バード カフェ おせち。 スカスカおせち事件の真相と社長の現在は?伝説の画像や再現ストラップをご覧ください

バードカフェのおせち騒動から7年 今年も被害が出る 中身がグチャグチャで配達される

バード カフェ おせち

バードカフェあるいはバーカ・ド・フェ 外食文化研究所 は、横浜市と藤沢市にありました。 おせち販売業者ですが、グルーポンと結託して、自称定価2万円のおせちを1万円で500個販売したことがあり、それが事件となりました。 問題はその中身がスカスカだったことで、中身のインパクトから話題となったそうです。 社長は水口憲治という男性です。 水口憲治氏は、横浜・湘南エリアで「ワイン酒場COLTS」や鎌倉チーズケーキ専門店「コモンべべ」など、12店舗を展開する「surf capp inc」の社長でもあります。 「毎年同じような内容で飽きるおせち料理に新風を!」というキャッチフレーズで設立されたバードカフェ 外食文化研究所 ではありますが、 社長の水口憲治氏は、どんなおせちで話題になったのか? 以下に、詳しくまとめてみました。 グルーポン・ジャパン代表取締役の根本啓氏は、事件が起きた原因は、不十分なチェック体制が原因と答えていましたね。 グルーポン・ジャパン自体が、創業してから2ヶ月の会社だったため、運営体制が不備があったと語ります。 そのせいで、バイトなどの落ち度があって、おせちを買ってくれた顧客に迷惑をかけてしまったと反省しているようですが…。 全てを部下 バイト のせいにする気がマンマンに見えて、本当に反省してるの?と個人的には思いましたね。 我が家では、一度だけおせちをネットで買ったことがありますが、中身はぎゅうぎゅうで、全然問題がなくて、良い店を選んだなと思いました。 おせちは、年始に食べる、一番重要な料理でもあるのに、それがスカスカだったら、残念というよりは、憤りを感じる方も、多かったのでは?と思います。 さて、水口憲治社長は、どのように反省しているのでしょうか? 水口社長は当時の状況を「500食ものおせちをつくる実力がそもそもない状態で受注してしまったのが原因です」と、テレビで悲しげに語ります。 元々がバードカフェ(外食文化研究所)は食品工場ではなく、一般的な飲食店だったため、大量の生産体制は整っていなかったのが原因だったそう。 作る環境が揃っていない状況で、何故おせちを作ろうと思ったのでしょうね? フィギュアでも、もう少し綺麗に作りますよ? 画像を載せて、安心させて、おせちを買わせようなんて、本当に怒りを通り越してあきれますね。 ネットがある今では、画像と違うという重要な違いがあったら、すぐに追及されることを考えていなかったんでしょうか? 原因の究明もされずに、画像が商品と違う理由を語られても困ります。 しかも、おせちってそもそもが職人さんが、手間暇かけて作るもので、一介のバイトには出来ないことも考えていなかったということでしょうか? 更には、水口憲治氏は、こうも語っています。 水口憲治社長は、企画が面白いというだけで、おせちを作ることを思い立ったと言います。 飲食業界をなめてるの?みたいに思った方も、もしかしたらいらっしゃるかも知れませんね。 テレビでは、水口憲治社長は、こんな風にコメントをしています。 抜粋で、まとめてありますが、こんな感じです。 「食材が全然足りなかった」 「作ること自体が出来なかった」 「これは現場では出来ないと思い、キャンセルをしようと思った」 「電話をいちいちキャンセルするのは、時間的に間に合わなかった」 「業者が受け取りに来る時期が迫り、出来る所までやろうと、安易に考えてしまった。 」 みたいな感じでしょうか? 食品を扱うお店の社長としては、非常にお粗末ですね。 画像だけは、ちゃんとした会社を使って、料理はバイトとかに任せっきりだったんでしょうかね? でも、スーパーの総菜コーナーで料理を作る女性にも、ちゃんとバイトを監督する責任の人はいらっしゃいますよ? バイトを雇った所で、間に合うはずもなく、画像の写真だけ用意して、中身の料理にチェックを効かせなかったのは、水口憲治社長とグルーポンの社長の、二人だけの問題ではないのかも。 そもそもが、おせちを作るのに、バイトにやらせるというのが正直信じられませんね。 