ワコムワン。 【Hothotレビュー】ワコムから4万円の液タブ「Wacom One」登場。早速を使ってレビューしてみた

在宅勤務が捗るワコムのペンタブ「Wacom One 液晶ペンタブレット 13」の活用術|@DIME アットダイム

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雑誌やwebで文具ライターとしても活躍中「NIKKEI STYLE」「日経doors」にて文具記事が好評連載中 筆者はというブログの編集長と文具ライターという仕事をしています。 普段から板タブを愛用しており、1999年にワコムが発売した「FAVO」から使いはじめ、板タブ歴は10年以上です。 現在は2014年に発売された「Intuos Pro Medium」を4年以上使用しています。 おもな用途は写真編集や簡単なイラストの制作、資料作りに校正作業など、仕事とプライベートで活用で、そんな板タブユーザーの筆者が、人生初の液タブ「Wacom One 液晶ペンタブレット 13 以下Wacom One 」を使い、写真編集やイラスト制作などを実際に行ないました。 気になる使い心地やほかの液タブシリーズとの違いなどを1つ1つ詳しくレビューしていきたいと思います。 Windows 7以降、macOS 10. 筆者が現在使っている「Intuos Pro Medium」は当時約35,000円で購入しました。 筆者も液タブを一度使ってみたいと思いながら「値段が高い 漠然と約10万以上する 」というイメージが強く、手が出せないでいましたが、今回「Wacom Oneの値段を聞いて仰天しました! 直販価格は42,900円 税込み という4万円台前半の価格帯はとても衝撃でした。 液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq」シリーズは「Wacom Cintiq 16」74,580円、「Wacom Cintiq 22」121,000円 価格はすべて直販価格 という価格帯になっています。 今までは液タブは使ってみたいという憧れがあるものの、価格が高く手が出せなかったり、趣味で使う場合は採算が合わず設備投資にそこまで予算を回せるのか……という価格がネックになり躊躇している方多いのではないでしょうか? 価格帯が近い選択肢としては板タブの「Intuos Pro」が候補になるかと思います。 板タブのIntuos Proシリーズは、「Small」が29,700円、「Medium」が40,480円、「Large」が54,780円の3サイズあります。 Intuos Pro MediumとWacom One」の値段の差がほとんどなくなってきたので、今回から板タブだけでなく「液タブを使ってみる」という候補が新たに加わるのではないでしょうか? 「Wacom One」の本体 ディスプレイサイズは13. 板タブのIntuos ProやCintiq Proに搭載されているマルチタッチ機能やファンクションキーは搭載されていませんが、そのぶんフラットに画面を使えます。 対応OSはWindows、Mac、Android 一部デバイス の3種類です。 スリムで移動しやすいサイズ感です。 裏面がほかのシリーズとはないスッキリとしたホワイトカラー。 全体的にオシャレでシュッとした印象があります。 Wacom One Pen Wacom Oneは、専用の「Wacom One Pen」を使います。 筆圧は4,096レベルで応答速度は26ms。 バッテリレスなのでペンの充電は必要ありません。 なお、Cintiq Pro、Intuos Pro、MobileStudio Proシリーズの製品で採用されている「Wacom Pro Pen 2」とは互換性がありません。 Wacom Pro Pen 2の筆圧は8,192レベルなのでWacom One Penは約半分の筆圧になります。 性能で言えばIntuosペンと同等です。 また、Wacom Pro Pen 2で搭載されていたペンの反対にある消しゴムもありませんが、サイドスイッチに消しゴムや取り消し機能を設定することも可能です。 Wacom One PenはWacom Pro Pen 2と比べるとペン軸が細くスマートなので、手の小さい女性やお子さんでも使いやすいのが特徴です。 さらに、Wacom One Penだけでなく「サードパーティのペンが使える」という新しいメリットもあります。 筆者はいままで板タブを使って、AdobeのPhotoshopで写真加工し、Illustratorでイラストや入稿データの作成、PDFで入稿データの赤入れといった作業を行なっていました。 同じ作業をWacom Oneで行なってみましたが、結果から言うと、とても快適に作業ができ感動しました。 