすめの下着を提案。 「ワコール(WACOAL)」「ウイング(WING)」「スタディオファイブ(STUDIO FIVE)」「サルート(SALUTE)」「デイト(DATE. )」「ラゼ(LAZEE)」「ブラジェニック(BRAGENIC)」という幅広いブランドのラインアップも魅力だ。 これら商品は店舗に在庫があれば購入可能で、なければ、無料で自宅まで送付サービスもある。 計測データをプリントして持ち帰り、ワコールのオンラインショップで購入することもできる。 計測から商品の選択、購入まで全てセルフでできるストレスフリーな環境を作ることで、「サイズを測られるのが嫌」「試着が面倒」など下着の購入時につきもののネガティブな点が解決される。 また、店舗またはオンライン購入、商品の無料配送サービスなど消費者が購入方法を選べるのも利点だ。 また、ワコールではこれらデータを集積することで、現代女性の体型や変化を記録し、商品開発に生かすことができる。 下着業界にもデジタル革新の波。 この店舗が、今後の一般消費者の下着購入にどのような変化をもたらすか注目が集まる。

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smart & try」

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《販売最前線》ワコール3Dスマート&トライ 3Dボディスキャナーと接客AIで〝ぴったりブラ〟探し 女性にとって、下着、特にブラジャー選びは〝ぴったりサイズ〟探しがカギ。 ブラジャーは一般的にカップサイズとアンダーバストでサイズ表記されているが、バストの容量やバージス(バスト下辺)の幅、加齢に伴う体形変化などによって、同じサイズでも、合うものと合わないものがある。 【関連記事】 これまでは販売員(ビューティーアドバイザー)の採寸や試着がぴったりブラ選びの王道だったが、ワコールが東急プラザ表参道原宿にオープンした「ワコール3Dスマート&トライ」は、3Dボディースキャナーで採寸し、接客AI(人工知能)がお薦め商品を提案するという、新しいサービスを提供する。 ただ、「着替えて試着をするのが面倒」「販売員とのコミュニケーションが苦手」「恥ずかしい」などの理由で試着を敬遠する女性も多い。 ワコールでは昨年から下着売り場とは別の場所で販売員が接客する「ブラ無料診断」を実施してきた。 「採寸」と「販売」を明確に切り分けることで、これまで下着売り場には来なかった若い客層も診断を受けた。 3Dスマート&トライはさらに採寸のハードルを低くしている。 販売員の採寸は約5分かかるが、3Dボディースキャナーは5秒間で採寸が終わる。 販売員の手を借りることなく、1人で完結できる。 実際には着替えや、ID・パスワードの登録などの時間がかかるが、2回目以降はより短時間で採寸が可能だ。 セルフで使えるAI接客タブレットは3Dボディースキャナーが計測した150万ポイントのデータを基にしたサイズに加え、胴体断面の形状、バストの容量、バージスの幅、左右間の距離などの体形データを元に、お薦めのブラジャーを提案してくれる。 専門店向け「サルート」、百貨店向け「パルファージュ」、直営店「アンフィ」や量販店主力の「ウイング」など、販路や対象年齢を区切らない商品を揃えていることも特徴。 店頭のSKU(在庫最小管理単位)は少なく、下着店というよりはショールームのような見せ方をしている。 その場で購入もできるが、在庫がない場合は自宅への配送や、店舗受け取り、EC経由など、購入方法も選択できる。 オープンから約2週間の来店客は1800人、3D計測を体験した人は1100人を超え、来店客数・計測人数ともに計画を上回るスタートを切った。 計測後の購入率は約25%。 場所柄もあって客層は20~30代が7割を超える。 計測のデモンストレーション デジタル技術を活用したセルフでの採寸、商品選びができる一方、販売員のカウンセリングをしっかりと受けることもできる。 予約制のカウンセリングは1人あたり1~1. 5時間かけて行う。 カウンセリング室は二つあり、一つは予約用、もう一つはふり客用として使っている。 カウンセリング室にも3Dボディースキャナーを設置している。 デジタルとアナログを使い分けながら、顧客一人ひとりの好みに応じた接客が受けられるというわけだ。 採寸したデータとそれを元にお薦めの下着サイズが表示される。 印刷して持ち帰ることも可能だ 9月には大丸心斎橋店に2号店を出店し、22年3月までに3Dボディースキャナー100台を設置する計画。 「ワコールのオムニチャネル戦略はEC売上高の拡大ではなく、3000を超えるリアル店舗の活性化が主眼」と繰り返し同社が述べているように、デジタル技術を活用しながらもリアル店舗の活性化につなげようとしている。 広々とした試着室は着替えと計測をするスペースに分かれている。 専用のブラジャーと下はショーツになり、ボディースキャナーの指示に従いながら撮影する。 あっという間に体形データが3Dで写しだされ、結果に納得がいかない場合は撮り直しも可能。 データは店内のタブレットに反映され、それを参考にしたお薦め商品も見られる。 対面接客の利点は、着用感をもとに自分に合ったカップの形を薦めてくれたり、フィット感を高めるためにストラップの長さを微調整してくれたりすること。 一方で販売員に体を見られるのが恥ずかしく、試着をしないまま納得のいく買い物ができないこともしばしばある。 デジタルでの採寸、接客は人目を気にせず、自分の体形にあったブラジャーを選べてストレスが少ない。 「こういう商品が欲しい」「カップが浮いてしまう」という相談ができないのではとも思ったが、タブレットではブラジャーの形やデザインの好み、普段着用していて気になることなど、選択式の質問が設定されているうえ、予約すればカウンセリングも受けれられるので安心。 店構えもすっきりと清潔感があって入りやすい。 カウンセリングではプロの販売員に悩みを相談できる タブレットの操作は簡単で誰でも使いこなせそう。 その場で気に入った商品を選んで紙に印刷すると、商品画像と色や値段などの情報とともに、ECの商品ページに直結するQRコードも表示され、ネット購入での失敗を抑えられるのもうれしい。 採寸データは定期的な体形チェックにも役立ちそうだ。 今回、デジタルの利便性を痛感した。 販売員を介さずに体形やサイズを知られるデジタル接客を活用すれば、下着を購入する楽しみが増えそうだ。 計測した体形データやおすすめ商品をタブレットでチェック (関麻生衣/繊研新聞本紙19年6月28日付).