テレビの会見では、「その日のことは余り記憶がない程、パニックになったと言いますか…」と語っています。 罪の意識自体は、あったみたいですね。 会場からは、「もう、そこまでで良いよ!」と励ましの言葉も飛んだそうですが、おせちを買った人には、騙された!詐欺だ!という声も、あったと思います。 外食文化研究所のブログは、荒れてなかったみたいですが、当時はそんなに問題視されていなかったんですかね? でも、テレビに出たことで、その後、いたずら電話や非通知の電話も来るようになったみたいで、本気で電話番号を変えることも考えたと言います。 こういう時に、こういう行為をする方と言うのは、基本的に事件の被害者は少ないんですよね。 確かに詐欺と言われるのも仕方がない事件ではありましたが、水口憲治社長は、その後こんな風にも語っています。 グルーポンも絡んだ、スカスカおせち事件ですが、これで事件終了かと思いきや、水口憲治社長は、ここで終わらなかったんですね。 何と!事件のその後、別の会社名義で「surf capp inc」をオープンし、再出発ということで、ゼロからスタートを切ったんです。 最初は、やはり事件の影響もあり、信頼回復には時間がかかったみたいですが。 その後の立ち直りの早さは、目を見張るものがありますね。 苦労の甲斐もあり、現在では、外食文化研究所から名前を変え、「surf capp inc」名義で、神奈川県で14店舗以上を展開しているんだとか。 良くある、有名人のその後みたいな話ですが、「surf capp inc」という別名義の会社を建てる辺り、やはり元社長だなと思います。 もしかしたら、バイトなどにも、優しい社長だったのかも知れませんね。 同じ過ちを繰り返さないよう、今は覆面調査を入れたり、虚偽表示のチェック、衛生調査を徹底しているというバードカフェ 外食文化研究所 のその後の「surf capp inc」ですが、二度あることは三度あると言いますし、また同じことになったら、今度こそ料理だけでなく、おせちなんて、夢のまた夢になりそうですね。 事件があったにも関わらず、バードカフェは閉鎖しても、外食文化研究所のブログは消されていないですし、別会社として設立した「surf capp inc」も大丈夫なの?というのが正直なところです。 また、グルーポンも飲食店の審査項目を30点から200点に増やしたりしているみたいで、手間を省かずに、再発防止策に取り組んでいるらしいです。 料理の質や量から考えても、これでも足りないくらいですね。 というか、あれだけの事件を起こして、バードカフェ自体も閉店に追い込まれたのに、外食文化研究所から名前を変えて「surf capp inc」を作ったというのは、ある意味流石としか思えません。 グルーポンも絡んだ一連のおせち事件ですが、今度こそスカスカのおせちじゃなく、ぎっしりと詰まった、ちゃんとしたおせちを作り続けるようにしてほしいですね。 一応2015年版のおせちは、料理も普通になったらしいですが… 「surf capp inc」になってから、心機一転となったのは、事件があったからかもと思うと、外食文化研究所の閉鎖も、全てが事件の過ちを反省してということでしょうね。 反省の色が見えたかと思いきや、「surf capp inc」になってからも、2014年にも食中毒を起こしていたんですね。 外食文化研究所のブログも、良く内容を見てみると、お詫びの記事が1記事だけで、他には記事がないみたいですしね。 外食文化研究所から、会社名が「surf capp inc」になってからも、やっぱり人間の本質は、そうそう変わらないのかも? 果たして、水口憲治社長は、本当に反省してるんでしょうかね? でも、2015年のおせちは、大丈夫だったみたいですね。 おせちは、食中毒が多い料理が沢山あるので、またか。 と言われないように、「surf capp inc」であっても、外食文化研究所であっても、誠意を見せて欲しいものですね。 バードカフェのおせち事件を振り返ると。 そもそものことの起こりは、正月から少し遡ること2010年の年末のことでした。 