板タブの場合、目線は正面のディスプレイを見ながら手元のタブレット上でペンを動かします。 手元で書いた線とは別の画面に線が表示されるため、紙に書く感覚とは異なり、慣れるまで時間が必要です。 その反面、液タブの場合、液晶画面のついたタブレット上に直接線が描けるため、紙にペンで描くアナログの描き方が再現できます。 慣れてしまえば板タブも使いやすいのですが、板タブの慣れというのは個人差がとても強く、すぐに感覚が慣れる方もいれば、筆者のようになかなか思いどおりの線を描けないといったケースもあります。 写真のように定規を使って真っすぐな線を書くこともできるのが液タブならではのポイントです。 本物の紙に文字や絵を描くのに近い感覚で作業や制作が行なえます。 実際にWacom Oneを使ってイラストを描いている作業などは以下の動画で確認してみてください。 液タブを使う場合「色域」、「応答速度」、「筆圧レベル」の3点が気になる方も多いのではないでしょうか? Wacom Oneの3つのポイントを実際に使いながらレビューしたいと思います。 まずは「色域」です。 色域とは、人間の目で認識可能な色の範囲で、さらに特定の色の範囲で定められた規格のことです。 実際に使ってみてデジタルエントリー向けとしては十分な性能だと感じました。 簡単なイラストを制作する分にはそこまで神経質にならずに使えます。 次に「応答速度」です。 応答速度とは、画面上のドットがある色からほかの色へと変化するまでの時間のことです。 単位はms ミリ秒 で、この数値が低いほど色の切り替えが速くなります。 絵を書く場合の目安は25msが1つの目安となります。 Wacom Oneの応答速度は26msになっていて、ペン先をすばやく動かして線を引いたり、色塗りで広範囲を塗ったりしても実際に絵を描くような滑らかな感覚で使えました。 最後は「筆圧レベル」です。 筆圧のレベルが高いほど線の強弱を細かく表現できるようになります。 Wacom Oneは筆圧レベルが4,096で、しっかりと筆圧を感知します。 筆圧を強めるほど線が太くなり、筆圧を弱めると線が細く描かれます。 筆者の場合筆圧が強いので4,096レベルで十分表現したいものを描けますが、筆圧が低い方だと8,192レベルのほうが細かい線や表現ができるかと思います。 また、数時間電源をオンにした状態で使っていましたが、発熱はほとんど気になりませんでした。 液タブの場合、長時間使っていると液晶に接している部分が熱くなり、手が熱くなるものもありますが、Wacom Oneは長時間作業しても発熱が気にならなかったのが個人的にはポイントが高かったです。 9kg スタンド除く Cintiq 16と比べると、メニューバーを多く出されている方や、普段大きなディスプレイを使いイラストを描かれている方は若干手狭に感じるかもしれません。 ただ、画面サイズが大きくなるほど本体のサイズも大きくなるため、机の空きスペースや作業環境とも相談かなと感じました。 筆者の場合はSurface ProをメインPCとして使いつつ、サブディスプレイに23. 8型液晶ディスプレイのFlexScan EV2451を使っているため、一緒に使う場合は「Wacom One」のほうがコンパクトで収納するときもスリムでちょうど良い大きさに感じました。 次に大きな違いは「ペン」です。 液タブのCintiqやCintiq Proまたは、板タブのIntuos Proは、Wacom Pro pen 2が使われています。 筆圧レベルは対応したアプリであれば8,192レベルという筆圧でイラストなどが描けますが、Wacom Oneに付属するペンはWacom One Penという新規格のペンは筆圧が4,096レベルと半分の性能になります。 筆者は、筆圧が2,048レベルのIntuos Pro Mediumを普段使っているため、個人的にはWacom One Penで性能が上がり、普段以上に書き心地はスムーズに感じました。 ただ、Wacom Pro pen 2に対応したCintiq 16と書き比べると、8,192レベルと4,096レベルの使用感の明らかな差があります。 とはいえ、筆圧レベルがどこまで気になるのかは、使い方や表現したい作品の内容が重要になってくるかと思います。 一般的に仕事や趣味で使うユーザーの場合、文字や簡単なイラストを描く分には4,096レベルでも気持ちよく絵や文字を描くことができます。 一方で、イラストで厚塗りをしたい方や、滑らかなグラデーションを求める方、そして筆圧が低い方は8,192レベルのほうが合っているかと思います。 また、Wacom Oneの場合、Wacom Pro pen 2との互換性はありませんが、サードパーティのペンが使えるという新しいメリットもあります。 