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ワコール 「3Dスマート&トライ」1号店をオープン

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ワコールは30日、東急プラザ表参道原宿に、新しい接客スタイルを提供する次世代型インナーウェアショップ「3Dスマート&トライ」初の常設店をオープンした。 売り場面積は108平方メートル。 (壁田知佳子) 【関連記事】 5秒間で約150万ポイントを計測する3Dボディースキャナーを3台と、接客AI(人工知能)を搭載したタブレットを置き、ビューティーアドバイザー(BA)を介さずに自分に合うブラジャー選びができる。 一方でカウンセリングルームも二つ設け、要望に応じてBAのカウンセリングも受けられる。 商品はワコールブランドとウイングブランド、直営店ブランドの幅広いテイストや対象年齢のブラジャーを中心に約150品番を揃える。 その場でも購入できるが、在庫がない場合はEC経由や配送、店舗受け取りなど購入スタイルも選択できる。 接客AIを搭載したタブレット 3Dボディースキャナーは、全身のサイズ計測のほか、胴体断面の形状、バストの容量、バストのバージス(底面の幅)、バストの左右間の距離など体形の特徴も判定する。 接客AIはこの体形データと、各人の下着選びの悩みや好みのデザイン、シルエットに応じて、お薦め商品を提案する。 計測やお薦め商品の判定は、ワコール人間科学研究所による女性の体形データや、BAの接客ノウハウなど、ワコールが蓄積してきたデータを活用している。 専用のブラジャーをつけて計測する 体形データは過去との比較も可能 今秋には3Dスマート&トライを導入する2号店ができる予定。 3Dボディースキャナーは22年3月末までに、直営店や百貨店などに100台を導入する計画だ。 グループの海外拠点での活用も検討している。 4月19日~5月12日に表参道ヒルズで開いた期間限定店では、988人の女性が3Dスマート&トライを体験した。 表参道ヒルズの期間限定店などでは、意外なことも分かりました。 セルフで計測した顧客の多くが、終了後にBAとの相談を希望したのです。 デジタル化が進む半面、逆に「誰かと話をしたくなる」というニーズも結構多いのではないでしょうか。 1号店に限らず、今後展開していくショップは、セルフとカウンセリングを柔軟に組み合わせ、多様なニーズに対応していきます。 事実、接客AIに搭載したリコメンデーションなどの内容は、現場のBAの長年の接客ノウハウ、人間科学研究所などの蓄積があって初めて可能になったわけです。 何度も言ってきましたが、当社のEC売上高はまだ12%程度。 オムニチャネル戦略は、EC売上高を伸ばすことが目的なのではなく、自社の強みを生かしながら3000を超えるリアル店舗を活性化していくのが主眼です。 3Dスマート&トライは、モノからコト、さらにワコールグループが消費者に向き合う姿勢を発信していく拠点となります。 個々の取引条件などの違いはありますが、これから様々な業態の流通と話し込みを進めていく考えです。 アウター関連の企業からも関心が寄せられています。 データをさらに蓄積していけば、サイズ展開に関するニュービジネスが生まれる可能性もあります。 社内的なことですが、BAの働きがいの向上、接客最優先という働き方改革にもつながるでしょう。 今後、来店客の声、データを蓄積していくと同時に、ショップの中身をさらに改善しながら進化させていきますが、消費者にとっての分かりやすさ、使いやすさを何よりも重視していきます。

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