横浜市にある「バードカフェ」という店が販売したおせち料理を、ネットで注文した人に届いたんですがが、注文したときの画像サンプルとは違い、スカスカで、あまりにも酷かったことから、騒ぎになり、事件となります。 詰め方や仕切りが雑なだけではなく、品数も33品と表記されていたのに対し、25品程しか詰められておらず、中にはバイトが作っている途中に、ふざけている写真が公表されたりと、バードカフェについて苦情が殺到しました。 偽装工作もあったみたいで、キャビアとされていたものが、実際には、ニセキャビアと言われるホテイウオの卵だったりしたこともあったみたいです。 料理にも、詐欺まがいのことをしていたわけですね。 ネットのおせちの画像を見ただけでは、わからなかったかも知れませんが、画像と違うのだけはわかったと思います。 他にも、料理自体にも問題があり、肉などから腐った臭いがしていたりしたことも、原因と言われています。 普通はおせちは生ものなので、クール便で送られてくるはずが、常温便が使われていたりと、原因以前の問題ですね。 バイトなどの社員教育は、どうなっているのだろう?と。 おせち作成時の衛生管理も問題になり、画像も晒されましたが、土足のバイトが詰めていたなど、かなり雑に作られていたこともわかりました。 バイトは、教えられた通りにやっていただけかも知れませんが、バイトだとしても、誰か教える人はいなかったんでしょうかね? それとも、「バイトは何も言わずに、言われた通りにやれ!」みたいに言われていたのかも知れないですね。 とは言え、ネットに落ちているバイトの画像を見る限りでは、かなりふざけた表情で映っていることを考えると、バイトにも責任はあるのかもと思います。 バードカフェは、おせち料理として有名だったかと言うと、全然そんなことはなくて。 むしろ無名の会社でした。 なら、どうしておせちが沢山売れたのかと言いますと。 当時、日本に進出していたクーポンサイト「グルーポン」が、バードカフェのおせち料理を、共同購入クーポンとして販売したことが発端だと言われています。 共同購入とは、複数のお客さんが共同で購入することで、大きな割引が出来るを期待出来るサービスで、当時はこの共同購入が流行った時期でもありました。 共同購入の商品の一つがこのおせち料理になり、21000円の値段が付いた商品であっても、この場合はおせちですが、500人が共同購入をすると、半額の10500円で購入出来るという謳い文句に、人々は踊らされたわけです。 逆に言ってしまうと、500人以上がバードカフェのおせち料理を買ったことがきっかけで、半額に価格が下がったんですね。 確かに、ネット上の画像は綺麗で美味しそうなので、半額になるならと、おせちを買った人は多かったでしょう。 でも実際に届いてみると、画像とは全く違って、スカスカ!ということになり、事件になったわけです。 騒ぎが年末年始にと続き、結局、会社は返金対応を行うと発表したんです。 同時に、株式会社「外食文化研究所」の社長である水口憲治社長の謝罪と辞任が発表されました。 返金対応をしたと言っても、年始の気分を台無しにされたことには変わりなく、返金だけでは納得できないという方もいらっしゃったと思います。 そこで、返金に応じながら、返礼品なども用意し、謝罪の言葉を「外食文化研究所」のブログに、記事として書かれています。 年始から不愉快な思いをされた方の中には、返金くらいで済むか!と思われたかも知れませんが、返金くらいしか対応が出来ないというのは、良くあること。 むしろ、全額返金されたのだから、まだ良い方だと考えないといけないと思います。 グルーポンの共同購入がなければ、バードカフェはおせち事件を起こしていなかったと考えると、この問題はバードカフェだけでなく、グルーポンにも返金の義務があるのでは?と個人的には思います。 水口憲治社長は、1968年の4月30日生まれで、19歳の時、飲食店のインテリアデザイナーの姿を見て、「こういう大人になりたい」と決意したと言います。 夜間の学校にも通いながら、24歳で、代官山の有名なデザイン事務所に就職することが出来ました。 どうしたら、繁盛出来るお店を作れるのかと、必死で働いたそうです。 そして、26歳で退職した後に、独立の道を選びました。 水口氏が最初に選んだのが、焼き鳥チェーンのFC加盟でしたが、これが失敗で、全くお客さんが来なかったんだとか。 