現在発売されている「LAMY」や「STAEDTLER」などの有名文房具メーカーのデジタルペンに対応しているので、お気に入りのペンを選んで使えるというのがほかの「Wacom Cintiq」シリーズとは違うWacom Oneの強みになります。 たとえば普段使っている「LAMY」ペンで、Photoshopなどを使って表現するといった、自分ならではのこだわった使い方もできます。 Wacom Oneは次のような方におすすめです。 液タブをはじめて使ってみたい初心者の方• イラストや漫画を気軽に描いてみたい方• InstagramやSNSで写真に文字書いたり加工したい方• プレゼン資料の作成やPDFデータのチェックなど仕事で使いたい方• ペンにこだわりのある方• 今までワコムの液タブで一番安いモデルがCintiq 16の直販価格74,580円でしたが、それを上回る安さの4万円代で液タブが買えるのはとても驚きがありました。 セットアップも簡単で、快適に使えるスペックなのので今まで板タブした使ったことがない方でも入門機として最適です。 バンドルソフトウェアとして「Bamboo Paperプロパック Windows 10のみ 」や「CLIP STUDIO PAINT PRO 6カ月ライセンス 」、「Adobe Premiere Rush 2カ月ライセンス 」も付いてくるので、メモやイラスト、ビデオ編集アプリを試して使ってみることもできます。 初心者でもすぐにアプリを使いイラストを描けるところも良いところです。

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ファンクションキーって何やねん? 初めて購入される方はわからないと思うので一応解説を。 ワコム製のペンタブには 赤丸部分のようなボタンがついていて、そのボタンに「やり直し」とか「ブラシを選択」など各機能を振り分けられたりするのです。 このボタンがファンクションキーです。 今回オススメする「 」はそんなファンクションキーがついていないモデルなんですね。 え!それ困るんじゃ・・・と思われるかもしれませんが・・・ 実際はそんなに使うことなかったり。。 個人的には一度も使ったことありません。 もちろんファンクションキーを駆使して描く方もいらっしゃるとは思いますが、無きゃ無いでも困らないかなぁというのが個人的な感想です。 毎度思うけどなんでwacomのペンタブっていらないファンクションキーとか無線とかそういうの全部とっぱらったくそシンプルペンタブ安価で出してくれないの — 矢上諒一 yagamphase そんな折に板タブOne by Wacomに代えてみたり。。 もともとブラシの筆圧とかストロークの質にそんなこだわり無いしファンクションキーいらない人間だったのですごく快適~ これでコネクタ位置が選べて右にもう少し幅あったらもっと良かったな — カズキヨネ yonekaz そしてファンクションキーがやはりいらない。 wacomは引き算を覚えるべき。 — kumapom kumapom そんなファンクションキー不要論者たちにもオススメできますね。 筆圧検地は2048段階。 最新上位機種だと8192段階だとか。。 4分の1ですが、正直2048もあれば十分な気もします。 ちなみに僕が使ってるintuos3は1024段階。 だけど普通に描けるし。 (今調べて初めて知りました。。 あとはペンの傾き検知機能もないらしいけど、そもそも私はこの機能も使ってなかったのでいらないんじゃないかなーという感想。 つまり、• ファンクションキーいらない!• 筆圧は2048段階で十分!• ペンの傾きも検知しなくていい! って方には安くてオススメのペンタブとなってます。

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雑誌やwebで文具ライターとしても活躍中「NIKKEI STYLE」「日経doors」にて文具記事が好評連載中 筆者はというブログの編集長と文具ライターという仕事をしています。 普段から板タブを愛用しており、1999年にワコムが発売した「FAVO」から使いはじめ、板タブ歴は10年以上です。 現在は2014年に発売された「Intuos Pro Medium」を4年以上使用しています。 おもな用途は写真編集や簡単なイラストの制作、資料作りに校正作業など、仕事とプライベートで活用で、そんな板タブユーザーの筆者が、人生初の液タブ「Wacom One 液晶ペンタブレット 13 以下Wacom One 」を使い、写真編集やイラスト制作などを実際に行ないました。 気になる使い心地やほかの液タブシリーズとの違いなどを1つ1つ詳しくレビューしていきたいと思います。 Windows 7以降、macOS 10. 筆者が現在使っている「Intuos Pro Medium」は当時約35,000円で購入しました。 