それでも、バイトなどの社員教育に力を注ぎ、やっと繁盛する店を作れたとのこと。 2年間のFC契約が終わった97年には、初のオリジナル店「いち稟」をオープン出来ました。 更に2年後、株式会社外食文化研究所を設立し、それ以降会社は順調に売り上げを伸ばしたのですが… その後あるFCに加盟して以来、その契約料が原因で、毎月450万円の赤字を生むことになり、バイトなどの社員などにも頭を下げ、すぐにFCの契約を打ち切り、多額の債務も完済しました。 2011年のスカスカおせち事件にも、返金に応じたり、返礼品を用意したりと、誠意ある対応を見せましたが、水口憲治社長は、まだ禊は済んでいないと、更なる反省をしていたそうです。 原因は、社員の管理にあったのか?それとも、他のもっと本質に原因があったのかはわからないですが、バードカフェから、「surf capp inc」に転身した今は、ようやくまともな料理が出せるようになったそうです。 グルーポンのおせち料理が問題になった時に、ある意味皮肉にも、そのスカスカおせちがフィギュア化していたそうですね。 画像を見るとわかりますが、再現度が半端なくすごいですね! 一部では、才能の無駄遣いと証されるのが分かる気もします。 まず、箱がすごいですよね! 忠実にフィギュアで再現されてます。 仕切りを本物とそっくりの形にして、傾斜をリアルに再現しているのは流石ですね。 日本のフィギュアは、本当にすごいですね。 また料理なども、一つ一つ、汚くなるように作ってるのも流石ですね。 フィギュアで、ここまで出来るものなんですね。 フィギュアって、食品サンプルみたいなのも作れるってことですね。 私のフィギュアのイメージは、人間が多く、アニメの女性キャラのフィギュアとか、男性キャラのフィギュアしか、近くのお店でも売ってませんしね。 でも、こんなフィギュアがあったら、ちょっと買ってみようかな?と言うなる気がします。 記念になるかも知れませんし、フィギュアなら、料理などと違い、腐ることもありませんし。 実はそこが、フィギュアと本物のおせちの大きな違いかも知れませんね。

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グルーポンのバードカフェおせち事件で食べログが口コミ削除しまくり

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器の面積を楽しもう 皿や器にほんのちょっとだけ料理が乗せられている状態。 容器を上から見ると空白地帯の面積のほうが大きい。 この傾向は安い居酒屋チェーン店よりも、価格層がやや高めであり、どちらかと言えば静かな佇まいを持つ居酒屋の場合で出てくることが多い。 特に、 店名に「隠れ家」が含まれている店ではこの傾向が顕著である。 大皿に3本だけ盛られてマスタードで彩りを添えた「ソーセージ盛り合わせ」や、皿の中心部にちょこんと盛られた「特製サイコロステーキ」や「季節のデザート」など、事例は枚挙に暇がない。 このような店は「隠れ家」だけに料理の分量を隠しているのかも知れない。 逆に「料理をいっぱい盛って器の底を隠す」という発想は残念ながら無いようだ。 におけるバードカフェ状態 [ ] 伝統的なバードカフェ流盛り付け 日本では中世の時から少ない分量でも満腹感が得られるように、大きな器に少しだけ盛りつけて器と共に飲食の奥深さを堪能可能とするバードカフェ流の工夫が凝らされていた。 その伝統が最もよく表されている文化として、10cm以上の深いお椀に1cmに満たないを注いだ状態で楽しむ「茶の湯」や、大きな器に一口だけ料理を添えた状態で提供する「精進料理」などが挙げられる。 逆に器を料理で大盛りにすることは「下賎かつ邪道なこと」として忌み嫌われていた。 その伝統は現代でも受け継がれており、大盛りの料理は「メガ牛丼」などの下賎なファストフードとして片隅に追いやり続けている一方、格式高い和食店舗や高級和風旅館などではバードカフェ流の盛り付けを行った和食コース料理を提供することで、器と共にゆっくり食事を楽しめるというセレブな雰囲気を保ち続けている。 フレンチにおけるバードカフェ状態 [ ].