筆者も液タブを一度使ってみたいと思いながら「値段が高い 漠然と約10万以上する 」というイメージが強く、手が出せないでいましたが、今回「Wacom Oneの値段を聞いて仰天しました! 直販価格は42,900円 税込み という4万円台前半の価格帯はとても衝撃でした。 液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq」シリーズは「Wacom Cintiq 16」74,580円、「Wacom Cintiq 22」121,000円 価格はすべて直販価格 という価格帯になっています。 今までは液タブは使ってみたいという憧れがあるものの、価格が高く手が出せなかったり、趣味で使う場合は採算が合わず設備投資にそこまで予算を回せるのか……という価格がネックになり躊躇している方多いのではないでしょうか? 価格帯が近い選択肢としては板タブの「Intuos Pro」が候補になるかと思います。 板タブのIntuos Proシリーズは、「Small」が29,700円、「Medium」が40,480円、「Large」が54,780円の3サイズあります。 Intuos Pro MediumとWacom One」の値段の差がほとんどなくなってきたので、今回から板タブだけでなく「液タブを使ってみる」という候補が新たに加わるのではないでしょうか? 「Wacom One」の本体 ディスプレイサイズは13. 板タブのIntuos ProやCintiq Proに搭載されているマルチタッチ機能やファンクションキーは搭載されていませんが、そのぶんフラットに画面を使えます。 対応OSはWindows、Mac、Android 一部デバイス の3種類です。 スリムで移動しやすいサイズ感です。 裏面がほかのシリーズとはないスッキリとしたホワイトカラー。 全体的にオシャレでシュッとした印象があります。 Wacom One Pen Wacom Oneは、専用の「Wacom One Pen」を使います。 筆圧は4,096レベルで応答速度は26ms。 バッテリレスなのでペンの充電は必要ありません。 なお、Cintiq Pro、Intuos Pro、MobileStudio Proシリーズの製品で採用されている「Wacom Pro Pen 2」とは互換性がありません。 Wacom Pro Pen 2の筆圧は8,192レベルなのでWacom One Penは約半分の筆圧になります。 性能で言えばIntuosペンと同等です。 また、Wacom Pro Pen 2で搭載されていたペンの反対にある消しゴムもありませんが、サイドスイッチに消しゴムや取り消し機能を設定することも可能です。 Wacom One PenはWacom Pro Pen 2と比べるとペン軸が細くスマートなので、手の小さい女性やお子さんでも使いやすいのが特徴です。 さらに、Wacom One Penだけでなく「サードパーティのペンが使える」という新しいメリットもあります。 筆者はいままで板タブを使って、AdobeのPhotoshopで写真加工し、Illustratorでイラストや入稿データの作成、PDFで入稿データの赤入れといった作業を行なっていました。 同じ作業をWacom Oneで行なってみましたが、結果から言うと、とても快適に作業ができ感動しました。 板タブの場合、目線は正面のディスプレイを見ながら手元のタブレット上でペンを動かします。 手元で書いた線とは別の画面に線が表示されるため、紙に書く感覚とは異なり、慣れるまで時間が必要です。 その反面、液タブの場合、液晶画面のついたタブレット上に直接線が描けるため、紙にペンで描くアナログの描き方が再現できます。 慣れてしまえば板タブも使いやすいのですが、板タブの慣れというのは個人差がとても強く、すぐに感覚が慣れる方もいれば、筆者のようになかなか思いどおりの線を描けないといったケースもあります。 写真のように定規を使って真っすぐな線を書くこともできるのが液タブならではのポイントです。 本物の紙に文字や絵を描くのに近い感覚で作業や制作が行なえます。 実際にWacom Oneを使ってイラストを描いている作業などは以下の動画で確認してみてください。 液タブを使う場合「色域」、「応答速度」、「筆圧レベル」の3点が気になる方も多いのではないでしょうか? Wacom Oneの3つのポイントを実際に使いながらレビューしたいと思います。 まずは「色域」です。 色域とは、人間の目で認識可能な色の範囲で、さらに特定の色の範囲で定められた規格のことです。 実際に使ってみてデジタルエントリー向けとしては十分な性能だと感じました。 簡単なイラストを制作する分にはそこまで神経質にならずに使えます。 次に「応答速度」です。 応答速度とは、画面上のドットがある色からほかの色へと変化するまでの時間のことです。 単位はms ミリ秒 で、この数値が低いほど色の切り替えが速くなります。 絵を書く場合の目安は25msが1つの目安となります。 Wacom Oneの応答速度は26msになっていて、ペン先をすばやく動かして線を引いたり、色塗りで広範囲を塗ったりしても実際に絵を描くような滑らかな感覚で使えました。 最後は「筆圧レベル」です。 筆圧のレベルが高いほど線の強弱を細かく表現できるようになります。 Wacom Oneは筆圧レベルが4,096で、しっかりと筆圧を感知します。 筆圧を強めるほど線が太くなり、筆圧を弱めると線が細く描かれます。 筆者の場合筆圧が強いので4,096レベルで十分表現したいものを描けますが、筆圧が低い方だと8,192レベルのほうが細かい線や表現ができるかと思います。 また、数時間電源をオンにした状態で使っていましたが、発熱はほとんど気になりませんでした。 液タブの場合、長時間使っていると液晶に接している部分が熱くなり、手が熱くなるものもありますが、Wacom Oneは長時間作業しても発熱が気にならなかったのが個人的にはポイントが高かったです。 9kg スタンド除く Cintiq 16と比べると、メニューバーを多く出されている方や、普段大きなディスプレイを使いイラストを描かれている方は若干手狭に感じるかもしれません。 ただ、画面サイズが大きくなるほど本体のサイズも大きくなるため、机の空きスペースや作業環境とも相談かなと感じました。 筆者の場合はSurface ProをメインPCとして使いつつ、サブディスプレイに23. 8型液晶ディスプレイのFlexScan EV2451を使っているため、一緒に使う場合は「Wacom One」のほうがコンパクトで収納するときもスリムでちょうど良い大きさに感じました。 次に大きな違いは「ペン」です。 液タブのCintiqやCintiq Proまたは、板タブのIntuos Proは、Wacom Pro pen 2が使われています。 筆圧レベルは対応したアプリであれば8,192レベルという筆圧でイラストなどが描けますが、Wacom Oneに付属するペンはWacom One Penという新規格のペンは筆圧が4,096レベルと半分の性能になります。 筆者は、筆圧が2,048レベルのIntuos Pro Mediumを普段使っているため、個人的にはWacom One Penで性能が上がり、普段以上に書き心地はスムーズに感じました。 ただ、Wacom Pro pen 2に対応したCintiq 16と書き比べると、8,192レベルと4,096レベルの使用感の明らかな差があります。 とはいえ、筆圧レベルがどこまで気になるのかは、使い方や表現したい作品の内容が重要になってくるかと思います。 一般的に仕事や趣味で使うユーザーの場合、文字や簡単なイラストを描く分には4,096レベルでも気持ちよく絵や文字を描くことができます。 一方で、イラストで厚塗りをしたい方や、滑らかなグラデーションを求める方、そして筆圧が低い方は8,192レベルのほうが合っているかと思います。 また、Wacom Oneの場合、Wacom Pro pen 2との互換性はありませんが、サードパーティのペンが使えるという新しいメリットもあります。 現在発売されている「LAMY」や「STAEDTLER」などの有名文房具メーカーのデジタルペンに対応しているので、お気に入りのペンを選んで使えるというのがほかの「Wacom Cintiq」シリーズとは違うWacom Oneの強みになります。 たとえば普段使っている「LAMY」ペンで、Photoshopなどを使って表現するといった、自分ならではのこだわった使い方もできます。 Wacom Oneは次のような方におすすめです。 液タブをはじめて使ってみたい初心者の方• イラストや漫画を気軽に描いてみたい方• InstagramやSNSで写真に文字書いたり加工したい方• プレゼン資料の作成やPDFデータのチェックなど仕事で使いたい方• ペンにこだわりのある方• 今までワコムの液タブで一番安いモデルがCintiq 16の直販価格74,580円でしたが、それを上回る安さの4万円代で液タブが買えるのはとても驚きがありました。 セットアップも簡単で、快適に使えるスペックなのので今まで板タブした使ったことがない方でも入門機として最適です。 バンドルソフトウェアとして「Bamboo Paperプロパック Windows 10のみ 」や「CLIP STUDIO PAINT PRO 6カ月ライセンス 」、「Adobe Premiere Rush 2カ月ライセンス 」も付いてくるので、メモやイラスト、ビデオ編集アプリを試して使ってみることもできます。 初心者でもすぐにアプリを使いイラストを描けるところも良いところです。

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