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バードカフェのおせち騒動から7年 今年も被害が出る 中身がグチャグチャで配達される

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幾度となく繰り返されるバカッター達の悪ふざけは、他者に直接的、間接的に損害を与える行ためで決して許容できるものではなく、由々しき問題として連日議論されています。 しかしこうした騒ぎは企業による問題行動が発端となることも少なくありません。 写真では豪華だったが届いたのは質素なおせちだった 事の発端は2010年から翌2011年にかけての年末年始。 お買い得な値段に加え、当時非常に流行していたグルーポンでの販売であったことから多くの人が購入します。 ところが元旦までに届かない上おせちの中身はネットに掲載されていたそれとは似ても似つかぬ質素なものだったのです。 食材はおろか最低限の気配りもされていない 品数も25,6しかなく内容も大幅にグレードダウンしていたと言います。 仕切りや盛り付けも雑で黒豆はホイルや別途の入れ物に入れられることなく、仕切りの中を転がっていたり、本来なら四は「死」を連想させるため避けなければならないところ仕切りを四つに区切る等、縁起への配慮も全くされていませんでした。 総じてとても一万円の価値は無い代物だったのです。 怒った購入者はネットにこの事実と証拠写真を投稿、騒ぎになった訳です。 最終的には返金がなされたものの、購入者は後味の悪い思いをしたと言います。 ではなぜこのような事態が発生してしまったのでしょうか。 そこにはバードカフェ側の数々の誤算からくる混乱があったようです。 販売の直前で受注を500食に増やした 事件から遡ること2か月、2010年10月のことでした。 当時バードカフェの社長だった水口憲治氏に、とあるマネージャーの男性がおせち料理の販売を持ち掛けます。 それは21,000円の33品目入豪華おせちを半額の10,500円で限定300セット販売をする内容でした。 その後11月末の試作時点では予定通りのものが完成したものの、販売直前になってマネージャーが独断で受注を500食に増やしてしまったのです。 更にそれを4日半で全て調理する予定だったと言います。 不測の事態に見舞われ目論見が外れた バードカフェは500食をマネージャーとコック、ウエイターの3人で作るつもりだったようですが、一般的な目安としておせち料理500食を作るにはスタッフ60人で挑んでも2日半は掛かり、明らかに人手が足りませんでした。 更に事実か否かは定かでありませんが、連続稼働で厨房のオーブンは故障、食材の発注ミスという誤算も加わり、販売サイト側にキャンセルを申し出たものの退けられたとバードカフェは主張しています。 当事例の問題点を深く掘り下げる この事例に関しては各メディアで大々的に取り上げられましたが、実際に問題になった点は具体的にはどういったことなのでしょうか。 深く掘り下げていきます。 バードカフェ側の問題と責任は 実際に消費者に届けられたおせちは前述した内容以外に法的にも複数の問題点がありました。 バードカフェ側の何処に落ち度があったのか、詳しく見ていきましょう。 食品偽装問題 当事例で最も重大な問題の一つが食品偽装の問題でしょう。 カタログ写真と実物が大幅に違うとして炎上した訳ですが、例えば本来の献立では「生ハムとカマンベールチーズ」のところ市販の生ハムと銀紙で包装されたクリームチーズ1Pになっていたり「肉巻きのロースト」のはずが市販品のチキン八幡巻きが入っていたりと食材そのものも違っていたものも多かったのです。 衛生面の問題 また通常おせち等生鮮食品を含む料理はクール便で運搬しなければならないのですが、当事例では通常便で配送されていたため極めて不衛生な状態だったのです。 例えば「フランス産シャラン鴨のロースト」等はたたきに変更されていただけでなく、通常便で配送されため腐った状態で届く様な有様でした。 この事態を重く見た神奈川県と厚生労働省は「謹製おせち」の製造元工場と関連会社に立ち入り捜査を実施しました。 クーポン共同購入サイトグルーポンにも問題があった 更に当事例ではグルーポンにも責任があると言えます。 商品を安く購入できるクーポン共同購入サイトの仕組みを踏まえた上で、今回のケースはどこに問題があったのか見ていきましょう。 クーポン購入サイトとは クーポン共同購入サイトとは元来企業等が商品を出品、一定期間内にあらかじめ設定した購入者数に満ちれば利用者は格安で購入できるサイトです。 利用者はサイト運営者を通じて代金を前払いする仕組みで、販売側の企業は一時期に大量に商品をさばくことができるため大幅な割引が可能になる訳です。 景品表示法違反の問題 しかし当ケースでは実際には2万円で販売している商品でないにも関わらず、割引率を高く装うために偽装表示していたのです。 このことが明るみになりグルーポンは景品表示法違反の疑いで消費者庁による指導や改善命令を受けることになります。 グルーポンのバードカフェ謹製おせちのその後 多くの消費者の怒りを買い、一時期世間を騒然とさせたこの事例は当時のバードカフェ社長の水口氏が「企画として面白そうだから」と安易な気持ちで進めたことが原因で発生したと言いますが、その後関係各社はどうなったのでしょうか。 バードカフェは閉店 事件後、バードカフェは購入者への返金等に充てるため3000万円の費用を工面せねばならず、閉店に追い込まれました。 テレビ番組で事件を振り返るも真摯な反省を見せない 事件から4年後の2015年、テレビ番組で食品偽装問題の特集が組まれた際、一例として本ケースが取り上げられました。 このとき一連の事件について水口社長は「そもそも、500食もおせちを作るという実力がなかったので、完全におせちというものをなめていた。 軽く考えていましたね」といった発言に始まり、「よく覚えていない」「お弁当を作る感覚だった」等と消費者を馬鹿にしたコメントを残しています。 懲りずに他の店を立ち上げる またそれだけでなく彼は懲りずに新しく会社を立ち上げて飲食店を13店舗経営しており、年商7億円の「SURF CAPP Inc. 」という飲食店経営者に転身していると言います。 13店舗で年商7億円はおよそ儲かっているとは言い難い数字ですが、ネット上では「あれだけの騒ぎを起こしておいて、よくもノコノコと。 」等批判的な意見が出ています。 グルーポンは審査基準を強化、国も対策へ 実はこの事例が起きる以前からクーポンが使えないと言ったトラブルが相次いでいました。 そのためグルーポンは審査基準を改め、消費者庁も対策を講じました。 グルーポンは審査強化、再発防止へ グルーポンはそれまで30項目だった出品業者の審査基準を200項目に増やし厳格化した他、不当な価格表示の監視を強化したと言います。 その上で「二度と同様の事件が起きない様社内体制を整えている。 品質の高い商品をお客様と約束した日時までにお届けすることを最重要事項としてやっていきたい」等とコメントしています。 しかしその一方で事件以来出品を躊躇する業者も減り、業界全体が徐々に衰退してきているのも事実です。 消費者庁は業界の指導に乗り出し健全化を図る また国も業界の健全化を図るために対策を打ち出しました。 業界団体を立ち上げ審査のルールを統一化したり、クーポンで購入できる商品やサービスの審査を外部に委託したりする動きが出ています。 バードカフェ謹製おせちのケースから企業炎上について言えること 消費者の証拠写真の投稿から事態が発覚、炎上騒ぎになったこの事例から、企業炎上について俯瞰した時、いろいろなことが見えてきます。 宣伝写真と大幅に違う内容の商品を売る詐欺まがいの行ために人々が嫌悪感を抱くのは当然です。 しかし実害を受けたのは実際に購入した人のみであり、批判に加わった大多数の人々は被害を受けていないはずなのです。 企業の不祥事等がネット上で一方的に批判される事態は何もここ最近に始まったことではなく、何十年も前からありました。 しかしSNSの普及により、第三者が「リツイート」や「シェア」によって事件を容易に拡散出来るようになったことで炎上事例が爆発的に増加していったのです。 当ケースはほんの氷山の一角で、拡散されなかった類似の事例は他にも存在することが予想されます。 こうした消費者を馬鹿にした様な企業の悪行は無論許されざることですが、明るみに出ていないだけでしばしばあると思われます。 この手のトラブルを消費者側が防ぐのは困難と言え、国や仲介業者等による消費者保護のための何らかの策が待たれます。

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